fc2ブログ

記事一覧

埼玉縄文カード!スピンオフ企画?明治のレンガ遺構、圧巻の神社彫刻、馬と牛の神社?

縄文カードNo.013「白岡市タタラ山遺跡」羽状縄文花積下層式深鉢土器を見学した後、せっかく来たんだからと白岡市内の掘り出しモンを探してフォールディングバイクで走りましたぁ!
「庄兵衛堰枠(しょうべえせきわく)」明治のレンガ遺構
「篠津久伊豆神社本殿」立川音吉の圧巻の装飾彫刻
「白岡八幡神社」神馬と天神の牛が同居する鎮守 など


撮影:2023年12月9日 Canon PowerShot G7X

▼埼玉県・白岡市位置図
埼玉県地図

▼白岡市内アクセスマップ
白岡市アクセスマップ

※今回は埼玉縄文カード・スピンオフ企画!白岡市のタタラ山遺跡土器にちなんで、白幡市内の文化財見て歩きです。まずは、白岡市生涯学習センター「こもれびの森」を出て、庄兵衛堰枠(明治のレンガ遺構)をめざし東北自動車道に沿って北上します。

1 「庄兵衛堰枠(しょうべえせきわく)」 明治40年3月に完成した、庄兵衛堀川からの取水のためのレンガ製の堰(せき)です。 深谷市の日本煉瓦製造「上敷免」工場のレンガが使われているそうです。
IMG_0676_20240222153237195.jpg


2 昭和5年に庄兵衛川の流路が変わるまで、現役で活躍していたそうですが、現在は流れが無くなってしまったので、レンガの堰枠だけが田んぼの中にポツンと保存されています。
IMG_0688_20240222153240782.jpg


3 上流側からの眺めです。木枠を差し込んで水を止める鉄製の枠が見えています。写真左手奥をJR宇都宮線の線路が走っています。列車からも見える場所ですので、通過の際は探してみてください(^▽^;)
IMG_0690_2024022215324086d.jpg


4 同上
IMG_0668_20240222153244694.jpg


5 同上
IMG_0670.jpg


6 今回の探索移動は、白岡駅発着でフォールディングバイクの輪行です。IMG_0654_20240222153242589.jpg


7 同上 現地解説板です。
IMG_0655_20240222153244cb3.jpg


8 庄兵衛堰枠を出て西へ、東北新幹線の下をくぐり抜けやって来ました!「篠津久伊豆神社(しのずひさいずじんじゃ)」です。取材時はイチョウの黄葉真っ盛りでした。創建は、康治元年(1142年)と伝えられ祭神は天穂日命、大己貴命、大山祇命。当地篠津は、平安末期に勇名をはせた武蔵武士団の一つ野与党発祥の地。その守護神として崇敬されていたそうだ。 
IMG_0698_202402221536205dc.jpg


9 同上 拝殿です。篠津は、江戸時代日光街道(春日部宿)と中山道(鴻巣宿)を結ぶ街道の宿場として栄えました。
IMG_0700_202402221536231b2.jpg


10 拝殿で参拝の後、裏側の本殿に向かいます。本殿は装飾彫刻が大変見事でした。 本殿は、安政元年(1854年)から5年の歳月をかけて、立川音吉が完成させました。音吉は、彦根藩家臣の家から江戸の仏師の養子に、佐野の立川芳治のもとで宮彫を修行し、その後こちらの神社彫刻を依頼され、白岡に移り住んだそうです。(参考:若林純・「寺社の装飾彫刻」関東編上)
IMG_0787_20240222153623017.jpg


11  まずは北面の彫刻から
IMG_0722_20240222153735d79.jpg


11b 胴羽目は、「源頼政(みやもとのよりまさ)鵺(ぬえ)退治」の図です。ウマに乗った頼政が雲の中の妖怪「鵺(ぬえ)」に矢を放っています。本来「鵺」というのは架空の妖怪で頭が「猿」で、胴体が「狸」、手足が「虎」で尾が「蛇」という何とも捉えどころのない姿の妖怪ですが、この図では「龍」として描いているようです。
IMG_0721_202402221846094fb.jpg


