2019年09月26日

人形町『玉ひで』さんで、行列必至の親子丼にて“復帰戦”を飾るの事

……随分と長い間、更新が途絶えており、失礼いたしました。
実は長らく転職活動をしていまして、ブログ更新に割ける時間的および心理的な余裕がありませんでした。

どうにか転職先も決まり、10月から新しい職場での新しい生活をスタートさせます。
現在は前職での有給休暇を消化中です。
今後も、細々ながらブログの更新は続けたいと思いますので、宜しくお願いします。

それはさておき、ブログ更新の“復帰戦”として向かったのは……。


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鳥料理 玉ひで鳥料理 / 人形町駅水天宮前駅浜町駅

東京メトロ日比谷線・人形町駅のA2出口から至近の場所にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『玉ひで』さん。親子丼の生みの親(注:諸説あり)として、あまりにも有名なお店である。

玉ひで(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E3%81%B2%E3%81%A7

昼時の大行列は人形町の名物として知られており、私が訪れた日も、全くのド平日にも関わらず、開店30分前には早くも5~6名の方が店先で列を作っていた。私が行列に加わった後も着実に並ぶ人は増え続け、開店直前には30人ほどにまで増えていた。

仲居さんが歩道のガードレール近くに停めてあった自転車を動かしたときは意図を計りかねたのだが、行列が或る程度長くなるとガードレール側に並ぶルールになっているようだ。

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店内の入口付近

開店時間となり、お店の方に誘導され、靴を脱いで店内へ入る。
なお会計は事前に済ませるタイプで、電子マネーは交通系のみ使用可能。

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店内の様子

店内では相席が基本。掘りごたつ席なのが地味にありがたい。

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席に座ると、まずはお茶と鶏コラーゲンスープ(写真右)が出される。

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このスープ、決して濃い味ではないのだが、鶏の旨味がストレートに感じられ、実に美味しいのだ。
そして鶏スープの出来の良さで期待が高まる絶妙のタイミングで……。

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極意親子丼(3000円:税込み)

親子丼が到着!

今回の注文は、ブログ更新の復帰第一戦ということもあり、奮発して最上級メニューの極意親子丼を注文。

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東京軍鶏(とうきょう しゃも)というブランド鶏の胸肉とモモ肉を卵で綴じた基本の親子丼に、炙ったササミ肉がプラスされた贅沢な逸品だ。

東京しゃも(公益財団法人 東京都農林水産振興財団)
https://www.tokyo-aff.or.jp/site/tokyo-products/1197.html

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烏骨鶏の卵

仲居さんによれば、まずは、こちらの烏骨鶏卵を溶いて炙りササミを絡ませて戴くのが流儀とのこと。


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これが美味しい! 貧相な例えで申し訳ないが、昨今コンビニなどでよく目にするサラダチキンにジューシーさをプラスした最上級品といった趣。烏骨鶏卵の濃厚な味に負けず、口の中でしっかりと自己主張してくる。

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そして、これも仲居さんのお勧めどおり、余った烏骨鶏卵を親子丼の上に回しがけしてから、

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いざ親子丼を実食! 口にして驚いたのは肉の弾力。歯で噛みしめる際に心地よい抵抗があり、それでいて決して硬いわけではない。さらに肉自体の味にも、卵で寝ぼけない自己主張がある。慣れ親しんだブロイラーの食感を想定していると、面食らうこと請け合いの美味しさだ。

また、トロトロなのにきちんと火が通っている卵部分も納得の美味しさ。玉葱や三つ葉などは用いていないため、卵の美味しさがダイレクトに伝わってくる。食べた後で、しつこく後味が残らないのもよい(卵料理を食べたあと、喉の奥にいつまでも「卵をたべたぞ~」という感じが残っていること、ありませんか?)。

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なお、添えられた香の物をパラパラと親子丼に振りまいてから食べると、味に変化がついて楽しいので、ぜひチャレンジして欲しい。


突っ込み所があるとすれば、若い男性だと少し物足りないかも、という量的な面ぐらい。
行列必至ではあるが、ぜひ一度は皆様もお試しあれ。





◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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posted by 只今(橘カヲル) at 19:23| 東京 ☁| Comment(0) | 食:和食 | 更新情報をチェックする
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