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玉川浄水場廃止問題


東京都は2021年3月に策定した「東京
水道施設整備マスタープラン~東京を支える強靭で持続可能な水道システムの構築~」の中で一方的に玉川浄水場の廃止を明らかにしましたが、多くの問題が山積しています。
問題なのは、「もう水が足りているから、多摩川調布取水堰地点の水質が悪いので停止していた玉川浄水場を廃止する」=「自己水源を放棄する」ということです。「利根川・荒川水系に多くのダム等を造って(=地域社会と自然を破壊して)水源開発をし、それに見合う浄水場も造り終えた。」「水需要が峠を越えて久しい」「東京水道は水余り」を意味しています。身近な水源を活用すべく玉川浄水場を廃止するのではなく、「浄水機能付き防災拠点」としての活用を私たちは考えています。

詳しくは水源連HPの 玉川浄水場廃止問題  をご覧ください。


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Tokyo no Mizu

Author:Tokyo no Mizu
プロフィル

東京都は水道水のほぼ60%を利根川水系・荒川水系に依存しています。
つまり、自給率はほぼ40%。こんな自給率で異常気象や大地震が引き起こす
災害に備えることが出来るのでしょか。
私たちは大変に危うい水行政の元で暮らしています。
これまで東京の河川・地下水の保全と有効利用をめざしてきた市民グループ、
首都圏のダム問題に取り組んできた市民グループらが結束して、
「東京の水連絡会」を設立しました。
私たちは身近な水源を大切にし、都民のための水行政を東京都に求めると同時に、
私たちの力でより良い改革を実践していきます。
東京の水環境を良くしようと考えている皆さま、私たちと共に歩み始めましょう。
2016年9月24日。        
                   
      

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