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玉川浄水場が廃止されようとしています

お知らせします 玉川浄水場が廃止されようとしています 玉川浄水場は、東京の区部南部、世田谷区と大田区の境に位置する浄水場です。多摩川は、1950年代までは水質が良好で区部南部の水道水源でもありました。しかし、1960年代高度経済成長期(=東京への人口集中)に、生活雑排水の流入が増大して水質が悪化し、玉川浄水場は1970年9月に取水を停止し、浄水場としての機能は全面休止になりました。(玉川浄水場の表札 写真...

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東京都小金井市の地下水保全について その1

小金井市の地下水事情          小山美香    東京都のほぼ真ん中に位置する小金井市。この名前については、湧き水が豊富で涸れることがなかったことから「黄金の水」が湧く、また、水が湧くところを「井」ということから、「黄金井」(こがねい)と呼ばれ、地名「小金井」の由来になったと言われています。この小金井市の地下水は、水道水としても汲み上げて使われています。そんな小金井市の地下水について、書...

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水道民営化の源流11・みやぎ県の水道民営化 第3話

  (CSISで水道民営化を宣言した麻生太郎副総理 写真はmoney voiceより)  2013年4月19日(米国東部時間)麻生太郎副総理・財務大臣が米国で「日本の水道を民営化します」と満面の笑顔で宣言しました。宣言したのは、米国の民間シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」の会見に登壇してのこと。以下はその発言です。「……水道とかいうものは、世界中ほとんどプライベートの会社が運営しておられますが、日本...

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プロフィール

Tokyo no Mizu

Author:Tokyo no Mizu
プロフィル

東京都は水道水のほぼ60%を利根川水系・荒川水系に依存しています。
つまり、自給率はほぼ40%。こんな自給率で異常気象や大地震が引き起こす
災害に備えることが出来るのでしょか。
私たちは大変に危うい水行政の元で暮らしています。
これまで東京の河川・地下水の保全と有効利用をめざしてきた市民グループ、
首都圏のダム問題に取り組んできた市民グループらが結束して、
「東京の水連絡会」を設立しました。
私たちは身近な水源を大切にし、都民のための水行政を東京都に求めると同時に、
私たちの力でより良い改革を実践していきます。
東京の水環境を良くしようと考えている皆さま、私たちと共に歩み始めましょう。
2016年9月24日。        
                   
      

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