2015-01-01から1年間の記事一覧
「火を怖がるはずの猿 たき火に NHKニュース」*1というニュースがありました。 職員用の焚き火に猿もよってくるという話ですが、動物が火を怖がるというのは確かな根拠があるのだろうかと思いました。山火事から動物は逃げますが、人間だって山火事に出会っ…
次回の増税時に食料品は軽減税率が適用されるみたいです。買う方にしてみれば少しでも支払う税金が安くなるのは喜ばしいことですが、売る側としては税率が何パーセントでも受け取った分だけ税務署に支払うわけで損でも得でもないように思えます。免税店みた…
オー・ヘンリーの作品で、相手のために送ったプレゼントが役に立たないという結末になる話があります。ひとつは「賢者の贈り物」で、貧しいふうふがお互いにクリスマスプレゼントを用意します。相手のためを思って苦労して用意したプレゼントは、思ったよう…
シンデレラの男女を逆にしたらどうなるか。ツイッターでそんな書き込みを見かけてから、しばらく考えていました。 まずアーサー王伝説に出てくるような伝説の剣、岩に刺さっていて定められた者にしか抜くことができない。この伝説の剣がシンデレラのガラスの…
論理の一貫性は大切ですが、使い方を間違うとすべての人はハゲであるみたいなおかしな結論に達してしまうこともあるかもしれません。 すべての人はハゲであるというのは、 髪の毛が全く無い人はハゲである。 髪の毛が1本ある人もハゲである。 髪の毛が2本…
小学校のときに「神秘の島」という本を読んだのは「海底2万マイル」の続編だという話をきいたからなのだけど、読み始めると気球に乗ったアメリカ人達が嵐に流されてたどりついた無人島で生活するという話でぜんぜん続編ではなかったのですが話としては面白…
哲学的ゾンビに関するマンガ「【漫画】下校時刻の哲学的ゾンビ | オモコロ」*1に、食べると哲学的ゾンビになるキャラメルが出てきます。 これとは逆に、哲学的ゾンビが意識を持つようになる薬というのはどうだろうかと考えました。スプレーすると意識が生じ…
金槌を持つ人にはすべてのものが釘に見えるという話があるけど、釘に見えたとしても叩くかどうかは別の話。 そこに釘があるというのが本当だったとしても、それを勝手に叩いていいのか考えた方がいい。 でもどちらかというと神に与えられし聖剣ならぬ聖金槌…
憲法を変えるには国民投票が必要だけど、最初に憲法を定めた時は国民投票をしていないのは考えてみると少し不思議。
ズボンの前後を間違えてはいくと、前後だけではなく左右も逆になる。
国語、算数、理科、社会という小学校の教科で、理科だけが科が省略されているのが他と違う。 社会科見学のように科をつけるときもあるけれど、社会科を社会と略すのは一般的。国語科の国語も同様。 算数は算数科とはあまりいわないけれど、文部科学省では使…
海水浴、今行く良いスイカ。
1グラムの物質がエネルギーに変わると莫大な量になります。具体的には9×10^13ジュールですが、これは9×10^13ジュールの熱が1グラムの質量を持つということでもあります。 1ジュールあたりの重さを計算すると、1.1×10^−14グラムになる…
抜き打ちテストのパラドックス 抜き打ちテストのパラドックスと呼ばれるものがあります。ある学校で先生が、来週の月曜日から土曜日のどれかに抜き打ちテストを行なう。どの日にやるかはその日にならないとわからない、と言ったところ生徒の1人が、もし金曜…
ツイッターのリツイートによってはてなダイアリーにトラックバックがとんだばあいに、表示されるのはリツイートしたひとのツイッターIDですが、ジャンプしてとぶ先はもとのツイートになるようです。 たとえばAさんがツイートにはてなダイアリーのアドレス…
あるグループで誕生日が同じ人が存在する確率というのは、計算した結果が多くの人の直感と違うことでわりと有名です。 誕生日のパラドックス(たんじょうびのパラドックス)とは「何人集まればその中に同じ誕生日の人がいる確率が50%を超えるか?」という問題…
マイナス2進数というのを「第102回 冒険ビット(後編)|数学ガールの秘密ノート|結城浩|cakes(ケイクス)」*1で読みました。 2進数が2をベースにして数を表すのと同様に−2をベースにしたのがマイナス2進数です。 2進数だと各桁の示すものが、 1、…
いわゆるダサピンクというのは、アニメの声を声優ではなくタレントが行なうことにアニメファンが文句を言うのとちょっと似ているかも。 有名なところではジブリのアニメとかで声優ではなくタレントが声を担当することは多いですが、それに対して文句が出るこ…
注意:文中で「泣いた赤鬼」の内容にふれています。
注意:「鶴の恩返し」や「傘地蔵」の結末に関する内容に触れていますので、まだ該当作品を未読で内容を知りたくないという方は読まないでください。
元日は1月1日であるのに対し、元旦は1月1日の朝のことです。そして大晦日は12月31日のことですが、江戸時代には12月30日のことでした。 みそか、という呼び方は三十日を読んだもので、四十がよそで五十はいそとなるようです。だから本来は三十日…