日常、介護、片付け、ワンコ…雑多な日記ブログです

『オーデュボンの祈り』 伊坂幸太郎 ネタばれあり

2012年04月22日
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車の定期点検があり、時間つぶしに本棚にあったのをつかんで持って行き読み始め…
 
途中あまりの描写の痛さに、床に投げつけようかと思いましたが…(この時点ではもう帰宅)
 
最後まで頑張って読んだら、ほのぼのとした気持ちにさせられました。
 
城山は嫌な男でしたね。存在を許したくない男でしたが、島で最初に会うのが彼だったので、なんと手っ取り早いなんて思いました。
彼以外は基本いい人だったようで良かった。
 
カカシは切ないですね。でもそろそろ限界だったのかもしれませんね?
 
最後にいろんなことが繋がっていたことがわかって面白かったです。
 
読むのを途中で止めなくて良かった。ほんと、嫌~~な本で終わっていたでしょうね。
 
 
「コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気がつくと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている”萩島”には妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、島の法律として殺人を許された男、人語を語り未来が見えるカカシ。次の日カカシが殺される。…(略)…未来を見通せるはずのカカシはなぜ自分の死を阻止できなかったのか?」 ……表紙より
 
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しんべい
この記事を書いた人: しんべい
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
物を捨てるのが苦手な専業主婦です。老後に向けての片付けブログの予定が、雑多な日記帳になりました。息子も娘も結婚し夫婦二人暮らしになりました。男の子の孫が一人います。
ワンコが2021年3月2日に旅立ちました。
2022年9月 ミニチュアダックスが新しい家族になりました。
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コメント 2件

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月夜の散歩  

No title

しんべいさん、途中で止めずによかったですね。

私は一番最初に「アヒルと鴨のコインロッカー 」を読んで大好きになり順番に読んだ方が絶対に面白いと思い、その後、「オーデュボンの祈り」を読みました。この本からいろいろリンクが始まっていきます。
もちろんリンクの部分がわからなくっても面白いのですが・・・
突拍子もないことを思いつく作家さんですよね。

2012年04月23日 (月) 16:38

しんべい  

No title

月夜さん、こんにちは
この本が伊坂さんのデビュー作なんですね。知らずに読んでいましたが、この本からすでにこの後の作品の伊坂さんらしさを感じます。すごい作家さんですね。
ほんと、止めなくて良かったです^^
この勢いで怖がってたグレイブディッガーも読んでしまおうかなぁと思っています(^^ゞ
痛い表現、克服できたかな?(笑

2012年04月24日 (火) 14:09