ささま便り

　笹間川のあゆの解禁は、６月１６日からでした。

　先週は雨の影響で、、川の状態があまりよくなかったようですが、少しずつ回復しています。

　解禁直後、交流センター付近で、３０匹近く釣った人もいました。

　これから本格的な夏です。
　釣果は別として、朝霧の中で川に入るのは、また別の楽しみもあります。

　７月８日（日）には、新大井川漁協主催の「あゆ友釣り競技大会」（対象は組合員）が開催されるようです。

  

　モリアオガエルのオタマジャクシです。

　近所のMさんが、「木に卵産んであったけーが、下に水がないもんで、干からびちゃうで・・・」と持ってきたのがオタマジャクシの卵。

　普通、卵は泡につつまれて木に産み付けられます。

　その下には水があって、数日するとその中に自然に落ちてオタマジャクシが大きくなります。

　先日来の雨で、親ガエルが勘違いしたのか、小さな水たまりの木の上に産んでしまい、その水たまりが乾燥してしまったようです。

　持ってきた泡につつまれた卵を水の中にいれると、もう小さなオタマジャクシがいっぱい。

　しばらくは育てて自然に返さないといけないようですね。


  

　笹間（交流センター）への道路標識がわかりやすくなりました。

　島田市街や新東名島田金谷インターから、当交流センターへの経路は、川根温泉を目標に来ていただき、そこから約２０分です。

　しかし、大井川左岸の県道から、笹間方面へ曲がる道がわかりにくい、行き過ぎてしまったという声がありましたが、　先日、案内標識に「笹間」方面への表示を追加していただきました。

　川根温泉方面から来ると、トンネルを一つこして、二つ目のトンネルの手前を右折します。そこから県道６３号線に沿って走り、約１５分です。



　　　下はこれまでの案内標識です。
  

　今年も、当交流センター付近の草むらに「ほたるぶくろ」が咲いています。

　でも例年に比べて少し元気がありません。
　「ほたる」の発生も少なかったのですが、それにお付き合いしたのかもしれません。

　開花時期が梅雨であるため、花粉を雨から守るために、こうした形になつているのだとも言われています。

　子どもの頃、この中へ、ほんものの「ほたる」を入れて遊んだのを思い出します。

　ちなみに花言葉は、愛らしさ、誠実、忠実等だとか。


  

　先日、近所のＮさんから「泊まった人に、じゃがいもほり体験させて。」と提供された「じゃがいも」。

　家族で泊まってくれたＳさんの親子に掘ってもらいました。

　最初はそっと土を掘り返していましたが、じゃがいもが次々に顔を出すと元気いっぱい。

　仕上げは、きれいに洗って、夕飯の自炊の食材の一つにしてもらいました。



  

　本日、６月２５日で「ブログ連続投稿１０００日」を達成しました。

　平成２１年９月３０日からづっと１日も休まず、写真とともに発信を続けています。

　途中何度か途切れそうになりましたが、職員３人で協力して続けられたものです。

　最近では「ブログによる交流」が深まったきました。

　「ブログ見たよ　!」って予約や見学に来る方も増えてきました。
　投稿の時間が遅くなると「どうしたの」と電話がかかってきます。

　地域でも、「ブログのネタ」にといろいろな話題を持って来てくれます。　
　周囲を見る目が変わったとも言います。

　写真は、先日、ほたるの里まつりの案内所にパソコンを持ち込んで「ブログ談義」しているところです。


  

　昨夜は土曜日ということもあってか、ほたるの里まつりに大勢の人が来てくれました。

　案内所は地元の人とお客さんとの大交流の場。
　さばのこうじ漬けを焼いたり、天ぷらが差し入れられたりして大賑わい。

　ほたる談義で幼虫の光るのを見て歓声をあげたり、旧中学校の校庭では１０匹余りのほたるも見られました。

　ほたるの里まつりは今日までです。
　ほたるも午後８時頃をピークに見られると思います。



  

