タイムトレード~12/7の週間結果
機関の成績状況によるだろうが、年末は板が薄くなるか、仕掛けが増える傾向があるし、来週のFOMCの
動向も勘案するとなかなか売りにも買いにも動けないといったところだろうが、週末にかけて期待上げ
が海外で行われたせいか、引けにかけてようやく動いた感じ。
国内については依然、大局として審議が進んでおらず、解散にせよ審議通過にせよ、ある程度は状況が
進展しないと心理的な圧力になっているだけに、海外頼みという現況を早々に脱してほしいが。
で、今週の時間取引については
株式取引が2-2-0で+2,000
先物取引が9-1-0で+11,000
先物の時間取引は微々たるものだがキチンと動きに応じての決済だし、デイやスイングもそれなり。
全体的にも3月限のミニは少しずつ回復しているので週としては良かったというべきか。
ただ、全体の印象としては、先週に一気に上がった個別銘柄が今回の戻りに対して押し返す力がなく、
最後にようやく先物で動いたと思われ、月曜がノーポジ方針なのか期待上げになるのか、いずれにしても
来週のFOMCとSQの直前がその後2週間程度の動きを決めるだろう。
まあ、最後の最後で下げてはいるけどそれなりに上げた一週間。
個別も結構上げたにもかかわらず、数十万単位での利を得られなかったのは、底値付近が少ないこと。
底値さぐりをするためには、当然ながら引かされる玉が少ないことが前提でもある。
投資である以上、全てが引かされず、全てが底を持つことはできないのだから、反転を狙っての
買い下がりは手としてアリだが、幅の少ない複数玉では後に響く。
低中位株はまだしも、このような下げ基調のとき、特に大型に近い500円以上の銘柄は最初の玉が
引かされた場合、数十円下がったとして値頃感でエントリーは底値を探る余力がなくなる。
10%は値が下げてからの買い下がりとしたい。
「下げ基調での買い下がりは、前の建値を10%下げ値を目安とする」
コメント