12 「海老虹梁(こうりょう)」の「龍」の彫刻が実に素晴らしいできですね。
IMG_0738_20240222153738ae3.jpg


13 波の力強い表現や、鷲(鷹)の足の羽毛の繊細な表現が光ります。
IMG_0709_20240222153738192.jpg


14 こちら腰羽目上段は、「二十四孝(にじゅうしこう)の楊香(ようこう)」の図です。
「楊香(ようこう)は、父と山に行った際に虎が躍り出て2人を食べようとした。楊香は、父が食べられないように『天の神よ、どうか私だけを食べて父は助けて下さい』と願い虎にしがみつくと、猛り狂っていた虎は逃げてしまい、二人共助かった!」という親孝行のお話です。右のお父さんのビックリぶりがイイですね。その下の波間の飛龍も迫力があります。

IMG_0711_20240222153740f4a.jpg


15  軒下の彫刻。二羽の鶏、その下の牡丹の透かし彫りが見事。
IMG_0744_2024022215382937e.jpg


16 屋根の破風についた懸魚(げぎょ)は、「リスと葡萄」です。「リス」は多産、「葡萄」は豊穣を意味する、縁起の良いものだそうで、ときどき目にする題材ですね。その下には、「松に鶴」これも縁起もの。さらに、装飾支輪(しりん)には「麒麟(キリン)」が彫られています。
IMG_0727_20240222153742a81.jpg


17 本殿の西側に回ります。真後ろからの景色ですが、いやぁ!!素晴らしい。下部の組物がどっしりとした重厚感を醸し、緻密な装飾彫刻を施した羽目板に目を奪われますね。 
IMG_0770_20240222154216bcf.jpg


18 雨除けの透明な屋根(軒?)を支える鉄の支柱が何とも目障りですが、おかげで彫刻が浸食されずにきれいに保たれています。
IMG_0752_20240222154219788.jpg


19 胴羽目の彫刻の題材は、「三韓出兵(さんかんしゅっぺい)」と呼ばれる伝承です。 
IMG_0767.jpg
※三韓出兵(さんかんしゅっぺい)は、仲哀天皇の后で応神天皇の母である神功皇后(じんぐうこうごう)が、仲哀天皇の没後新羅に出兵し、朝鮮半島の広い地域(三韓)を服属下においたとする日本における伝承である。経緯は『古事記』『日本書紀』に記載されているが、朝鮮や中国の歴史書や碑文には関連すると思われる記載はない。(wikiより引用)


20 胴羽目上部の支輪部には、「梟と小鳥」や「唐草牡丹」の透かし彫りが施されています。
IMG_0761_20240222154222d9a.jpg


20b こちらの腰羽目の題材ですが、南北の題材に「二十四孝」を使用しているので、こちらも「二十四孝」からの図だと思いますが、さて何でしょう?どなたかご存知の方はご教示くださいね。m(__)m
<追記>なかなか題材が分からずに調べていたら、「二十四孝に会いに行く!」という、素晴らしいブログと出会えました。こちらの彫刻の題材を問い合わせたところ「閔子騫(びんしけん)」であるという事を教えていただきました。ありがとうございました。下記にリンクを貼っておきますので是非皆さんもご訪問いただいて、素晴らしい記事をご覧いただけたらと思います。