　昨日、島田市川口の野外活動センター山の家で、「天空の回廊　地域資源を生かしたツーリズム会議」の総会が開かれました。

　当交流センターが事務局になっているもので、会員となっている交流・体験・宿泊施設や市、県、関係団体の方々約２０人が出席しました。

　会議では、昨年秋から実施している「遊休農地を利用した大麦栽培」が収穫期を迎えており、これから茎を使った虫かごづくり体験や麦茶、ビールづくり体験も予定していきたいと報告がありました。

　また、今年度は、アクセスの面では不便な所にある各施設を、徒歩や自転車、バイク等でつないでいく社会実験をやろうという事業が承認されました。

　さらに、出席者から新東名の効果や最近の話題等が報告され、有意義な会議でした。

  

　昨夜、川根地区における公共事業の説明会が開かれました。

　毎年行われているもので、県島田土木事務所川根支所、島田市建設部等の今年度の事業が説明されました。

　会場には各自治会長や町内会長、関係団体等、約３０人が出席して熱心に聞いていました。

　当交流センターへの県道も、災害復旧工事や、拡幅工事行われていて、説明がありました。

　中山間地にあって道路は交通手段だけでなく、生活そのものです。　それだけに住民から期待され、感謝されています。



  

　一昨日からの台風４号で、ほたるはどうなったか心配でした。

　ほたるを見るスポットの一つは、当交流センターから徒歩約５分、旧中学校の校庭です。（写真）

　かって卒業記念にということでつくった小さな池、ビオトープがあり、水路もあります。

　そこからだと思いますが、昨年の台風にもめげず姿を見せてくれています。

　昨夜も、何匹かが目の前を左右に飛んでくれました。

　また、昨夜は愛知県から来たという方もいて、見れてよかったねと話していました。  

　台風一過というわけにはいきませんが、太陽も顔をのぞかせています。

　今朝早く、電話あり。

　「台風で落ちちゃったみたいだから見てくりょう。」
　「え!　何が。」
　「鳥の巣だよ。鳥の巣。中にひながいるぜん。」

　朝飯も早々に近所のMさんのお宅に行く。
　
　たしかに巣の中に二匹のひな。

　「ウグイスずら?」っていろいろ。

　「さて、どうしたものか。」

　結局、親鳥が見つけてくれればということで、巣のあった木の下へ置いて様子を見ることにしました。



  

　毎年、当交流センターで合宿をしていただいている、焼津中央高校合唱部のオペラ公演がありました。

　焼津文化会館大ホールで、４日間にわたって公演されたものです。
　職員も見せていただきましたが、感激して帰ってきました。

　昨年夏の合宿では、川根文化会館でサマーコンサートをやっていただく等、地域にもとけこみ、元気な爽やかな生徒達でした。
　さらに今回は、一回りも二回りも大きくなった感じだったとか。

　今年も、８月に合宿していただく予定です。

　さて、台風が近づいているようです。
　今夜の「ほたるの里まつり」は中止にさせていただきます。

  

　毎年、当交流センターで合宿していただいている、焼津中央高校合唱部の、オペラ「仮面舞踏会」が公演されました。

　焼津文化会館で、４日間にわたって公演されたもので、職員も見せていただき、感激して帰ってきました。

　昨年８月の当交流センターでの合宿の際は、川根文化会館でサマーコンサートをやっていただく等、地域にもとけこみ、元気な爽やかな生徒達だったという印象でしたが、一回りも二回りも大きくなったように感じたとか。

　今年も、８月に合宿していただく予定です。

　さて、台風が近づいているようです。
　今夜の「ほたるの里まつり」は中止とさせていただきます。


  

