神さまの言うとおり 突如始まった謎の生き残りゲーム
講談社コミックスタイトル:神さまの言うとおり
出版社:講談社
作画:藤村緋二(代表作:「神さまの言うとおり」)
原作:金城宗幸(代表作:「神さまの言うとおり」)
ジャンル:サバイバル・ゲーム
掲載誌:別冊少年マガジン
1巻以下続刊。
内容:高畑瞬は生まれて16年たち、ごく普通のありふれた高校生としてつつがなく平穏な日常を生き続けてきた。今日もいつもと同じような時間を過ごし、いつもと同じような日常を繰り返し、いつもと同じ退屈な日を送るはずだった…。
しかし授業中、瞬たち生徒の目の前で教師が死んでしまう。そして、教卓の上にはいつのまにか選挙でお馴染みのだるまが…。
誰がどのような手段で?何の目的で?何も分からぬまま突如として始まる死のゲーム“だるまさんがころんだ”に放り込まれる瞬とクラスメイトたち。
あまりにも理不尽なゲームの中、次々と死んでいくクラスメイト達。瞬は生きるために死のゲームにあがき生き延びようとする。そして、からくも生き延びた瞬。だがこれはほんの始まりでしかなかった…。
感想:だるまやまねきねこやらこけしと言った誰もが知ってる物を相手に、昔から伝わる遊びや有名な競技をネタにブラックジョークとしか思えない形で、生き残りをかけて戦う瞬たち。
こんなゲームで生き残る奴らですから変なのが多いですが、その筆頭たる天谷武のキャラが狂気じみていますが、「他人の命を顧みない人間ならあんなものかも」と思えるので、どちらかというと“己の狂気を自覚してない”高畑瞬のほうが怖いです。
救いのない展開と、その行き着く先に興味津々でしたが、とあるゲームの途中で、まさかの第一部完!
別の視点を描いた第二部が連載中ですが、第一部とちゃんと繋がるんでしょうか?
それだけが心配です。
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