朝ドラ『てっぱん』 最終週 最終回 BS Hi
最終回の『てっぱん』は、いつもと違い、あかりの「べっちゃー！！」の叫び声と『べっちゃー祭り』から始まりました。
この『ベッチャー祭り』では、子供が鬼に叩かれたり突かれたりすると強い子に育つと言うことです。
神事だそうですが、寺の隆円さんも張り切って参加。他のてっぱんメンバーももちろん、笑顔で参加しています。
とは言え、産後間もないのぞみさんが、生まれたばかりの赤ちゃんを連れて人込みの中参加するのは大丈夫なんでしょうか？
（最後ですが、いつも通り突っ込ませて頂きます）
祭りの後、尾道の港で話をする初音さんとあかり。
あかり「おばあちゃんの言うとったこと、当たっとったね。音楽なんかじゃ腹は膨れん」←何のことでしたっけ？
初音「腹は膨れんけど、心は膨れたわ･･･あんたのラッパ、千春にも届いたやろな」
あかり俯いて暫く黙った後「おばあちゃんにも響いた？」←こういうときの瀧本さんの表情の演技上手い！
初音「腹に響いたわ」←照れて？誤魔化す初音さんです。
村上家でお好み焼きをほうばる皆。
ここでのぞみさんの赤ちゃんの名前が公表されました。
まるちゃんだから『円』、まどかちゃんだそうです。
あかり「お好み焼きみたいじゃなぁ」
欽兄「俺とのぞみさんを繋いでくれたんはお好み焼きじゃけえのう」←そうでしたっけ？
初音「ええ名前や」
あかり「村上まどか、０歳。おばあちゃんと70歳違いやな」
初音、力強く「そやなぁ！人生これからや！！」←ちょっとよくわからない
真知子さん「そうですよ、人生の仕舞い支度するんはまだ早いんじゃないでしょうか？」
鉄平「まだ何十年も生きるんじゃけえ」
あかり「ここまで言われたら引退できんね、おばあちゃん」
初音「･･･おばあちゃんは真知子さんや」
今度は尾道の海が見える高台で話をする初音さんとあかり。
初音さん「あんたと勝負がつくまでは、あの家壊すのお預けや」
そしてあかりのほうを向き「田中初音、70」
あかりも答えて「村上あかり 二十歳」
二人は出会ったときと同じ挨拶をします。
ここで玉緒さんのナレ
「がんぼたれとべっちゃーのコンビが帰ってきましたで～」
時は2011年春、田中荘
あかりが今まで通り『おのみっちゃん』の暖簾をだし、初音さんは玄関だったところに『お食事処』の暖簾を出していました。どんぶり物や日替わり定食を500円で出す食堂を始めたのですね。
あの最後の玉子丼を皆で食べた時、民雄君が「この壁邪魔やな～」ってお好み焼き屋と食堂の間の壁のことを言っていましたが、今はその壁はなく、二つの店は中で繋がっています。
二つのお店はとても賑やかで
制服姿で友達と一緒なのは民雄君。偶然民男父も女性連れで（恋人？）お食事処にすわり、神田さんもいて、後からやって来たのが浜勝の人たち。
出前から帰ってきたのが伝さん。バイトをするのが加奈ちゃんです。
そうそう、あの酔っ払いの人、今日はお好み焼きを注文していましたよ。
民雄君、実は随分と近いところに住んでいるのかな？
ここで円ちゃん中心の生活をしている村上家が映り
再びおのみっちゃんで会話する皆
「懐かしい人が来る」と待つあかり
まさか駅伝君？と驚く社長。←何でしょ、このリアクション？
根本さんによると、駅伝君は陸上の総合選抜に選ばれて、今海外だそうです。
で、やって来たのは笹井さんでした。外国の方と二人連れで、いかにも放浪中な感じでリュックを背負い･･･
「What?」と繰り返し聞く彼に、笹井さんかつお節がお好み焼きの上で揺れているのを「fish dance」と説明。
社長があかりに「何でお好み焼きを始めたん？」と聞き「トランペットを拾うたから？」と答えるあかり
一方「なんで定食屋始めたん？」と聞かれた初音さん「ラッパ、捨てたからやろか」と答えこの会話がこの物語のシメになりました。
玉緒さんのナレ
「この子が丸いお好み焼きを焼けるまでの、長い長いお話でした。」とさ～
最後はオープニングの踊りが流れましたが、いつもと違うのはそれが『てっぱん』メンバーの踊りだったこと。
ここでやっと駅伝君が見られて、ほっとした私です。
今日の感想
初音さんの店をたたむという持って行き方がとても強引だったので、それを止めたからと言って、とくに感激はなし。
定食屋を始めたのは良かったと思います。
で、あかり自身も「おのみっちゃん」を初めて開店した時と、何がどう変化したんだろうと･･･周りの人が動いただけで、彼女に成長があったのだろうか～と思っています。
やっぱり、何が言いたかったのかなぁと思うところは最後まで見ても変わらないですね。
笹井さんはせめて、絵が売れるようになっていたみたいな設定でもあれば、違和感なく見送れたと思うんですよね。
村上家のほうは、円ちゃんは可愛いけど、欽兄の実の子供じゃないし、村上家の喜びようも不自然だし･･･
実は今の私の希望は続編が見たいということです。反対する人、多いかもしれませんが(^^ゞ
もっと大人になったあかりを見てみたいのです。このままじゃ消化不良でつまらない。
是非恋に真剣に向き合ったあかりを見たいです。出来れば駅伝君と･･･おばあちゃんに邪魔されない状態で。
『てっぱん』の感想、これでお仕舞いです。
いつもながらまとまりがなくてすみません。
ところで、次の『おひさま』の感想は、ずぼら宣言をさせて頂きますね。
ちょっとバタバタしそうです。
『てっぱん』不満はかなりありますが、でもこの半年、とても楽しめました。
最後だけが残念。役者さんにはお疲れ様と言いたいです。
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