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2017年12月29日
中だけアップグレード
性能アップの為、CPU、マザーボード、メモリをアップグレードします。
これまで、使用していたデスクトップは、5年ほど前に作成お引渡ししたCore2機でした。
http://pcsinryoujyo.ti-da.net/e3907134.html
アップグレード後も、引き続きWindowsXPとします。
すでに、ネットへの接続は行っていないのでXPでも問題なし。
目が不自由なお客様ですので、Windowsを新しくすると操作が変わってしまい、返って混乱してしまうと思われます。
慣れているWindowsがいちばんですね。
今回は、お預かりしての対応となりました。
ケースを開けるとこんな感じ↓
マザーボードは、GIGABYTE製のGA-G31M-ES2L
アップグレードに使用するCoreiシリーズCPUを載せることはできないので、マザーボードもアップグレードします。
さらに、DDR3のメモリも準備しました。
→Core2世代は主にDDR2のメモリ、Corei世代は主にDDR3のメモリを使用します(最新のCoreiではDDR4のメモリ)
マザーボードには、IDEのコネクタが無いので、SATAのハードディスクも用意。
ネジを外して、マザーボード取外し↓
IOパネルも取り外します。
チェックの為、AcBelの350W電源も取外し。
→中をチェック、電解コンデンサ異常なし、ほこりを飛ばして準備OK。
さらに、使用しないIDEのハードディスクも取外してます。
今回使用するパーツは、
CPU:Core i3-4130 3.4GHz
マザーボード:H81M-C ASUS製
メモリ:DDR3SDRAM 2GB*2枚
ハードディスク:SATA 160GB
H81M-C付属のIOパネル取り付けから↓
単体で起動を確認したH81M-Cマザーボードと、チェックした電源を取り付け↓
すでに、Corei3のCPUと、CPUクーラーは取り付け済み。
Corei3 4130 は消費電力54W<Core2Duo E7400 は65W なので、電源もそのまま使用できます。
市販のマザーボード(ATX規格)なので、ATX規格のケースには、すんなり取り付けることができます。
電源ケーブルも接続してBIOSの起動を確認↓
ハードディスク、DVDコンボドライブ(SATA)を接続。
WindowsXP Home をインストール。
ドライバを、メーカーサイトからダウンロー、、、、
ダウンロー、、、ドが、無い?
OS選択でXPを指定すると、、、BIOSのアップデートしか出てこない。。。
何やら、いやな予感。。。
そうです。インテルの8シリーズのチップセット(Haswell世代のCPU)から、XPがサポートされていません。
8シリーズまで、サポートされていたと思っていましたが、どこで勘違いしてしまったのでしょう。。。
まー、IDEモードでドライブ類との接続を行えばいいのですが、、、せっかくのSATAがもったいない。
で、ネットを探していると、XPを8シリーズで使用する方法を紹介しているページを発見↓
「パソコンのあれこれ!?」
http://pcnoarekore.ina-ka.com/zz_memo03_3.html
ありがとうございます。
早速、ページ内の、「Haswell に対応した AHCIドライバを準備」を参考に、F6用ドライバのinfファイルを手動で修正。
「「F6回避ツール」で、インストールディスク作成」のリンク先を参考に、AHCIドライバを統合したXPインストール用CDを作成。
しかし、インストール作業は出来るものの、最後でブルースクリーンに。
そこで、XP用ドライバを検索、見つけました。
→回線が細いとのことですので、リンクは貼らないことにしました。
→パソコンのあれこれ!?内で紹介されている、JETWAYのリンク先には、XP用ドライバが無くなっていました。
ダウンロード解凍したフォルダのうち、”All”のフォルダ内のinfファイルを丸ごとXPインストールCDに「さらに」追加統合。
もう一度インストールを行うと、、、無事完了。
デスクトップが表示されました。
上記サイトからは、”INTEL ME”のドライバもダウンロードインストール。
LANとサウンドドライバは、Realtekのサイトからダウンロード。
しかし、どうしても、オンボードのグラフィックドライバがあたらならない。
そこで、グラフィックカードを増設↓
ASUS製 EAH3450/HTP/256M
https://www.asus.com/jp/Graphics-Cards/EAH3450HTP512M/ (←こちらはグラフィックメモリ512M版)
なんだか、ちょっとカッコいい感じ。
全てのパーツを装着済み↓
WindowsXP起動↓
Windowsアップデートを実行。
マザーボードのBIOSもアップデート、
0601から、最新バージョン3501へ。
BIOSダウンロード欄のすぐ下に有る、BIOS-Utilities を使用してXP上でアップデートしました。
デバイスマネージャの状態↓
「SMバスコントローラ」と「不明なデバイス」が残っていますが、動作に問題ないのでこのままに。
不明なデバイスは、電力関連のデバイスと思われます。
ネットワークは使用しないので無効に。
もともと、USB3.0 はXP対応でないのでBIOSにて無効化しました。
サポート外のCPUですが、きちんと認識しています↓
CPUの動作速度が780MHzとなっているのは、拡張版のスピードステップテクノロジ(EIST)が機能しているため。
ただし、XPでは、電源オプションの電源設定にて、「ポータブル/ラップトップ」を選択するようにします。
デスクトップのままでは、EISTが機能しません。
クリスタルマーク↓
officeと音声ソフトをインストール。
Cドライブのクリーンアップ、デフラグを行いパソコン完成↓
ケースは変わらないので、外観はそのままです。
Pentium4ではありませんが、、、WindowsはXPのシールの通り↓
WindowsXPサポート外のマザーボードのため、お引渡し予定を当初より5日ほど延期していただきましたが、すでにお引渡し済みです。
ありがとうございました。
パソコン診療所
