新機動戦記ガンダムW 第05話 「リリーナの秘密」 - アニメとゲームと恋の楽園
2014/03/08

新機動戦記ガンダムW 第05話 「リリーナの秘密」

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(C)1995 SUNRISE INC.

リリーナの正体が明らかにされるお話です。

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今回はリリーナがお父さんと一緒にシャトルで宇宙へ旅立つシーンから始まります。
父のドーリアンは外務次官をやっているので地球や宇宙を飛び回っているのでしょう。
護衛としてレディ特佐が同行していたのですけど、ドーリアンは話しかけられても
全く相手にしようとしません。OZの事を毛嫌いしている様子が伺えます。
ドーリアンは和平推進派だからOZのような強硬派とは相容れないのでしょうね。

「10分後、それで終わり。・・・いえ、始まりかしら♪」
もちろんレディの方もそんなドーリアンの事を面白くないと思っているはず。
彼女のこのセリフなんかを聞くと、彼女が今から何をしようとしているのかが
視聴者の方にはある程度は感じ取れるところでもありました(汗)

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「すみません。あの、これ、お忘れになりませんでしたか?」
「あっ!?何て事を!」
レディはトレーズの密命を受けてドーリアンを小型爆弾で暗殺しようとします。
しかし、リリーナがその爆弾を目の前に持ってきたものだから超焦るでしょうね(笑)
もちろんレディはすぐさま爆弾を奪い取って遠くに投げ捨てようとしていました。
ただ遠くに投げ捨てるのではなく、ドーリアンのいる部屋の中へ投げ捨てたのは
なかなかやるかもしれません。
女性ながらにスムーズな遠投フォームだし、コントロールも良さそうでした。
良い女性野球選手になれるんじゃないでしょうか?(^ω^)
とまぁ冗談は置いておいて、今はドーリアンの事が心配でもありますね(汗)

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リリーナはお父さんの事を心配してすぐさま部屋の方に駆けつけるのですけど、
お父さんはかなりの重傷を負っていて危険な状態でした。
ただ、そんなお父さんとリリーナを助け出してあげようとする謎の組織が現れます。
レディをはじめとするOZの追手を振り切っていたので力のある組織みたいですね。
それにしてもレディって秘書風な外見とは違って、意外に行動力がある人だと思う。
最近のガンダムビルドファイターズのベイカー秘書に近い感じかもしれません(^ω^)

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「私はあなたの本当の父ではない。あなたの本当の名はリリーナ・ピースクラフト。
かつて完全平和主義を唱えたピースクラフト家のご息女です。」

ここでリリーナはお父さんから衝撃的な事実を聞かされることになります。
どうやらリリーナは崩壊した国家の王女というのが本当の正体みたいです。
こんな重要な話をするという事は、もうお父さんは自分の命が長くないと
悟っていたのでしょうね。
もちろんリリーナはその真実を聞いて驚くわけですけど、どちらかといえば、
お父さんの実の娘じゃなかったという事の方がショックかもしれません。
まさか長年一緒に暮らしてきた人がお父さんじゃなかったわけですからね(汗)
でも、お父さんがリリーナを本当の娘のように育ててきた事を思うと、とても
素敵なお父さんであったようにも思われます。

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場面は変わって、ガンダムパイロット達は次の任務に向けて行動を開始します。
カトルとトロワは別れて行動する事になり、五飛は別の基地へ潜入していました。
ヒイロにも次の作戦の指示があるようなのでどういう動きを見せるのか気になりますね。
あとデュオは新たにガンダムの部品を調達して修理を完了させていました。
これは部品を横領したヒイロに修理代を請求した方がいいでしょうねw

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ゼクスはレディと共にトールギスの修理現場を視察していました。
トールギスが全てのモビルスーツの原点になっているという話が気になります。
ただの兵器というよりも重要な何かが隠されている謎のマシンといった感じですね。
あと、ゼクスがドーリアン外務次官暗殺のニュースを眺めていたのですけど、
その時に「リリーナ・・・」と呟いていたところも気になります。
これはゼクスがリリーナの事を知っているのは間違いないでしょうね。
2人がどういう関係なんかもとても気になるところでした。

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「戦争は人によって起こり。人によって終わらせられる。」
リリーナは反OZを掲げる地下組織のドクターJからヒイロの話を聞きます。
ヒイロはOZを全て抹殺するためのエージョントとして育てられてきたみたい。
つまりヒイロを戦闘マシンのように育て上げた張本人というわけですね。
この博士のマッドサイエンティストな様子を見ると、ヒイロが戦っている時に
狂人的に笑ったりする事も何となく納得してしまいまそうです(苦笑)
それと「ヒイロ・ユイ」という名前が全ての宇宙コロニーをまとめ上げた伝説の
指導者の名前にあやかって名付けられている
という事も明かされていました。

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「ターゲット。ロックオン。」
「やっぱりお前とは決着をつけなくちゃならないみたいだな。」
ヒイロがOZの基地を攻撃していると、デュオも後からやって来ていました。
たまたま与えられた任務の攻撃目標が重なっていたみたいです。
これなら協力し合って攻撃すると楽に任務を成功できそうですよね。
しかし、ヒイロが取った行動はデュオのガンダムに銃口を向ける事でした(汗)
本当に何を考えているのか分からないキャラですわ(^ω^;)
こうなると両者の間で緊迫した空気が流れます・・・。

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「借りは返したぞ。アハハハハ・・・・♪」
「くそっ!ふざけやがって!」
でもヒイロは後方にいたOZのモビルスーツを倒そうとしてくれていたみたいです。
ちょっと安心しましたわ。あれでデュオを撃っていたら本当に鬼だと思うもん。
デュオのガンダムから部品を勝手に流用して抹殺したら悪役そのものですからね。
とりあえず部品を貰ったお礼をしてあげた形にはなるのかな?
デュオってヒイロに弄ばれている感じがするので面白いです(^ω^)

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「お父様・・・私はいつまでもドーリアンの娘ですわ。」
リリーナはドクターJ達と別れると、父の死の悲しみを胸に地球へ帰っていきました。
ただ、リリーナは血が繋がっていなくてもお父さんだと思ってくれていますね。
これなら非業の死を遂げたドーリアンも少しは浮かばれそうな感じがします。

今回はリリーナとドクターJのやり取りからヒイロの謎が明かされるのがポイントかな。
ヒイロ達ガンダムパイロットはどちらかといえば隠密行動がメインとなっているので、
このようの第3者側の視点から語られている形が多くなっているのかもしれません。
まぁ無口なヒイロが自分の事を軽々と喋ってくれるとも思えないもんね(苦笑)

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