最後の忠臣蔵
まあヒマというかお家でしか遊べない時間があったりすると、
映画やアニメを見るぐらいしかありません。
映画やアニメを見るぐらいしかありません。
てなことで、人の鑑賞記事やら紹介記事とかに影響されて
頭に留めてたりすることもあります。
頭に留めてたりすることもあります。
シンザさんの映画記事などを観て、それに付随するような形で時節柄か
忠臣蔵関連の邦画が目についてしまい、ついつい手にとってしまいます。
『柘榴坂の仇討』は彦根側のお話ですが、この『最後の忠臣蔵』は
赤穂側でその生き残った者のお話となります。
赤穂側でその生き残った者のお話となります。
正直、赤穂浪士の舞台設定じゃなくてもいい話ですが。
話としては、大まかなあらすじにおいて外れることもなく、
ある意味で予想した内容通りに進んでいきます。
ここら辺は、邦画独特というか、最後にドンデン返しや逆転劇を
仕込まないと駄作扱いされる洋画よりイイ点もあるのかなと。
仕込まないと駄作扱いされる洋画よりイイ点もあるのかなと。
説明文や付帯している予告を観てたら予告詐欺みたいな感じもしますが、
落ちついて観るには充分な内容でした。
落ちついて観るには充分な内容でした。
柘榴坂の仇討は時代(明治への移行期)に合わせて作られていますが、
こちらは話の設定上、完全に時代劇として作られています。
こまかい生活様式の再現や演技などは、ちょこっとしか映らないけど
時代劇としては無ければならないモノではあります。
時代劇としては無ければならないモノではあります。
こういった舞台を作る技術と手間というのは重要だとは思いますが、
それらを継承するにも土台が必要です。
それらを継承するにも土台が必要です。
ちょろっと調べただけで、興収は1億足らずであり、単純に考えて
粗利はその半分でこれらの舞台を作らないといけません。
いくら作品は情熱でも作れるとしても、最低限の経費も賄えないと
興行作品・会社としては失敗です。
興行作品・会社としては失敗です。
当たりがでればマイナスを簡単にカバーできる業界と言われますが、
数を売るにも限度があり、当たる確率も確約されません。
数を売るにも限度があり、当たる確率も確約されません。
エンターテイメントとして必要な製作の場であるにしても、
どうにか独立していかないといけない時期は必ずやってきます。
昨今は、配信事業であらたなコンテンツ制作の変化があるけど、
時代劇系は難しくなっていくのかなと思います。
時代劇系は難しくなっていくのかなと思います。
そういやチョイ前にTOKIOだかが金さんやってたな。
新たな客層を掴まないとやっていけないのは演者・作品双方ですね。
作品製作にはお金がかかるとはいえ、やはり興行というのは
センスが必要とされる商売だよなあとつくづく思います。
センスが必要とされる商売だよなあとつくづく思います。
時代劇を好んで観れるあたり、歳をとったんだなと実感(笑)。
コメント