2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

文化財ニュース3題

その1 ⇒対馬の仏像盗難事件 韓国で「日本に返す必要ない」の声 (1/3) : J-CASTニュース その2 ⇒国宝・朝鮮鐘、韓国側の返還要求に神社困惑 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) その3 ⇒名画「モナ・リザ」の髪型を女子大生風にするとめっちゃカワイくなるこ…

メディアリテラシーが要求されると言ってる人のメディアリテラシー

⇒メディアリテラシーが要求される記事の例。ほんとうに、読売新聞がレポートしたとおり「低炭水化物ダイエット」は体に悪いのか。- 勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!! ご飯やパンなどの炭水化物の摂取が、長期にわたって少ない人は、多い人…

正直爺さん

グリム最終版では「食事を作って、寝床をしつらえて、洗濯をして、縫い物や編み物をして、どこもかしこもきれいにきちんとしておく」になる。嘘話では「嘘はよくない」という一文が加わり、事あるごとに正直が推奨される。例えば花咲爺が正直者になるのは文…

わらしべ長者の教訓

⇒池田香代子氏「民話を殺したのは誰か」連続TW - Togetter は、一字一句ごとにツッコミたくなる。だが俺も知識があるわけではない。専門家であっても正しいツッコミをするには大変な労力が必要だろうから、俺には到底無理だ。 最初の「フォーク(人々の)ロ…

民話と教訓

⇒池田香代子氏「民話を殺したのは誰か」連続TW - Togetter という記事が人気エントリーになっている。 池田香代子氏といえば俺が知ってるのは「世界がもし100人の村だったら」の訳者であることと、とサヨク御用達の文化人として奇妙な発言をよくする人だとい…

八重の先祖が山本勘助というのはガセっぽい

この前の記事 ⇒山本八重と山本五十六と山本勘助 - 国家鮟鱇 に「調べてみると面白そう」って書いたんだけれどなかなか調べる余裕がない。 ただ、少し反応があったんで書いておくと、そもそも山本勘助は実在するのかさえ疑問視されるほどの謎の人物(一応「山…

「卑弥呼」が実名でないのは良いとして

卑弥呼は実名ではなくて称号だ。古くは白鳥庫吉がそれを指摘している。研究者の間ではほぼ共通認識だと言ってよいのではなかろうか。それは良い。 問題はそれから先で、「卑弥呼」とは日巫女だとか日御子だとか姫子だとかいった話になって、「卑弥呼」とは何…

倭国・奴国・漢委奴国・女王国・東海姫氏国

中国の古代文献における日本列島の国の表記で著名なものに「倭国」・「奴国」がある。また「漢委奴国王印」も有名だ。魏志倭人伝には「女王国」が見える。また野馬台詩に「東海姫氏国」とある。 「女王国」と「女国」について考えているときに気付いたことが…

女国と女王国

現在までに図書館で10冊ほど邪馬台国関連の本を借りてきた。「女王国」に関して論じられているものは何冊かある。しかし、ざっと見た限りでは女王国は邪馬台国のことだとか、倭国連合のことだとかいったものであり、なぜ「女王国」と記されているのかとか「…

卑弥呼の「卑」

邪馬台国関係の本を数冊読んだんだが知りたい情報がなかなか手に入らない。邪馬台国関連書籍は山ほどあるからそれらを丹念に調べていくしかないんだろうか。難儀な話だ… たとえば卑弥呼の「卑」。ウィキペディアには、 一説には、中華思想により、他国の地名…

山本八重と山本五十六と山本勘助

一昨日始まった大河ドラマ「八重の桜」の主人公の山本八重と、日曜洋画劇場で放送した「聯合艦隊司令長官 山本五十六」 の山本五十六はどちらも山本勘助と縁のある人物らしい。 八重の兄「山本覚馬」 会津藩士で砲術指南役の山本権八の長男として、鶴ヶ城近…

「まともな左派」と戦争

⇒まともな左派の悩み方: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) 労働弁護士の水口洋介さんが、「夜明け前の独り言」で、http://analyticalsociaboy.txt-nifty.com/yoakemaeka/2013/01/post-2a4e.html(”アベノミクス”とP・クルーグマン「さっさと不況を終わら…

「ならぬものはならぬ」は原理主義?

⇒ならぬものはならぬ・・・: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) いや、「ならぬものはならぬ」(@会津藩)、といえばいかにもいいことみたいに聞こえるけど、現代語に訳すと「ダメなものはダメ」(@土井たか子)になっちゃうんですけど・・・。そういう…

つかみはOK「八重の桜」

久しぶりに期待できそう。何が良いって、「戦はいやじゃ」とか主張したり、身分制の不合理に全身で憤ったりしてないところが良い。そういう表現をしちゃいかんということじゃないけれど、あまりに露骨だと見てる方が萎えてしまう。会津が舞台だから当然戦争…