うえはら
これまで、使用していたデスクトップは、5年ほど前に作成お引渡ししたCore2機でした。
http://pcsinryoujyo.ti-da.net/e3907134.html
アップグレード後も、引き続きWindowsXPとします。
すでに、ネットへの接続は行っていないのでXPでも問題なし。
目が不自由なお客様ですので、Windowsを新しくすると操作が変わってしまい、返って混乱してしまうと思われます。
慣れているWindowsがいちばんですね。
今回は、お預かりしての対応となりました。
ケースを開けるとこんな感じ↓
マザーボードは、GIGABYTE製のGA-G31M-ES2L
アップグレードに使用するCoreiシリーズCPUを載せることはできないので、マザーボードもアップグレードします。
さらに、DDR3のメモリも準備しました。
→Core2世代は主にDDR2のメモリ、Corei世代は主にDDR3のメモリを使用します(最新のCoreiではDDR4のメモリ)
マザーボードには、IDEのコネクタが無いので、SATAのハードディスクも用意。
ネジを外して、マザーボード取外し↓
IOパネルも取り外します。
チェックの為、AcBelの350W電源も取外し。
→中をチェック、電解コンデンサ異常なし、ほこりを飛ばして準備OK。
さらに、使用しないIDEのハードディスクも取外してます。
今回使用するパーツは、
CPU:Core i3-4130 3.4GHz
マザーボード:H81M-C ASUS製
メモリ:DDR3SDRAM 2GB*2枚
ハードディスク:SATA 160GB
H81M-C付属のIOパネル取り付けから↓
単体で起動を確認したH81M-Cマザーボードと、チェックした電源を取り付け↓
すでに、Corei3のCPUと、CPUクーラーは取り付け済み。
Corei3 4130 は消費電力54W<Core2Duo E7400 は65W なので、電源もそのまま使用できます。
市販のマザーボード(ATX規格)なので、ATX規格のケースには、すんなり取り付けることができます。
電源ケーブルも接続してBIOSの起動を確認↓
ハードディスク、DVDコンボドライブ(SATA)を接続。
WindowsXP Home をインストール。
ドライバを、メーカーサイトからダウンロー、、、、
ダウンロー、、、ドが、無い?
OS選択でXPを指定すると、、、BIOSのアップデートしか出てこない。。。
何やら、いやな予感。。。
そうです。インテルの8シリーズのチップセット(Haswell世代のCPU)から、XPがサポートされていません。
8シリーズまで、サポートされていたと思っていましたが、どこで勘違いしてしまったのでしょう。。。
まー、IDEモードでドライブ類との接続を行えばいいのですが、、、せっかくのSATAがもったいない。
で、ネットを探していると、XPを8シリーズで使用する方法を紹介しているページを発見↓
「パソコンのあれこれ!?」
http://pcnoarekore.ina-ka.com/zz_memo03_3.html
ありがとうございます。
早速、ページ内の、「Haswell に対応した AHCIドライバを準備」を参考に、F6用ドライバのinfファイルを手動で修正。
「「F6回避ツール」で、インストールディスク作成」のリンク先を参考に、AHCIドライバを統合したXPインストール用CDを作成。
しかし、インストール作業は出来るものの、最後でブルースクリーンに。
そこで、XP用ドライバを検索、見つけました。
→回線が細いとのことですので、リンクは貼らないことにしました。
→パソコンのあれこれ!?内で紹介されている、JETWAYのリンク先には、XP用ドライバが無くなっていました。
ダウンロード解凍したフォルダのうち、”All”のフォルダ内のinfファイルを丸ごとXPインストールCDに「さらに」追加統合。
もう一度インストールを行うと、、、無事完了。
デスクトップが表示されました。
上記サイトからは、”INTEL ME”のドライバもダウンロードインストール。
LANとサウンドドライバは、Realtekのサイトからダウンロード。
しかし、どうしても、オンボードのグラフィックドライバがあたらならない。
そこで、グラフィックカードを増設↓
ASUS製 EAH3450/HTP/256M
https://www.asus.com/jp/Graphics-Cards/EAH3450HTP512M/ (←こちらはグラフィックメモリ512M版)
なんだか、ちょっとカッコいい感じ。
全てのパーツを装着済み↓
WindowsXP起動↓
Windowsアップデートを実行。
マザーボードのBIOSもアップデート、
0601から、最新バージョン3501へ。
BIOSダウンロード欄のすぐ下に有る、BIOS-Utilities を使用してXP上でアップデートしました。
デバイスマネージャの状態↓
「SMバスコントローラ」と「不明なデバイス」が残っていますが、動作に問題ないのでこのままに。
不明なデバイスは、電力関連のデバイスと思われます。
ネットワークは使用しないので無効に。
もともと、USB3.0 はXP対応でないのでBIOSにて無効化しました。
サポート外のCPUですが、きちんと認識しています↓
CPUの動作速度が780MHzとなっているのは、拡張版のスピードステップテクノロジ(EIST)が機能しているため。
ただし、XPでは、電源オプションの電源設定にて、「ポータブル/ラップトップ」を選択するようにします。
デスクトップのままでは、EISTが機能しません。
クリスタルマーク↓
officeと音声ソフトをインストール。
Cドライブのクリーンアップ、デフラグを行いパソコン完成↓
ケースは変わらないので、外観はそのままです。
Pentium4ではありませんが、、、WindowsはXPのシールの通り↓
WindowsXPサポート外のマザーボードのため、お引渡し予定を当初より5日ほど延期していただきましたが、すでにお引渡し済みです。
ありがとうございました。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
10:59
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