ささま便り

　大晦日です。
　交流センターは、今年も多くの方々に応援していただいて、利用した人も地元の人も喜んでいただけたのではないかと思っています。

　交流センター今年の十大ニュースを関係者２８人で選びました。
　１位は国際陶芸フェステイバルの開催（写真上）。島田市の十大ニュースにもあげられました。
　
　２位は地域の全世帯に配布している「交流センターだより」の発行と、国際結婚した方のウェディングパーティ開催（写真下）フランスからも３０人の方々が来笹してお祝いし楽しみました。

　４位は交流センターを管理運営している「くれば」の評価が４年連続三ッ星獲得。
　５位は「くれば」が露天商の許可をとったこと等です。

　来年も良い年でありますように
　よいお年を



  

　あと二日で新年。
　門松が一足先にお正月気分にしてくれます。
　いつもお世話になっているＳさんが立ててくれたものです。
　
　今朝はこの冬一番の寒い朝です。
　それでも梅はほころび、蝋梅や椿の花は見頃近くなっています。

　　　　　　松立てて　空ほのぼのと　明くる門
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏目漱石

  

　先日、お年寄りのグループ「いきいきクラブ」で、お飾りづくりを行いましたが、そのうちの一つを当事務所前に飾っていただきました。

　あと数日で新年を迎えます。心身ともに新たな気持ちでと言いますが、いつも何かに「挑戦」の気持ちを忘れないつもりです。
　毎日新年の思いを持ち続けたいものです。

　いずれにしても何かやらなきゃあ「こと」が始まりません。
　宝くじも買わなきゃ当たりません!!

　交流センターは今日から３日まで休館にしていただきます。
　このブログは今年も休まず続けます。

  

　合宿中の県立科学技術高校の応援指導部の公開練習です。
　地域の皆さんにも見せていただきました。

　迫力いっぱいの演技に「活力をもらった」と地元のお母さんがたでした。

  

　すっかり恒例となった、県立科学技術高校応援指導部の合宿です。

　いつも元気な爽やかな高校生達です。
　昨日はほかの学校も参加して合同練習。

　地域も元気をもらっています。

  

　昨日、地元のお年寄りグループ「いきいきクラブ」が、交流センターでお飾りとケーキづくりを行いました。

　お飾りづくりは慣れた手つきでしゃれたお飾りができました。
　いちごがいっぱい乗ったケーキ作りも好評。

　クリスマスとお正月が一度に来た雰囲気!
　最後はみんな笑顔で記念撮影です。


  

　国際陶芸フェスティバルの参加者アンケート調査がまとまりました。

　全国から参加した陶芸作家を対象としたものでは、「笹間の良さ・強み」を聞きました。
　
　「地域の人柄」と「自然環境や景観」がダントツでした。
　地元の人もこのことをもっと認識し、自信を持たなければ・・・

  

　今年から「小枝アート作品づくり体験」を行っています。
　日頃から何かとお世話になっているNさんの指導をいただきながら、参加者は大好評。

　近所の山を散策して材料集めからはじまります。
　ファミリーでの参加者は親の方が夢中になってナイフを使っています。
　一人一人個性のある作品を持ち帰れることも魅力です。

　今後、2月21日、3月19日・26日に体験を予定しています。
　詳細は決まり次第お知らせします。

  

　昨夜、川根町家山のチャリム21で、大井川鐵道新社長と語る会が開かれました。

　今年9月から新体制になって三か月余、前田社長から「従業員の意識改革からスタートした。」ということで、これからの経営方針等について話がありました。

　出席者からも、活発な意見や質問があり、流域住民も一緒になって応援し取り組んでいこうという意見が多く出されました。

  

　今日は冬至。
　冬至らしい?　写真が撮れました。

　交流センター横の柿の木に、すずめでしょうか柿の実をつついていました。

　今年は近所の柿の木に実がたくさんついているのに、毎年いっぱいくるカラスや小鳥の姿が見えませんでした。
　これでやっと冬到来を実感した思いです。

  

　昨夜、川根町家山の天王山でイルミネーションの点灯式がありました。半月をバックに大きなクリスマスツリー等が一斉に点灯され歓声があがりました。

　「かわね　キラキラ　ウインター　フェステイバル」の一環として行ったもので、ファミリー等大勢の人が参加。

　特設舞台では、地元の子ども達の出演もあり大盛り上がりでした。

  

　昨日、静岡文化芸術大学学長であり、和食文化国民会議会長である熊倉功夫先生の講演を聞いていました。

　川根本町での千年の学校開講式の記念講演です。
　「和食と郷土の食」というお話で、「和食」とは一つ一つの料理ではなく食べ方を含めた文化であること。

　箸と茶碗が自分専用であるものは日本だけであろうということ等、大変興味ある楽しいお話でした。

  

　昨日の朝に続いて寒い朝。
　バケツの水が凍っていました。

　茶畑も霜で真っ白ですが、陽があたってくると消しゴムで消すように緑の茶畑になります。

　まだ紅葉もあり、柿の実もいっぱいついている、複雑な季節感です。

  

　昨日、国際陶芸フェステイバル実行委員会が開かれました。
　多くの外国からの陶芸作家や約４５００人の方々が訪れ好評だったと評価されました。

　また、フェスティバルを契機に新たに、旧中学校校舎やお茶工場を利用した展示やお茶会、地域ぐるみの参加等新たな展開もありました。

　情報の発信や受け皿の整備等の課題も出され、地域の活性化と併せてさらに次回へつなげていくことを確認しました。

  

　土曜日や日曜日になると、交流センターの運動場に三々五々子ども達が集まってきます。

　地区全体でも多くない小・中学生達ですが、それでも数人集まりサッカーボール等で走り回っています。
　
　最近は夕暮れも早く、「暗くなるからまた明日」と声をかけるまで元気な声が聞こえます。

  

　筆者の家の庭に、紅葉をバックに蝋梅の花が咲いているのをみつけました。

　お正月の頃から咲き始めるということですが、紅葉と蝋梅の花のコラボは見たことがありません。
　花言葉は「先導」「先見」だとか。

　今年もあと２週間あまり、お正月の準備はこれからです。

  

　あと２週間もすればお正月だというのに、付近の柿の木にはいっぱい実がついています。

　近所のMさんが、とりたての柿の実をたくさん持って来てくれました。
　中でもふわふわの「じゅくし」があります。
　とろけるような甘さは、さすが自然界の奥深さ!
　筆者も大好きです。

　ところで「じゅくし」も「ずくし」もこの地域だけの言葉だと思っていましたが、ちゃんと新国語辞典に載っていました。

  

　かって、笹間で教鞭をとった先生方が何人か集まり、地元の人も加わって「笹間里帰りの会」が開かれました。

　当時の思い出話やら近況の報告やら、猪鍋やとろろ芋を食べながら夜遅くまで盛り上がりました。

　次回からは多くの関係者に呼びかけてやりたいと思います。

  

　県文化財団が主催している、第２９回地域文化活動賞「地域文化活動奨励賞」を受賞しました。

　当交流センターの指定管理者「くれば」が、　国際陶芸フェスティバルやふるさとに伝わる伝統行事への取り組み等が評価されたものです。

　今後も、各種の体験等を通して、中山間地域の良さを発信していていきたいと考えています。

  

　川根温泉から当交流センターまで約９㎞。

　特にいわゆる川根街道から笹間川沿いの県道６３号線は、現在も急ピッチで拡幅工事や法面の補強工事が行われています。

　多くの方々が安心して来ていただけるように県や市も応援してくれています。