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    ヒッツ 「ブルーストライカー」の柴田ヨクサル&沢真タッグ第2弾!

    小学館コミックス
    03 /15 2022


    出版社:小学館 
    作画:沢 真(代表作:「ブルーストライカー」「ヒッツ」)
    ジャンル:アクションSF 

    あらすじ:暗殺を生業にしている富田結途(トミタユズ)が一仕事終えたところ、育ての親から突如として伝えられたのは「試験が行われる」というものだった。
    その試験内容は 「今から会う奴を殺せ」というもの。
    「試験?今から?誰を?」と戸惑う結途の目の前に現れたのは、どこからどう見ても「自分」で…

    …読んでみてもらったほうが早そうなので第1話「僕がいる」をどうぞ!


    感想:2022年3月現在、「エアマスター」とか「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」や「ブルーストライカー」世界との関連は見受けられず。当然「妖怪番長」との関連性なんて皆無です。
    皆無なんですが…第1話で分かる事ですが、もう一人の自分が出てくるSF展開のあるアクションマンガです。

    実際、第1話を読んだ時、ジェット・リー主演の映画「ザ・ワン」の事と、「ターミネーター2」の終盤のとあるシーン(当時、どうやって撮ったの?と衝撃的過ぎたサラ・コナーのあのシーン)が頭をよぎりました。

    このもう一人の自分は一体なんなのか?どこからやってきたのか?については作中で、徐々に明かされていきます。
    現時点で明かされているそのカラクリを考えると、他の柴田ヨクサル作品とのコラボ可能性も0ではなさそうに思えますが…まあ可能性は非常に低そう。

    なお、同じ柴田ヨクサル×沢真タッグの第1弾である「ブルーストライカー」には2つの不満点がありましたが、今回は下記の通り解消されています。
    1.原作の作風と作画のミスマッチ感があった → 「ヒッツ」ではほぼ違和感なし。
    2.ストーリー進行に難があった → 「ヒッツ」は小気味良いテンポで進行している。
    ですので、「ブルーストライカー」よりもおもしろいです。

    現時点で一番好きな話は、第6話「僕らのお守り」。
    この「僕らのお守り」は、「ブルーストライカー」の第8話「チェンジ、ブルーストライカー」や、「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」の第12話「通りすがりのショッカー戦闘員です」などで柴田ヨクサルファンにはお馴染みの急にぶっこまれてくるのに、なぜか違和感0で引込まれるアレ系の話です。

    hityamatano1.jpg

    画像はその「僕らのお守り」の名場面の1つ。この話、本当に大好きです。この第6話は全てが名場面ってくらい濃密です。

    今後どうなるかはわかりませんが、現在のストーリー展開的に完結する頃には10巻は超え20巻くらいまでは到達してそうに思いますし、そうなってほしい。
    少なくとも打ち切りとなってしまった「ブルーストライカー」の巻数は既に超える事が確定したのは嬉しい限り。
    今回はしっかりと完結まで読ませてほしいので、応援の意味で記事にさせて頂きました。

    しつこいかもですが、少しでも興味が沸いた人は第1話「僕がいる」だけでもぜひ読んでみてください。
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    無様な愚か者

    画像は英雄伝説 黎の軌跡に登場する御方。

    私は1984年生まれで福岡出身福岡在住です。
    趣味と株式投資に時間を取られ更新滞っていたため、掲載内容を投資録+レビューに変更しました。

    株式投資は長期投資(1年~5年保有)を主軸としていますが、短中期をやらないという訳でもないです。
    投資判断はファンダメンタルズ分析をメインにしてますがテクニカルもある程度は気にします。

    レビューはコアな内容でも気にせず趣味に走って掲載する方針です。