魔法のステージ ファンシーララ 第14話 「おもちゃの国のみほ」
みほとあきるは太郎君の手作りロケットの発射実験にお付き合いしてあげていました。
飛ぶには飛んだのですけど、低空飛行だったのでロケットとしては大失敗かな?(笑)
みほとあきるがちょっと太郎君の事を小バカにしていたので可哀相だったなぁ(^ω^)
やがて突然夕立に見舞われたために近くの家の軒下で雨宿りする事に・・・。
その家の倉庫には壊れたオモチャがいっぱいあったので気になるところでした。
楽しいオモチャでも、こうも壊れた物が並んでいると逆に恐ろしくなりますよね。
そんなこんなで、今回はオモチャにまつわるお話となっていました。
雨宿りをしていた家はオモチャのお医者さんをしているお爺さんの家でした。
壊れたオモチャを持ってくる子供達のために修理をしてあげているみたいです。
おまけに捨てられているオモチャを拾って修理しているくらいだから凄いかもね。
それほどオモチャの事を大切にしている優しい心の持ち主なんだと思いますわ。
あきるが、遊んで壊れたら捨てられるオモチャの運命を可哀相と言っていました。
その何気ないあきるの言葉がみほの胸に突き刺さっていたシーンが印象的でした。
みほ自身、幼い頃にお気に入りだったクマのぬいぐるみを捨てた経験があるので、
その事を思い出して深く落ち込んでいたのでしょうね。
もう家に帰ってからもアルバムを見ては涙を浮かべて悲しんでいたくらいだから、
それほどクマのぬいぐるみを捨ててしまった事を後悔している様子が伺えました。
みほって内気な女の子だから、このように影で落ち込んだり、涙を流すシーンが
余計に悲しさを誘うような雰囲気がありましたわ(´・ω・`)
みほがララに変身してお仕事に行こうとした時に高熱で倒れてしまいます(汗)
もちろん変身が解かれちゃったのですけど、お姉ちゃんが帰ってきていたので
ちょうど良かったかもしれません。もしララの姿でばったり遭遇なんてしたら、
家の中が大騒動になっていたと思いますし・・・(^ω^;)
とにかくララが寝込んでしまったのでちょっと心配なシーンでもありました。
みほが目を覚ますとゼンマイの国という不思議な場所に迷い込んでいました。
それに、みほの姿が幼い頃に若返っていたのでこれは夢なのかもしれません!?
そこには大きなクマさんとかお爺さん博士みたいなのが登場してました。
とにかくみほは魔王の城に捕まっているお姫様を助けに行く事になります。
なんだかよく分からないけど、今回はメルヘンチックな感じだなぁって思った。
あと、ちっちゃいみほちゃんが可愛い♪(^ω^)
みほとクマは気球に乗っている時に撃ち落されて捕まってしまいました(汗)
牢屋の中で会ったのは相川さんにそっくりな隣の国の王子様です。
ちっちゃなみほでも王子様を見て一目惚れしちゃうのは一緒か~(笑)
これもみほの夢の中だから彼女の願望が表れやすいのかもしれません。
その後、みほは王子様と一緒に牢屋から脱出していましたけど、街の中では
大きなお姉ちゃんまで登場していたから驚いちゃいますよね。
これもみほが日頃から抱いているお姉ちゃんの姿なのでしょうか?(^ω^;)
とにもかくにも、お姉ちゃんのお陰で大きな扉も開けたので良かったかな。
進撃のお姉ちゃんに感謝しないといけませんねw
現実にはお姉ちゃんが寝込んでいるみほを看病してくれてたのでとても優しいよ♪
大切な妹としてみほの事を大切にしているんだなぁって思わせてくれますわ(*´ω`*)
そして魔王の城に辿り着くと王子様が魔王を退治してくれていました。
まさに白馬に乗った王子様といった感じでとても素敵に見えます(^ω^)
王子様がお姫様を救い出していたのですけど、そのお姫様がララにそっくりです(笑)
まぁこれもみほの夢の中での願望が表現されていると思ってもいいのかもしれません。
あと、この時にみほがクマの手を離していたのですが、これがみほとクマのお別れを
暗示していたのかもしれませんね。ちょっと意味深に思える描写がなされてました。
クマがみほにお別れを告げてオモチャの箱を閉じようとしていました。
もちろんみほはまた悲しいお別れになると思って追いかけてましたけどね。
でもいずれはオモチャから卒業しなくちゃいけない日が来ると思うので、
これは誰もが経験するような避けられないお別れなのかもしれません。
ただみほとしては夢の中でクマさんと一緒に時間を過ごせたのは良かったかな。
これで少しは過去に思い残していた部分を解消できたようにも思えます。
起き上がった時には体調もすっかり元気に戻っていましたし、晴々とした
表情になっていた事からも辛かったトラウマを払拭できたように感じました。
みほは借りていた傘をオモチャのお医者さんの家まで返しに行ってました。
お爺さんの話によると、オモチャの壊れ方を見れば、持ち主がどれだけオモチャを
大切に遊んでいたのかが分かるみたいです。普通はオモチャが壊れているのを見ると
悲しい気持ちになるものですが、お爺さんの場合は古くなるまで遊んでくれた事で
むしろ嬉しい気持ちになるようです。何となく納得できるお話でもありました。
そういうわけで、みほもまたクマのぬいぐるみとたくさん遊んでいたわけですから、
このお爺さんのお話を聞いてもう捨ててしまった事を後悔する事はないでしょうね。
今回はみほが苦しんだり、涙を流したりしているシーンが印象的に描かれていたかな。
彼女は心の中で妄想を繰り広げたりしてストレスを発散する事もよくありますけど、
今回のように心の中で辛い気持ちを隠し持ち続けている事もあるのかもしれませんね。
こういうところなんかでも彼女の内向的な性格がよく表されていると思いました。
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