無責任艦長タイラー 第23話 「宇宙で一番長い日」
ラアルゴン帝国ではドム艦長が総指揮官となって宇宙連合軍と戦う決意をしてました。
アザリン皇帝はタイラーと戦う彼の気持ちが理解できないといった感じでしょうか。
いつも寡黙なドム艦長があんなに声を出して大笑いするなんて不気味ですもんね。
ドム艦長には何か考えがあるのかなぁ?っていった感じで始まっていました。
対する宇宙連合軍側ではタイラーが総指揮官となって帝国に立ち向かいます。
ただ今回のタイラーはいつもの明るさがなくてどこか物静かな印象でした。
まぁ一時は処刑されそうになっていたから色々と思うところがあるのかもね?
もしくは強大な敵艦隊を前にして死を覚悟する気持ちになってるとか?
いつものタイラーとは異なる雰囲気なので乗組員達も戸惑ってましたわ。
「さぁ~て、行ってみようか。」
でも、いざ戦いが始まるとタイラーが艦長席に座って艦隊に指示を出してました。
タイラーが立てた作戦というのは、旗艦空母の鳳鸚を残しての総攻撃です!
一方のドム艦長も旗艦メルバを残して全艦隊に総攻撃の指示を出してました。
全く同じ作戦を立てたところを見ると2人の指揮能力は互角なのかも?
しかしタイラーは敵がすぐ目の前に来ているのに攻撃命令を出しませんでした。
さすがにこれはミフネ中将だけじゃなく、ユリコさん達も焦っちゃうよねぇ~(笑)
ただ、ドム艦長の方もタイラーと全く同じく攻撃しようとしませんでしたわ。
そうなると、こちらも部下のシア・ハスとしては唖然とするわけかな。
タイラーとドム艦長って性格は異なっているのですけど、何を考えているのか
分からないという意味ではよく似ているのかもしれません(^ω^)
両陣営が超接近して交差しかけようとしているのに何の動きもありませんでした。
もはや戦いはタイラーとドム艦長の我慢比べといった様相を呈してました。
先に動いた方が負けそうな感じですわ・・・。
さすがにドム艦長もタイラーの真意が読めなくて焦っていたかな。
ようやく戦端の火ぶたが切られるのかなぁって思ったのですけど、
タイラーが起こした行動というのはドム艦長に対する敬礼でした!
もう私にも彼の行動が意味不明~(^ω^;)
驚いたことにドム艦長までもお返しに敬礼していましたわ。
何か訳も分からないまま戦いが集結してしまった・・・。
これでいいのか?(苦笑)
あんなに戦う雰囲気満々だったのに何だか拍子抜けだよ。
引っ張るだけ引っ張って次回に持ち越された感じです(^ω^;)
とりあえず、一人の犠牲者も出さないで戦いが終わって良かったかな。
緊張が解けるとタイラーは疲れたようにうな垂れていました。
さすがのタイラーも今回の指揮は一種の賭けだったのでしょうね。
でも言葉通りに最大の危機を乗り越えたのは確かだから凄いです。
今回はタイラーとドム艦長の緊迫した表情なんかがとても印象に残りました。
まるで銀河英雄伝説のヤン提督とラインハルトが対峙しているような感じです。
クラシカルなBGMと相まって雰囲気だけなら銀河英雄伝説に匹敵してたかも?(^ω^)
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