IMG_0772_2024022315112358a.jpg
※「二十四孝に会いに行く!」ブログへ
※解説編:「閔子騫(びんしけん)」
「孔子の弟子の閔子騫は幼い時に母を亡くし、父が再婚して異母弟2人ができた。継母は実子2人を愛したが継子の閔子騫を憎んで、冬になると実子には綿入りの着物を与えたが、閔子騫には蘆(あし)の穂を入れた着物を与えた。閔子騫が寒さに凍えているのを見て、父が継母と離縁しようと言うと、閔子騫は「母上が去られては、3人の子供は凍えます。私1人が凍えていれば、弟2人は暖かいのでどうか離縁しないで下さい」と言った。継母はこれに感激し、以後は実母のように閔子騫を可愛がったという。」(wikiより引用)この彫刻では、左側に継母とその子2人がいて、右の怒る父親を説得しているひざまづいている子どもが閔子騫ですね。なお、「残念閔子騫(ざんねんびんしけん)」という地口があるそうで、「『残念』を孔子門人の『顔淵・がんえん』にかけ、同じく門人の『閔子騫』と続けたしゃれ。」(コトバンクより引用)なんだそうだけど、漢学書生の始めた地口だけにレベルが高すぎて笑えん(笑)式亭三馬の滑稽本「浮世床」にも「是等の事をわきまへぬとは、はて残念閔子騫(ざんねんびんしけん)」と書かれていて、これ江戸の庶民は皆分かったのだろうかね。う~ん、江戸庶民の教養侮れませんね!


21 南側の破風の妻壁部分の装飾題材は、北側と全く同じでした。
IMG_0794_20240222154725e8c.jpg


22 破風の懸魚(げぎょ)は「リスと葡萄」です。
IMG_0795_2024022215472874f.jpg


23 南側の胴羽目題材は、「天の岩戸」です。
IMG_0814_20240222154731cfb.jpg


24 胴羽目上部には、「山鳥」と「唐草牡丹」の透かし彫り。
IMG_0810_20240222154731a4d.jpg


25 腰羽目部の雨のかかるところは少し傷みが出ています。「波と鯱」。
IMG_0834_202402221547334b4.jpg


26 階段の下部の彫刻に面白いモノを見つけました。
IMG_0835_2024022215473657f.jpg


27 これは「ネコ」でしょうか。毛づくろいをしているところのようですが、毛が長くて、まるでカメに生えているコケのように描かれています。反対側にもよく見ると同様にネコが描かれていました。写真No.13参照 
追記:不思議に思って調べていくとこれは「麝香猫(じゃこうねこ)」を描いているようです。ジャコウネコの図は、江戸時代の狩野派絵画や、名古屋城の本丸書院などにも描かれていて、特徴は長いふさふさとした尾です。実際のジャコウネコはそれほど、フサフサでもないのですけどねぇ!

IMG_0838_20240222154735329.jpg
※参考:東京の根津美術館の「X」に所蔵品の中のジャコウネコが描かれた屏風絵が出ていました。参考にご覧くださいね。2022年2月22日(ネコの日の記事から)
「桜下麝香猫図屏風」(右隻・部分)(狩野宗信筆 6曲1双 日本・江戸時代 17世紀)。
こちらから


28 腰羽目には、やはり「二十四孝の舜(しゅん)」の図。「舜(しゅん)は大変孝行な人。父は頑固者で、母はひねくれ者だったが、舜は孝行を続けた。舜が田を耕しに行くと、象が現れて田を耕し、鳥が来て田の草を取り、耕すのを助けた。その時の天子は舜の孝行に感心して娘を娶らせ天子の座を譲った。」というお話です。ゾウが二頭来たらスゴイパワーだろうなぁ!下には「波に飛龍」
IMG_0846.jpg


29 南側の鷲(鷹)は、小鳥を捕えていました!
IMG_0841_20240222154739e40.jpg


30 南側の海老虹梁(えびこうりょう)の龍も大変な力作!
IMG_0859_202402221547426d0.jpg


31 南西からの本堂の眺めです!!どこもかしこも見ごたえ充分でしょう(^▽^;)
IMG_0854_20240222154742190.jpg


32 拝殿前の狛犬(阿形)も堂々としてました。
IMG_0881_20240222164751b8c.jpg


33 浅間神社のある富士塚です。
IMG_0889_20240222164754362.jpg


34 富士塚には、北側と東側に立派な階段が付けられていて、山頂の神社も立派です。こちらでは、毎年7月1日に「初山」行事が行われていて、1年間に産まれた子どもを連れてお参りをする人であふれるそうですよ。
IMG_0885_20240222164754c21.jpg


