新機動戦記ガンダムW 第09話 「亡国の肖像」 - アニメとゲームと恋の楽園
2014/03/25

新機動戦記ガンダムW 第09話 「亡国の肖像」

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(C)1995 SUNRISE INC.

ゼクスが初めてトールギスに乗って出撃するお話です。

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今回はゼクスのいるルクセンブルグ基地にトールギスが届くところから始まります。
エアリーズの3倍以上の旋回スピードを持つ機体なので普通の兵士には扱えません。
オットーが自ら試験飛行して、ろっ骨を折る重傷を負った事で示されていますね(汗)
彼はそんなケガをしてまでゼクスへの忠誠を誓っていると言えるでしょう。
とにかく全てのモビルスーツの始祖となる古い機体になっているので、いったい
どれほどの性能を有するのか謎に包まれています。

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ヒイロとデュオは新しい学校に転校して次の任務に備えていました。
2人とも表の生活と裏のお仕事を使い分けようとして頑張ってますわ。
バスケの授業ではディオからのパスをヒイロが見事なダンクで決めてカッコ良い♪
だから女の子達からも黄色い声援が送られるというものなのでしょうね♪
「ヒイロのバスケ」とでもタイトルを変えて、このまま学園バスケアニメを
描いていても大人気になっているんじゃないかなぁ?(^ω^)
絶対に需要はあると思うw

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「ただちに武装解除をして投降せよ。これ以上の戦闘は望んでいない。」
「仕掛けておいて何を言う!退散するのはお前たちの方だ!」
ゼクス達はモビルスーツ隊を編成して一気にサンクキングダム基地を攻撃します。
OZは統一連合軍を制圧したものの、まだこのように抵抗している基地もあるので、
徹底的に攻略をしていこうとしています。
あと、OZは全ての国家を統一連合からの支配から解放させるというのが目的でした。
統一連合としてまとまっていれば紛争の解決には役に立ちますけど、それゆえに
各国の政治経済を軍事費用などの面でかなり圧迫するという弊害もありました。
だからOZが取って代わって地球圏を支配してあげようとしているみたいです。

「ウッ!やはり一筋縄ではいかないか!?(汗)」
ゼクスはトールギスで出撃しましたけど、肉体にかかるGに悪戦苦闘してました。
パイロットにここまで負担がかかっていると、もう設計ミスにしか思えないよ(苦笑)
それでもゼクスが乗りこなそうとしていたから流石だとは思うんだけどね。
サンクキングダム王国は故郷でもあるから何とかしたい気持ちも強そうです。

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「ずいぶん臆病になったものだ。このトールギスなら出来るのだ!」
ゼクスがノイン達を逃がしてトールギスだけで基地への突撃を試みていました。
しかし、人間の肉体の限界を超える加速度にギブアップをしてしまいます。
こんな未知のモビルスーツをよくテストもせずに実戦で使うものだなぁって思う。
モビルスーツの性能の上では最強ですけど、肝心のパイロットが扱えないのは
マイナスポイントです。これは普通に考えると駄作モビルスーツだよ(苦笑)

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「僕も含めて全部で5機だ。たぶん全機とも名前はガンダムだよ。」
カトルは単独で行動をしていたから地下組織の仲間達から怒られていました(笑)
でも彼らがそれほどカトルの事を大切にしているという事も意味してますね。
このようにカトルだけ集団で行動をしている点が他の4人とは大きく異なるかな。

「(無口な子には無口な友達ができるのね・・・。)」
五飛もトロワのサーカス団の元に身を寄せさせてもらっていました。
トロワがキャスリンの入れた紅茶をさりげなくディスっていたので酷いなぁw
とりあえず五飛はまだトレーズに負けたショックを引きずったままですね。

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「あのトールギスを甘く見ていたよ。乗り手の事を完璧に無視している。
正統な近代兵器論を全く相手にしない図々しい設計なのだ。」

ゼクスは瀕死の重傷を負っていても再びトールギスで出撃しようとしていました。
トールギスを使いこなせなければガンダムを倒せないと思っているみたいです。
それならそれでせめて完全に回復してから乗ればいいのになぁ~。
てか、いきなり実戦で使わなくても、何回かテスト飛行した方がいいと思う(^ω^;)
ノインとしては心配でたまらないでしょうね。

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「任務。完了。」
その頃のヒイロとデュオは沿海州要塞島の基地を攻撃していました。
2人の性格は全然違ってますけど、意外に相性が良いのかもしれませんね。

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「あなたの夢に私も協力させてください。OZのためにではなくあなたのために
働きたいのです。命と交換で勝利を得て参ります。」

「オットー!何を言っている!?引き返せ!」
オットーが独断でトールギスに乗って出撃していました。
自分の命を懸けてサンクキングダム基地を攻略しようとしています。
ちょっと泣かせてくれるようなシーンですわ。
ここまで部下に慕われているゼクスって幸せ者です。
そしてオットーが強力な敵基地を沈黙させることに成功させました。
まさにトールギスって特攻型のモビルスーツのような印象がしますよ(汗)

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「再びこの地に立つまで13年もかかってしまいました。お許しください。父上。」
最後にゼクスが仮面を取っていたのが一番驚くところだったかもしれません。
故郷だった場所に戻って来たので、ピースクラフトとして帰ったのでしょうね。
とりあえず仮面を外せばイケメンというのはお約束みたいなものかな(^ω^)
あと、ピースクラフト家を妹のリリーナに継いでもらおうとしていたので、
おそらく彼女も深く物語に関わってきそうに思います。
今の彼女はヒイロだけに深く関わりたいと思っているみたいですけどね。
わざわざ転校先にまで追いかけてくるなんてプチストーカーだと思った(苦笑)

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