藤ノ木古墳と子守神社を訪れた後、歩いて法隆寺に向かいました。藤ノ木古墳と法隆寺は意外と近く10分もかからずに玄関口である南大門前に到着しました。
法隆寺は607年に推古天皇と聖徳太子によって建てられたお寺で、父・用明天皇の御遺願を継いだものとされています。
ご本尊は『薬師如来』で、寺内にある木造建築物の多くが文化財に指定されています。1993年には日本初の世界文化遺産に登録されました。西院伽藍は世界最古の木造建築です。
南大門から入ると正面に中門があります。
中門を守っているのが2体の金剛力士像です。
中門の奥は塔や金堂がある『西院伽藍』となっていますが、ここから先は有料でした。西院伽藍と大宝蔵院、東院伽藍の3か所の共通入場券(1,500円)を購入し中に入りました。
西院伽藍には金堂や五重塔、大講堂があります。大講堂にはご本尊の薬師如来と四天王像が祀られていました。
大講堂からは中門、金堂、五重塔を見渡せます。
西院伽藍を拝観した後は大宝蔵院へ。ここは法隆寺伝来のさまざまな宝物が展示されている場所で、阿弥陀三尊像や夢違観音像、中国伝来の白壇造りの九面観音像、天人が描かれた金堂小壁画・百万塔などが鑑賞できました。
夢違観音像にお祈りすると悪夢が吉夢に変わると言い伝えられているそうです。大宝蔵院内は撮影禁止になっていました。
最後に東院伽藍へ。手水舎に鳳凰の姿がありました。鳳凰の手水舎を見たのは初めてです。
東院伽藍にある夢殿は聖徳太子を供養するために行信僧都によって建てられたそうです。八角形の殿堂なんですが、写真に撮るのを忘れてしまいました。
こちらは東院伽藍の外側にある鐘楼で、『中宮寺』と内部に刻まれた奈良時代の梵鐘が吊られています。鐘楼の先の道を進むと中宮寺があります。
今回は法隆寺で国宝に指定された建築物や仏像鑑賞をしてきました。大宝蔵院は博物館並みの規模で改めて法隆寺が所蔵する宝物の多さを実感しました。
法隆寺の地図
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法隆寺は607年に推古天皇と聖徳太子によって建てられたお寺で、父・用明天皇の御遺願を継いだものとされています。
ご本尊は『薬師如来』で、寺内にある木造建築物の多くが文化財に指定されています。1993年には日本初の世界文化遺産に登録されました。西院伽藍は世界最古の木造建築です。
南大門から入ると正面に中門があります。
中門を守っているのが2体の金剛力士像です。
中門の奥は塔や金堂がある『西院伽藍』となっていますが、ここから先は有料でした。西院伽藍と大宝蔵院、東院伽藍の3か所の共通入場券(1,500円)を購入し中に入りました。
西院伽藍には金堂や五重塔、大講堂があります。大講堂にはご本尊の薬師如来と四天王像が祀られていました。
大講堂からは中門、金堂、五重塔を見渡せます。
西院伽藍を拝観した後は大宝蔵院へ。ここは法隆寺伝来のさまざまな宝物が展示されている場所で、阿弥陀三尊像や夢違観音像、中国伝来の白壇造りの九面観音像、天人が描かれた金堂小壁画・百万塔などが鑑賞できました。
夢違観音像にお祈りすると悪夢が吉夢に変わると言い伝えられているそうです。大宝蔵院内は撮影禁止になっていました。
最後に東院伽藍へ。手水舎に鳳凰の姿がありました。鳳凰の手水舎を見たのは初めてです。
東院伽藍にある夢殿は聖徳太子を供養するために行信僧都によって建てられたそうです。八角形の殿堂なんですが、写真に撮るのを忘れてしまいました。
こちらは東院伽藍の外側にある鐘楼で、『中宮寺』と内部に刻まれた奈良時代の梵鐘が吊られています。鐘楼の先の道を進むと中宮寺があります。
今回は法隆寺で国宝に指定された建築物や仏像鑑賞をしてきました。大宝蔵院は博物館並みの規模で改めて法隆寺が所蔵する宝物の多さを実感しました。
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