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蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA-


それなりに燃料と弾を貯めてはいたのですが、その分だけ鋼材が少なめで
完全に射耗したのでE4甲はあきらめて乙クリアにしました。

ギミック効いてんのか?という甲に比べればとっても楽。
さて、艦これのイベントでは毎度引き合いにだされるアルペイベント。


ということで、ちょい前にレンタルで視聴してみました。

お話そのものとしては完結してませんので、あくまで前哨戦というか
局地戦のお話ですから「これで終わりかい」と思ったのは事実。

ただ、各話での演出というか話のテンポが良いので観やすくて
毎週レンタルするのが楽しみでした。


確かにお話本体のオチというか、特に外部の詳細については原作を読め、と
言わんばかりでしたが、最初からこのコンセプトなんだなと。

なんでもかんでも詰め込むより、2期というか続きを想定して
一定の範囲内における物事に演出を集中させるのは手法の1つですね。

最近、劇場版も上映されていたということで、興味が湧くほどには
演出が面白い作品ではありました。


で、もう1つ面白かったのが特典のオーディオコメンタリー。

奇数話にキャストコメンタリー、偶数話がスタッフコメンタリーと
なっております。

本作は人物キャラも含めてフルCGで制作されており、スタッフコメでは
それらの工夫というか各種顛末が語られています。


作品を観る者にとって、制作の苦労話というのは評価対象とするべきでは
ありませんが、制作意図や設定がお話として聞けるのは面白い。

gdgdな雑談となるのか、各スタッフの思い入れを語る場になるのかは
内容次第であり、視聴者にも向き不向きもあるとは思いますけど。

いずれにしても、実際に使う使わないは別として、制作スタッフが
いろいろ設定や状況などを考えているのだなというのは実感できました。


その上で、知識や設定にこだわるのではなく、あくまで作品の材料として
内容に活かしており、実態とアニメの演出を使い分けています。

トクサツガガガでもありましたが、やはり制作者の意識があるとないでは
フレームの中でのリアリティが違うのでしょうね。

4話のキリシマ・ハルナ戦は設定から戦闘展開を作ったみたいですし。


最近、人気のミリタリーアニメーションは特典としてコメンタリーが多いけど、
レンタル版には無いので、今回のアルペジオはその点では良かったです。

コメンタリーのほかにも映像特典が全てに入ってるし。
販売面からはレンタル版には付かないほうがいいのかもしれませんが。


しかし、現状CGで人物キャラまで違和感なく動かせるようなレベルにまで
なってきたんですねえ。

そのコメンタリーでも言っていましたが、キャラに重さを感じさせる動きが
表現されてるのは「演出」の上手さだと思います。

もちろん、その動きを実現できる技術者たちがいてこそでしょうけど。




これをあげた後に原作となるコミックスも読んでみました。

全然話が違うというか、そら局地戦のお話にせざるを得ないわな。
1クールじゃ切りの場所がわからんもん。

イオナもまったく雰囲気違いますね。
原作じゃユニットみたいな感じで、アニメじゃ女の子よせ。

キリシマさんはどっちにしてもクマに変わりはありませんが(笑)。


コメント

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No title

そういえばキリシマってほとんど熊のままですよねw
劇場版も見てみようかなぁ

No title

越前さん、どうもです。構成上、コメンタリーで次の話がでてくるので
なにかに変わるのかというのはわかってました。
が、そのコメンタリーでクマ扱いされまくったCVの内山さんのおかげで
一番好きなキャラになってます。
ショートにショートパンツ、少し気が強いのはストライクです。