裏庭に祀ってある神棚の修復　－FINAL－

こんばんは、Tomです。今朝は-5.2℃ととても寒い朝でした。8時半の時点でも-3℃という寒さでした。午前中はお日様が出たので多少は暖かだったのですが、午後は曇ってしまったのでかなり寒々しい日でした。
さて、今日の記事は昨日に引き続き、裏庭に祀ってある神棚の修復です。私の町には神明社という神社があって、そのお札訳を頂いているので、我が家では裏庭の小屋と神棚を『お明神さん』と呼んでいます。今日はお明神さんの仕上げとなります。

１．防腐剤の塗布
昨日、修復した神棚に防腐剤を塗布します。

１）防腐剤
今回は水性の防腐剤を使用します。いつも使用しているクレオトップは安くていいのですが、色が暗くなるので、色が暗くならない水性の防腐剤を使用してみることにしました。

２）表側の防腐剤の塗布
屋根から順に防腐剤を塗布します。

表側は、凸凹しているので非常に塗りにくいです。

表側の防腐剤の塗布完了です。

３．裏側の防腐剤の塗布
続いて裏側の防腐剤の塗布です。

裏側は凸凹していないので比較的楽に塗れました。

４．乗せ台の防腐剤の塗布
神棚を乗せる台が一番虫食いになったので、乗せ台にはしっかりと防腐剤を塗布します。

暫く乾燥させます。

５．お明神さんの清掃
神棚が乾燥するまで、神棚を雨風から守る小屋の清掃します。

１）小屋の中の清掃
小屋の中は、落ち葉などでかなり汚れています。

これを先日ご紹介した、ブロー＆バキュームで落ち葉を吹き飛ばしたり、吸い込んだりしました。

その結果、中は綺麗になりました。

２）小屋の周りの清掃
今度はブローで小屋の周りと参道の清掃を行います。

６．お明神さんの壁に防腐剤の塗布
次に小屋の壁や柱に防腐剤を塗布します。

ボロボロの小屋が少し綺麗になりました。

７．神棚の設置
神棚と乗せ台の防腐剤が乾いたので、乗せ台に設置します。

乗せ台に固定されました。

これを、小屋の中に設置しました。

なかなか立派になりましたね。

８．屋根の塗装
神棚や小屋の板壁が綺麗になるとさび付いた屋根がどうしても目立ちます。

そこで、先日JBLのホーンツイーター2402を塗装した時に余った黒艶消しのペイントでさらっと塗装します。

本格的な塗装ではないので、まあまあですね。

９．完成！
これで、30年振りのお明神さんの修復が完了しました。
思ったよりも綺麗になりましたので、達成感ありです！

後は年越しに神様を奉納して終了です。
これで、来年は良い年になりそうです。
楽しみです！