無責任艦長タイラー 第24話 「プッツン プッツン ピチパチ プッツン」
連合宇宙軍の危機を救ったタイラー達は地球に凱旋帰国していました。
敗北必死の戦いに生きて帰ってこれたわけだから、さすがにミフネ中将や
フジ中将でも彼らを温かく出迎えしてあげなくてはいけないところかな。
やや顔が引きつっているのが気になってしまいますが・・・(^ω^;)
そしてタイラーは最新鋭の巡洋艦の艦長に任命される事になりました。
冒頭でも新型巡洋艦の阿蘇に乗りたいと話していましたので、艦長職でも
出世していきそうな感じで始まっていましたわ。
ただここでハナー提督が突然亡くなったという知らせが来ていました。
実の娘であるユミとエミ姉妹が悲しむのは当然として、タイラーも
かなり動揺している様子が見て取れました。
タイラーがそよかぜの艦長になれたのもハナー提督のお蔭でもありますから、
色々と胸に込み上げてくるものがあるのでしょうね。
タイラーの功績を称える祝勝会が行われるわけですけど、タイラーは
スピーチを全く聞かないで勝手にお酒を飲み始めていましたわ。
いくらマイペースでもこれはいつもの彼の雰囲気とは全然違ってます。
やっぱりハナー提督が亡くなった事でヤケ酒を飲んでいる感じなのかな?
これはちょっと心配になってきますよね・・・(汗)
「しっかりしてないと人生に逆襲されちゃうよ。」
さらにタイラーは旗のポールによじ登ってしまうし、完全に酔っ払いだよ(笑)
でもタイラーがユリコさんにかけた言葉がちょっと意味深に聞こえたかな。
ただ一番しっかりしてないタイラーに言われると変に思っちゃうけどね~(^ω^;)
ハナー提督の死については帝国側でもすでに把握していました。
前回の戦いで粋な電文を発した提督なので一目置いていたのでしょうね。
そこでアザリンがドムにお忍びでハナー提督の葬儀に参列しようと誘ってました。
普通に考えれば敵国の皇帝としてはありえない行動なんですけど、いいのか?(苦笑)
ハルミさんは人間の死というものが何なのかいまいち理解しにくいみたいです。
彼女はアンドロイドですから実感がわかないというのも仕方ないでしょうね。
そしてユリコさんとヤマモト大尉はハナー提督の死よりもタイラーの事を
心配に思っていました。今回のタイラーは普段とは別人のようにシリアスで
落ち込んだ表情になっているから、精神的に大丈夫なのか気になります(汗)
ハナー提督の葬儀にはたくさんの人達が参列してくれていました。
退役後はあまり人が訪れないような寂しい生活を送っていましたけど、
最後にいっぱい参列してくれる人がいて少しは救われたかもしれません。
まさか敵国の皇帝までが訪れてくれるなんては思ってもみないでしょうし・・・。
何だかんだ言っててもやっぱり提督として慕われていたのでしょうね。
「提督。ありがとうございましたぁーーーーっ!!!」
そして、最後の最後にタイラーが大きな花束を抱えてやって来ていました。
いくら無責任でもやっぱり自分を出世させてくれた恩を忘れてませんね!
花束の大きさやお別れの言葉などに提督への感謝の気持ちが強く込められてました!
「ユリコさんだけには話しておこうと思ってね。実はさ・・・」
タイラーがユリコさんを呼び出して何かを伝えようとしていました。
ただジェットエンジンの音でかき消されたために聞こえなかったのですけど、
ユリコさんの驚き様から察すると重要な事を言ってたように見えました。
タイラーが何か吹っ切れた表情になっていたのも逆に引っかかりますし、
いったい彼の心にどんな心の変化があったのかが気になるところです。
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