35 同上
IMG_0894_20240222164756029.jpg


36 同上
IMG_0895_20240222164759691.jpg


37 富士塚山頂から境内を見下ろす
IMG_0899_20240222164758e46.jpg


38 現地解説板
IMG_0888_2024022216480159c.jpg


39 鳥居の足元に転がっている「力石」 おなじみ高島愼助先生の「埼玉の力石」によると、こちらの力石は4つ!①□久伊豆大明神文政十三寅 八月吉日」(1830)41余×20余×23cm ➁奉納 55×40×24cm ③47余×38×20cm ④66×32余×25cm とあります。面白い事に、本に掲載されている写真そのままの姿で現在も置かれていますので、恐らく20年以上誰も動かしていないのでしょうね!(◎_◎;)
IMG_0912_2024022216492128c.jpg


40 現地解説板
IMG_0916_20240222164923c8b.jpg


41 篠津久伊豆神社を出て南に走ったところにある「曹洞宗興禅寺山門」です。
IMG_0922_20240222164946dda.jpg


42 参拝をして境内を見たかったのですが、あいにく久伊豆神社で思いの外時間を使ってしまい、陽が傾いてしまいました。次の八幡神社のことを考えて、失礼ながらバス通りから山門だけを撮影です(^▽^;) 組物を多用した堂々とした山門です。
IMG_0926_20240222164949840.jpg


43 。屋根も鯱も実に立派な山門でしたぁ!
IMG_0927_20240222164950813.jpg


44 白岡探索最後はこちら!白岡八幡神社(八幡宮)です!
IMG_0970_20240222165042aa7.jpg


45 拝殿は、鉄筋コンクリート造りです。「白岡八幡神社」は、鎌倉「鶴岡」、仙台「亀岡」と共に「日本3岡八幡宮」と言われるのだそうだけど、う~ん、「岡」で絞ってきましたかぁ。(^▽^;)!!
IMG_0950_20240222165045297.jpg


46 奉納されているお酒の樽は、「力士」とあります。埼玉県を代表するこのお酒、「釜屋」という加須にある酒蔵です。「清酒力士はうまい酒」というコマーシャルを思い出しますね。
IMG_0954_20240222165045830.jpg


47 こちらは境内にある「神馬社」です。3月15日の「駒寄祭」に、飼い主にひかれてウマも安全祈願の参拝に来ていたそうです。そして、隣の公園で「草競馬」に興じていたという時代もあったとか!!う~ん、素晴らしい(*^^*)! 馬と言えば、東松山市の妙安寺境内にある上岡観音。馬頭観音としては関東地方随一の霊場と言われ、毎年2月19日に行われる例大祭には絵馬市が立つそうだけど、なかなか訪問できないなぁ!
IMG_0932_20240222165108ffb.jpg
※オフィシャルサイトより:3月10日、この大祭には、毎年白岡乗馬クラブ様に馬を連れてきていただき、当日10時から神馬社において神事が行われ、神事後境内北側の広場において乗馬コーナーを設けて皆様に楽しんでいただけるようにしています。なお、乗馬コーナーは午後3時で終了です。



48 「神馬社」前の馬像。躍動感のある馬でしたぁ!
IMG_0934_20240222165111f26.jpg


49 現地解説板
IMG_0936_20240222165111844.jpg


50 馬の後ろに、何と牛もいましたぁ!(^▽^;) こちらは境内にある「白岡天満神社」です。湯島天満宮から御分霊の菅原道夫公が祀られているのだけれど、道真公の御分霊は、全国で長野とここ白岡の二か所のみだと言います。
IMG_0938_20240222165143273.jpg


