LINNのプリアンプ KAIRNの修理 ーFIANLー

こんばんは、Tomです。今日の天気も春らしい天気で、最高気温は17℃でした。福島ではなんと22℃だったようです。こんなに暖かいので、仙台の桜開花予報は、3月25日だそうです。なんと例年の東京のタイミングですね。
さて、今日の記事も『LINNのプリアンプ KAIRNの修理』で本日はいよいよFINALとなります。昨日で修理の動作確認が出来ましたので、本日はいよいよ洗浄、組付けをして新品同様に仕上げます。

1.カバーの洗浄
それでは仕上げの第一番目は、カバーの洗浄となります。このKAIRNは結構綺麗なのですが、それでも長年の汚れはありますので、洗浄します。

1)TOPカバーの洗浄
まずはTOPカバーの洗浄です。

2)フロントカバーの洗浄
次いでフロントカバーの洗浄です。

ビハインドカバーもキッチリ洗浄します。

2.乾燥
次はドライヤーで乾燥させます。

1)TOPカバーの乾燥

物凄く綺麗になりました。

2)フロントカバーの乾燥

フロントカバーもピカピカです。

3.仕上げ
いよいよ仕上げます。

1)TOPカバー

やっぱり仕上げをすると新品同様になります。

2)フロントカバー

どうです?綺麗でしょう?

3)リアカバー
リアカバーは結構綺麗ですし、全体を水洗い出来ないので、コネクタだけ軽く洗浄します。

4.組付け
組付けます。

1)フロントユニットの組付け

三端子レギュレータとGNDとのショートを確認します。

2)本体への組付け

3)途中の動作確認
全てを組付ける前に途中で動作の確認します。

OKですね。

4)TOPカバーの組付け

5.最終動作確認
最終的に動作の確認を行います。

これで完成です!



これで、1992年製のLINNのプリアンプKAIRNは、ほぼ新品同様に蘇りました。
とても良いアンプです。
今回の修理であと10年以上は動作すると思いますので、末永くお使いください。
到着をお楽しみに!