久しぶりのオーディオとの戯れ −その2−

こんばんは、Tomです。昨日まではあんなに天気が良かったのに、今日は未明から雨でした。朝には雨が上がりましたが、ちょっと寒々しい天気でしたね。少しずつ、冬が近づいています。

さて、本日は私用で会社をお休みし、忙しい一日でした。夕食後、昨日に引き続き、久しぶりのオーディオとの戯れ−その2−を行いました。

1.カートリッジの交換

昨日は、頂いてレストアしたONKYOのプリアンプをフォノアンプとして使用し、KAIRN Pro(イコライザアンプがない)に接続して、久しぶりにレコードを聴きました。

そこで、今日はカートリッジの交換をして、音の変化を楽しみます。

このターンテーブルには、Tomの好きなSHUREのTYPEⅢのカートリッジを取り付けていました。
このカートリッジは、33年前の物です。

今日はこのターンテーブルに、DIATONEのMCカートリッジ DL-103を久しぶりに取り付けて音を聞いてみます。このカートリッジは、30年前の物です。

頂いた

プリアンプには、MCヘッドアンプもついているので重宝します。

DL-103はやっぱりちょっと硬いかな?

2.TYPEⅢを別のターンテーブルに取り付ける

取り外したSHUREのTYPEⅢをロングアームのターンテーブルに取り付けます。きっとこっちのほうがいい音がしそうです。

案の定、TYPEⅢは元気よく鳴らしてくれました。

やっぱりターンテーブルは、いいですね。見た目も品位があります。

でも、この自作のターンテーブルはちょっと面白いんです。キャスターがついているでしょう?なんか変ですよね。

実は、この自作のターンテーブル、ベースはコメリで販売している台車なんです。

このターンテーブルは、Tomが3年前に神奈川に転勤しているとき、ブログの読者の方からパイオニアのフォノモータを頂きました。
せっかくなので、30年前に購入したマイクロのロングアームでターンテーブルを作ることにしました。でも、フォノモーターが結構大きかった(特に高さ)のでどうやって作ろうか考えました。コメリで台車を見たとき、これだ!と思いました、

この時の製作記事がありますので、是非ご覧になってください。こんな台車でも結構いい感じで鳴ってくれます。

面白ターンテーブルの製作
http://d.hatena.ne.jp/tomtom1ono/20121007/1349588436

面白ターンテーブルの製作 第二弾

http://d.hatena.ne.jp/tomtom1ono/20140616/1402864028

これらの継続記事は、ブログの一番上の記事一覧に行き、『面白ターンテーブル』という検索キーワードを入れると続きが見れます。是非仕上げまで見てね。

3.今日のレコード

本日のレコードは、ラリー・カールトンの『夜の彷徨』です。Tomが大学に入学した時に、これに出会ってノックアウトされました。

当然、その年来日し、仙台公演があったのですが、もちろん行きました。すごかった!
そして、当然CDも持っています。

でも、CDと聴き比べると、高音やスッキリさはCDが勝りますが、中音の暖かさや広がり感はレコードにかないません。

せっかくなのでもう一枚。渡辺貞夫の『マイ・ディア・ライフ』です。
これは、Tomが高校生の時に姉からもらったレコードで、これがジャズ/クロスオーバーとの出会いとなった、Tomにとっては非常に大事な一枚です。ジャケットも素敵です。
当然CDも買いました。

でも、CDと聴き比べると、スッキリさは無いけど、音の厚みがあるんですよね。

これからの秋の夜長は、オーディオの季節です。

昨年途中で止まっていたレコードのメンテをしながら、一枚一枚レコード鑑賞をしようと思います。
楽しみです!