51 とても立派な角を持つ牛でした。ちょっと見ると、ピカソの絵に似ていたりして!
IMG_0939_2024022216514610f.jpg


52 横の筆塚です。
IMG_0941_20240222165147ccc.jpg


53 石碑の裏側です。
IMG_0942_2024022216514965e.jpg


54 さてこちらにもありました。「力石」です。のぼり旗で見えなかったのですが、ずいぶんたくさんありました!
IMG_0958_20240222165228b4b.jpg


55 前出「埼玉の力石」によると、8個の力石があります。そのうちの5個は、明治37年2月の祭礼の際に奉納されています。
IMG_0963_2024022216523220f.jpg


56 同上
IMG_0961_20240222165232af2.jpg


57 現地解説板
IMG_0959_202402221652354bd.jpg


58 境内社の「猿田彦社」
IMG_0945_20240222165339306.jpg


59 交通安全「ぶじカエル」碑
IMG_0966_202402221653424d2.jpg


60 参道沿いにある「駒止めの杉」「駒つなぎの杉」 八幡太郎義家公(源義家)が奥州平定の折、戦勝祈願に立寄り、駒をつないだと伝えられてるそうです。
IMG_0955_20240222165342e0f.jpg


61 白岡八幡神社の「花手水」 最近、アヒルが流行っているのかなぁ?(笑)
IMG_0969_202402221653469d5.jpg


62 今回の白岡探索でも大活躍してくれました。我が家の外車(笑) ルノーのフォールディングバイク! スポーク折らないように、スピードを抑えめに乗りましたぁ!(*^^*)
IMG_0971_20240222165346f5e.jpg


関連記事

コメント

Re: コメントありがとうございます

ぶらっと遡上探索 さん!こんばんは!

いやぁ、本当に今日は風が凄かったですね。明日も20m/sなんて数字が出ていたから困ってしまいます。

桜も「桜吹雪」ですっ飛んじゃいますねぇ(;´Д`) 

我が家にも友人の結婚式の引出物でもらった真空タンブラーがあって重宝しております。(*^^*)

ありがとうございます。私も腰だの膝だのガタが来て、ガタガタでございますが、自分にあった方法や乗り物を駆使して楽しんでいます。とにかくストレスをため込まないようにすることが一番デス(周りのストレスが増加しているようですが!?)(^▽^;)

コメントありがとうございます

今日はトリケラさん、拍手コメントにお祝い、ありがとうございます。
今日は晴天なのですが、強風で出陣NGでしたね、明日もダメかな。都内の河津桜は先週、咲き初めが撮れましたが、今週の3連続強風で散っちゃいますね。
真空タンブラーは断熱効果が凄く、外に結露が付かないのが良いです、此れだと冷えたビール美味しくて飲み過ぎてしまいますね(笑)。狭心症に肥満症、前立腺肥大に膝痛、色々と薬が増えていますが、トリケラさんも、お体に休暇を与えてご自愛下さいませ。

Re: タイトルなし

大原かずのりさん!こんにちは!

おやおや宇都宮線に乗っていたのですか?(^▽^;) それでは、白岡で降りてほしかったですね(笑)

篠津久伊豆神社は、関東名物がそろった「幕の内弁当」のような寺院ですからね(◎_◎;)

とはいえ、寺院の装飾彫刻でいえば、いくらでも素晴らしいものが点在している関東ですので時間をかけてみて歩くのもよろしいかと思います。関東に住んでいる私でも、とても見終わらない数ですので!!

そう言えば、結果的にニャンニャン続きの記事になってしまいましたね~(*^^*)!!

Re: こんばんは

ぶらっと遡上探索 さん!こんにちは!

