『MONKEY』
今月号の『MONKEY』は翻訳教室特集なので迷わず買ったところ、すごく中身が濃くて、これはペラペラ眺めるのではなく舐めるように堪能しなければと思ってる。作家別キーワード事典のページで出てくる、スティーヴン・ミルハウザーの「ある夢想者の肖像」の訳がすごい。原文のめまいがするほど長い一文を、訳も一気にそのまま一文で収めてる! しかも情景がちゃんと頭に浮かぶ! アツい、これはアツい。こんな風に訳せるようになりたいから、これからも地道に勉強続けようと静かに興奮した。
ちなみに柴田元幸さんの万年筆原稿、私も最近、夫に万年筆をもらったばかりだったので、縦書きでこんな素敵に文字が書けるのかと真似したくなった。どうも手で書く時は横書きばかりになってしまって。柴田さんの朱字の入れ方も「おぉ! そこをそんな大胆に」と感動したりしてすごく参考になった。今回の『MONKEY』はお値段以上。全部頭の中にたたき込みたい。
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