正月　445 ロベスピエール

年越しには紅白歌合戦を見て、元日と2日は駅伝を見てと、20年ぶりにテレビ中心の正月を過ごしました。元日は朝からお酒を飲んだりもしましたが、一日だけでいいな、と思いました。元日だけランを休み、今日も朝は、善福寺川沿いを走ってきました。これから、千葉に行って娘とランチをする予定です。11日に島に帰ろうかと思っています。

「世界史1200人」445 ロベスピエール(1758〜1794)

フランス革命期の最も有力な政治家・代表的な革命家。国民議会や国民公会で代議士として頭角をあらわし、1793年に公安委員会に入ってからの約一年間はフランスの事実上の首班として活躍した。国民公会からの独裁権が認められ、民衆と連帯した革命を構想し、民主主義を標榜して国王や政敵などの粛清を相次いで断行した"テルール"。ギロチンによる処刑が進む間も、パリには富と自由を享受する繁栄の世界と貧困と苦痛に喘ぐ苦難の世界が共存する状況にあった。ロベスピエールによるテルール(恐怖政治)は後のテロリズムの語源となった。私生活は至って質素で、紳士的な服装や振る舞いは広く市民の尊敬を集めたが、恐怖政治期の独裁者というイメージが定着している。

「民のため正月は無いテルールじゃ　ロベスピエール　端遊」

正月が新年の季語です。お目出度い日ですが、お目出度い句が浮かびませんでした・・・その清潔さと独身であることから、演説する日は女性の傍聴人が殺到したと伝えられています。

習字は、「民のため」は弱く、「正月は無い」はそれなりに、「テルールじゃ」は嬉しげに、というつもりで書きました。