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    紅牙のルビーウルフ |盗賊王女の王道ファンタジー

    富士見書房ノベル
    09 /18 2012
    紅牙のルビーウルフ (富士見ファンタジア文庫)

    タイトル紅牙のルビーウルフ
    出版社富士見書房
    レーベル富士見ファンタジア文庫
    原作淡路帆希(代表作:紅牙のルビーウルフ
    イラスト椎名優
    ジャンルファンタジー
    全6巻、短編集2巻。

    内容:細く高く咆哮が響き、それに従って白と砂色の狼が駆ける。声の主は長剣を携えた一人の少女。輝く紅玉の瞳をもち、赤い髪をなびかせて走る彼女の名は、ルビーウルフ。
    赤ん坊のころ森で盗賊に拾われ、狼の兄弟に囲まれて育った盗賊。彼女は“神国グラディウス”の唯一生き残った王族で…。

    感想:「「エンジェル・ハウリング」を読んでいたのもあって、椎名優のイラストに引かれて読みました。
    他に感想がないくらい王道です。つまりありきたりです。
    ただ気になる事がありまして。どこかというとストーリーのラストです。「え、これで終わり?」という終わり方をします。事実、本編が終わったことに気付かず、最終巻の短編を閑話休題作だと思い、しばらく続刊が出ないことを不思議に思っていました。
    当時、第17回ファンタジア長編小説大賞準入選という事もあって、結構前面に広告展開されてたと思いますが、どうなんでしょうね?
    同じく第17回ファンタジア長編小説大賞の審査委員賞の「抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王)」のほうも打ち切りっぽい終わり方でしたし、この年のファンタジア長編小説大賞は一体なにがあったのか?
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    コメント

    非公開コメント

    こんばんは

    これ好きでしたねー。
    単行本は1巻しか持っていませんが、ドラゴンマガジンでの連載を読んでいました。

    ですが不自然な終わりかたでしたっけ?
    なんか、事実上の告白みたいなシーンで終わっていたような覚えがあるんですが……


    そういえば、たまに連載と単行本で終わりかたが違う作品ってありますよね。
    あれ雑誌が捨てられないんで困ります(笑)

    Re: こんばんは

    > ですが不自然な終わりかたでしたっけ?
    > なんか、事実上の告白みたいなシーンで終わっていたような覚えがあるんですが……

    5巻~6巻で急に駆け足になり、その2巻で色々な伏線も回収して、とりあえず事件は解決。そんでもって告白、そして国への岐路に着く前に「皆またね!」と再会を約束といった具合に6巻が終わって7巻の短編集という流れだったと記憶しています。
    もう手元に残ってないので6巻のラストのラストが実際どうだったかは正直曖昧なんですが、7巻読み終わってしばらくしてから完結した事に気付き「え?6巻で本編終わってたの?」と当時、驚いたのは確かです。(^^)

    無様な愚か者

    画像は英雄伝説 黎の軌跡に登場する御方。

    私は1984年生まれで福岡出身福岡在住です。
    趣味と株式投資に時間を取られ更新滞っていたため、掲載内容を投資録+レビューに変更しました。

    株式投資は長期投資(1年~5年保有)を主軸としていますが、短中期をやらないという訳でもないです。
    投資判断はファンダメンタルズ分析をメインにしてますがテクニカルもある程度は気にします。

    レビューはコアな内容でも気にせず趣味に走って掲載する方針です。