　当交流センターで毎年合宿していただいている、焼津中央高校合唱部の第３８回オペラ「仮面舞踏会」が公演されました。

　焼津文化会館で、４日間にわたって公演されたもので、職員もみせていただき感激していました。

　昨年８月、交流センターに合宿した際は、川根文化センターでサマーコンサートをやっていただく等、地域にもとけこんで、元気な爽やかな生徒達だったと印象に残っていますが、今回の公演では、一回りも二回りも大きくなったという感じだったということでした。

　今年も、８月に合宿していただく予定です。

　さて、台風が近づいているとか。
　残念ながら、今夜の「ほたるの里まつり」は中止にさせていただきます。


  

　昨夜は日曜日ということで、各地からほたる見物の方がおみえになりました。

　先ず、当交流センターの案内所で川根茶を一杯。
　地元の人とのお話には笑顔が絶えません。
　すっかり盛り上がってしまいました。

　昨夜は、里いもの煮っ転がしがでたり、手づくりそばを茹でたりして、楽しい交流の場となりました。

　かんじんのほたる見物は、旧中学校のグランドです。

　
　乱舞というまではいきませんが、見物する人の目の前まで飛んできて草にとまるサービス精神旺盛のほたるもいて、たいへん喜ばれていました。



  

　昨夜から「ささまほたるの里まつり」が始まりました。

　６月２４日（日）まで、当交流センターに、案内所の設置（写真上）。
　川根茶の無料サービス、ほたる見学の案内等を行っています。

　昨夜は、「ほたると友達になろう」というテーマで、ほたるに詳しい大石さんを囲んでお話会。（写真２枚目）
　暗闇に光る幼虫も見せていただきました。

　なお、大石さんのお話は２３日（土）にも行われます。

　昨夜は小雨が降っていましたが、旧中学校の運動場で、ほたる見物。みんな「歓声」をあげていました。




  

　一昨夜泊まっていただいたグループ。昨日、地元のおばさん達と一緒に「ぼたもち」づくりを体験してもらいました。

　「人の前で話をして教えるなんて、はずかしくてできんよう。」と言っていた、ＫＫＳトリオのおばさん達。
　いざ本番は堂々たるもの。
　さすが年季が入っていると関心しました。

　「なかなか面白いっけ、また呼んでくりょう。」との話。
　伝えられている故郷の食べ物を伝えていくのにも、協力をお願いしました。

　さて、今日から「ほたるの里まつり」です。
　現在雨ですが、小雨ならほたるが見れると思います。

　
　案内所も設置準備をしています。
　夕方６時からほたる談義もあります。


  

　当交流センターの玄関横にあるツツジが満開です。

　数日前から、モンキアゲハが来ています。

　ところで、「チョウの数え方」は１頭、２頭、３頭　　と数えるんだそうです。

　何でもイギリスの動物園で飼育される個体を、種類に関係なく「ｈｅａｄ」と数える習慣があったのを、明治時代の昆虫学者が「頭」と直訳して定着したんだとか。

　ツツジには、時には２頭、３頭のアゲハが華麗に舞っています。

　見ていると時間を忘れますよ。



  

　交流センター付近の県道沿いの何箇所かに、白い花が咲いているような植物を見ることができます。

　目立っているのは花ではなくて、花をつける蔓の先端部の葉です。

　今回は花を撮ることはできませんでした。
　花の時期に葉が白くなり、昆虫を誘引するサインとなっているとか。

　猫にまたたびという言葉があるように、ネコ科の動物は、またたびに強い反応を示します。

　薬効、効用はたくさんあるようで、マタタビ酒は身近に感じますね。


  

　笹間の土で焼いた「ぐい飲み？」です。

　昨年開催された国際陶芸フェスティバル以降、笹間の土を使えないかということで、陶芸作家にお願いして作品を試作しています。

　先日、２回目の試作が焼き上がりました。
　笹間の土は鉄分が多く含まれているということで、良い感じに出来上がりました。

　問題は、焼くとき何度くらいまで耐えられるかということだそうです。

　７月下旬には、先ず地元の人達を対象に、笹間の土を使った作品づくり体験を開く予定です。