元荒川ですね~!これまた壮大な探索になりそうですね。(^▽^;)

白岡八幡宮・興禅寺ともに見どころ満載ですのでぜひ楽しんでください。

篠津久伊豆神社の彫刻は本当に見事です。光の条件が良い時間帯に訪問できると良いのですが。
私は夕方近くで北側の蔭になる彫刻がブレブレ写真になってしまいました。(;´Д`)

すいません、白岡市初耳でした(^o^;)
しかし宇都宮線に乗ったので、先にこの記事を見ておくべきでした!
しかしTHE関東な感じの富士塚&力石&見事な彫物!虹梁の龍の緻密さは関西では見られないので必見ですね😀
そして今回もニャンが登場!まさか彫物で登場するとは思いませんでした。さすが関東ですね
(*^^*)

こんばんは

今晩はトリケラさん
元荒川は遡上予定に入っているので、白岡八幡宮や興善寺は寄れそうです。東北自動車沿いは可成り離れているので、トリケラさんの記事で我慢です(笑)。篠津久伊豆神社の胴羽目と、海老虹梁の龍は素晴らしくて必見ですね。階段の下にジャコウネコが隠れているんですか、早く見たいです。

Re: 鵺

BUSYBEE-GAEI さん!こんばんは!

白岡市といっても県外の方はおよそ想像ができないかと思います。埼玉県人でも、白岡市で思い浮かべることってないのかなぁ?失礼!

白岡八幡宮の三大「岡」八幡には笑ってしまいましたぁ(^▽^;)

「鵺」は浮世絵の題材としても良く描かれていますが、まるで猿のようなものもあったりして、自由で面白い題材ですね。横溝正史(制作は角川書店かな?)は、どんなイメージを持っていたのでしょうね。(*^^*)

Re: No title

たいやきさん!こんばんは!

あはははっ、白岡市の観光案内より多分詳しいです(笑)

特に、篠津久伊豆神社の彫刻は、あまり詳しい解説がありませんので、今回の記事は貴重かと思います。(自画自賛)

ネコの彫刻は、意味不明でしたが、ジャコウネコに気づいた方の記事を見つけて調べてみました。確信は無いのですが、まず当たっているのかと思います。

著名な街道の宿を結ぶ道というのが面白いですね。今回は、十分なリサーチ無しで探索しましたが、たいやきさんがご紹介になっている宝篋印塔など、まだまだ見どころがあるでしょうから、続編ありですねっ!!

白岡市ってピンときませんでしたが案外東京に近いのですね。「日本3岡八幡宮」は知りませんでした。「白岡天満神社」の力石は随分立派で、たくさんありますね。
「篠津久伊豆神社」の本殿彫刻、見ごたえありそうです。鵺といえば、横溝正史の映画『悪霊島』のキャッチコピーで、“鵺の啼く夜はおそろしい”がとても印象に残っています。でも映画は観ていません。

No title

白岡完全制覇を思わせますね。
もしかすると、白岡市の観光案内よりも詳しくわかりやすいかもしれません。
篠津久伊豆神社の猫の発見には驚きました。
これはどう見ても猫です。
こんなにリアルな猫が彫られているのは見たことがありません。
これまで見たものは、もっとイラストっぽいものでした。
白岡や蓮田は東北本線開通前の道が面白いですよね。
今とは全く異なる隣の町とのつながりを感じます。
現在、鴻巣から白岡に抜けるならば、直接向かうことは難しいですもんね。
でもかつての道をたどると、なるほどと思う場合があります。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

torikera

Author:torikera
季節の野草や身近な自然の写真のご紹介、トレイルランやポタリング、マウンテンバイクの記事、掘り出しモンCDアルバムなど音楽の話題、美味しい日本酒や蕎麦について、最近は庚申塔・石仏・富士塚・力石など石や塚などにも興味津々!とりとめのない記事ばかりですがよろしくお願いします。

アクセスカウンター

カレンダー

12 | 2025/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

検索フォーム