まんがーる! 第13話 「アニメだV!」(最終回)
今回で「まんがーる!」の最後の感想になります。
作品タイトルから女性漫画家さんの日常を描いたアニメだと思ったのですけど、
出版社の女性編集者を描いた作品だったので物珍しさを感じました。
5分枠アニメですが、雑誌編集者の仕事内容を学べる良い作品だと思います。
「コミック アース・スター」が創刊してから一周年記念を迎えておりました。
ここまで廃刊にならずに続けてこられたのもはな達の努力があったお陰かな。
彼女達が雑誌の編集経験が全く無かった事を考えると本当に頑張ったと思う。
これからも経験を積み重ねながら素晴らしい雑誌作りを続けてほしいですよね♪
編集部に「改造人間 坂本龍馬」のアニメ化のオファーが来たので盛り上がります。
これはつぐみ先生の連載漫画がとても人気がある事を示していると思います。
そうなるとアニメ化の勢いに乗って、もっと漫画雑誌を売り込めるチャンス到来♪
さらに雑誌の編集の仕事に身が入ってくるというものでしょうね。
アニメ企画事業部のさゆりとひかりも頑張ってアニメ会社に営業したお陰かな。
でも、さゆりは編集部に恩を売るというよりも、はなに気に入ってもらいたい感じです。
ツンデレな彼女だから素直になれずにこういう形で気を引こうとしてるのでしょう。
「アニメ化作品のある雑誌の編集長の野望は何でも叶うんだから♪」
はながCDの発売やテーマパーク作りなどにも幅を広げようとしていたから笑う。
その上、編集部を豪華に変える野望まで抱いてホントおめでたい性格だなぁ。
まだアニメ化が正式に決定していないのに夢を持ちすぎますよね(苦笑)
彼女を編集長にして雑誌をよくここまで発行してこれたものだよ。
これは副編集長のあきが上手く補佐してあげたのが大きいように思いますわ。
結局、連載漫画のアニメ化の話は一時見送りということになっていました。
まだ原作が連載開始から1年分のストックしかないというのが理由です。
まぁ1話完結の日常アニメならオリジナルストーリーでアニメ化出来ると思うけど、
「改造人間 坂本龍馬」のような連続ストーリーだと難しいのかもしれませんね。
ただそれに代わって女性編集者を主人公にしたアニメの制作が決定していました。
つまり、はな達の活躍ぶりをイメージした「まんがーる!」が作られるようですわw
まさかこのような形でこのアニメとリンクさせてくるとは思わなかったです(苦笑)
EDでは、はなをはじめとする登場人物達の1年後の様子が描かれていました。
はな達は自分達がアニメ化になったので充実した日々を送っている感じです。
雑誌の編集だけじゃなく、アニメの制作にも携わるのなら忙しくなりそうかな。
しのぶ先生はアニメ化企画進行中ということでさらに執筆作業に熱が入るはず。
仕事面の心配はないけど、部屋の掃除くらいは出来るようになってほしいですね。
きいろは若手声優として順調に仕事をこなしている模様です。
「まんがーる!」の台本を持っていたので、本人役で登場したのかもしれません。
あと、あんはいつか漫画家としてデビューできるように頑張っているようでした。
それぞれ目標に向かって輝いていってもらいたいなぁって思います♪
特別EDの曲は、M@N☆GIRL!が歌う「毎日☆まんがーる!」です。
★総評★
出版社で働いている女性編集者達を中心に描いたところに珍しさがありました。
編集部の仕事内容がある程度分かりやすく描かれていたと思います。
漫画家さんからの視点とはまた違った視点で漫画制作の現場を描いているので、
これはこれでなかなか良い知識が得られました。
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