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    冷たい校舎の時は止まる 閉鎖空間とへと変わった学校内。一体、何が起きているのか。

    講談社コミックス
    09 /16 2013
    冷たい校舎の時は止まる(1) (KCデラックス)

    タイトル冷たい校舎の時は止まる
    出版社:講談社
    原作辻村深月
    著者新川直司(代表作:「冷たい校舎の時は止まる」、「さよならフットボール」、「四月は君の嘘」)
    ジャンルSFホラー
    掲載誌月刊少年マガジン
    全4巻。

    内容:雪の降る登校日、いつも通りに教室に向かった鷹野ら8人の仲間達。
    だが、そこに待っていたのは誰もいない教室だった‥‥。
    閉ざされた扉、割れない窓ガラス、止まったままの時計。
    理解を超えた事態に戸惑う彼ら。
    そんな中、学園祭で自殺したクラスメイトの名を、どうしても思い出せないことに気付く。
    自殺したというクラスメイトがこの状況に関わっているのではないか?
    この8人のうち、1人が死んでいるのでは…?
    疑心暗鬼に陥る彼らに、静かに危機が迫る。

    感想:未知の恐怖と、友情とを描いた作品。現実でも、報告のある超常現象“精神世界”の閉鎖空間を元ネタにしてあります。
    同じネタを使った作品としては、「レベルE」が有名でしょうか。

    巻数の割に、意外と早い段階で自殺した人間が、誰かわかってしまうのが残念ですが、面白かったです。
    冬、雪の降る中とういう静止した世界作りが上手いと思いました。
    この辺は、原作者のシュチュエーション作りのおかげだと思います。
    マンガとしての恐怖は残念ながら、感じられませんでした。
    単純に、SFミステリーとして楽しめる作品です。

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    無様な愚か者

    画像は英雄伝説 黎の軌跡に登場する御方。

    私は1984年生まれで福岡出身福岡在住です。
    趣味と株式投資に時間を取られ更新滞っていたため、掲載内容を投資録+レビューに変更しました。

    株式投資は長期投資(1年~5年保有)を主軸としていますが、短中期をやらないという訳でもないです。
    投資判断はファンダメンタルズ分析をメインにしてますがテクニカルもある程度は気にします。

    レビューはコアな内容でも気にせず趣味に走って掲載する方針です。