無責任艦長タイラー 第14話 「やさしさの方程式」
駆逐艦そよかぜがドナン艦隊を全滅させたので、アザリン皇帝はさらに
タイラーに興味を持つようになってました。そこでドム艦長に一刻も早く
タイラーを生け捕りして連れてくるように厳命しました。
アザリンもドムもタイラーの手腕というものを高く評価していますね。
少なくとも惑星連合宇宙軍よりも彼をリスペクトしている事が伺えます。
もうタイラーはラアルゴン帝国に寝返ってもいいんじゃないかな?w
タイラーはドナン艦隊を全滅させた事により勲章を授与されることになりました。
そよかぜはタイラーの無茶な運用のために修理で手がいっぱいだというのに、
その艦長がお気楽に過ごしているものだから乗組員達はあきれるでしょうね(笑)
それにマドンナのハルミさんを連れて勲章を受け取りに行こうとしていたから、
文句の一つでも言いたくなる気持ちがよく分かりますわ(^ω^)
という事で、タイラーはそよかぜの中では全く尊敬されていません(苦笑)
今回ドムはタイラー捕縛作戦にシア・ハスという女性艦長を派遣していました。
もし彼女にボロボロで修理中のそよかぜが見つかったらヤバい状況です。
だからそよかぜは無線通信を完全封鎖して逃れようとしていましたわ。
今回はタイラーがいないので、ここはユリコさんがしっかり指揮しないとね!
ヤマモト大尉よりも彼女を副長にした方が良いのでは?って思った私です(^ω^)
その後、タイラーがタイミング悪く忘れ物を取りに戻ってきていました。
せっかくそよかぜが無線封鎖をしているのに通信してくるから困ったものだよ。
でもタイラーがちょっと真剣にすべての電源を落とすように命じていたので、
今回は珍しく真面目に艦長として頑張るのかなぁって思いました。
乗組員達に違反したら軍法会議にかけるって注意してましたけど、それって
タイラーが言えたようなものとは到底思えないのですけどね(^ω^;)
電源を止めたという事は空気が無くなってくる事を意味しますので、
タイラーは呼吸が出来なくなってかなり苦しんでいました。
皆を助けるために自分が犠牲になろうとしていたところを考えると、
こう見えてもやっぱり艦長として立派なんだなぁって思いました(^ω^)
そよかぜの皆がタイラーを見殺しに出来ないと思って電源を入れてたのが良い!
能天気な艦長でも皆にとってはなくてはならいない艦長だと思っているのかもね。
まぁ海兵隊達にとってはハルミさんを助けたいという思いもあるでしょうけど(^ω^)
とにかくシア・ハスの駆逐艦に発見されて攻撃を受ける事になりました(汗)
そこでカトリ中尉が敵艦に体当たりを敢行していたのが凄いかもしれません。
その結果、敵艦を撃沈する事に成功してタイラーを助けられたわけですもんね。
彼って個性的なメンバー達の中で少々陰に隠れがちですけど、目立たないところで
案外活躍しているとは思います。
イケメンだし、もっと彼の出番が増えると良いのにね。
ヤマモト大尉よりもしっかりしてそうな雰囲気もあるしw
何とかタイラーはそよかぜの医務室で意識を取り戻していました。
早速ユリコさんをナンパしていたところを見るともう大丈夫そうね(笑)
もちろん海兵隊達の方はハルミさんの身を案じてあげていました。
酸素欠乏症の事よりもタイラーに何かされたかを心配するとは面白いw
まぁ彼女の場合はアンドロイドだから空気がなくても平気だからいいかな。
そしてハルミさんはタイラーの行動を見てさらに惹かれつつあるようでした。
そんな時にシア・ハスから次の作戦の実行を命令されて複雑な気分みたいです。
彼女はそよかぜとラアルゴン帝国との間で板挟みになって悩みそうな感じがします。
とにかくハルミさんがどんな事をやってくるのか気になるところで続きます。
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