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2024年01月14日
ワープロ代わりに使用したい
自宅で文書を作成するためにノートパソコンを使っているが、電源が入らないことが多くなった。
何度か電源ボタンを押すと起動するのですが、だんだんと悪化している。
直りますか?
との問い合わせ。
いろいろとチェックしてみましたが、不具合が改善せず。
原因として残ったのはマザーボード。
ですが、Vista時代のノートであること、ディスプレイも劣化が始まっていて一部が白っぽくなっていることなどから、不具合対応は無しに。
代わりに、以前にもらっていたノートが使えるかどうか、チェックとメンテナンスをお願いしたいと持ち込まれました。
ノートは、富士通の
FMV BIBLO NB50L
WindowsXP Home
電源を入れてみると、ディスプレイの表示は明るさ発色ともきれい。
しかし、
operating system not found
の表示でストップ。。。
ハードディスクが有ると思われる部分から、「カチャカチャ・・・」と小さな動作音が聞こえることから、エラーの可能性大。
メンテナンスも兼ねて、本体内を確認するため、分解します。
その前に、いつものお約束。
レポートでは、配線やケーブル、コネクタ類の取り外しは、特に注意が必要となるもの以外は記載していません。
作業中、適時、外すようにします。
また、作業後、数日~数ヶ月後に画像と記憶をたよりに記載しています。
間違いや、手順が前後逆だったり抜けている場合もあると思います。
あらかじめご了承ください。
ハードディスクの取り出しは、、、
まず、本体底面側から、DVDドライブをマウンタごと取り外します↓
ネジを2本外して、横方向に引っ張り出します。
すると、DVDドライブの下にハードディスクが有るので、ネジを外して↓
手前にずらすようにマウンタごと取り外します。
作業用のパソコンに接続してチェックすると、BIOSでの認識はありますが、一切、アクセスできない状態。
相変わらず、カチャカチャと異音がする状況
手持ちの、IDEの20GBに交換することに。
→WindowsXPで、ほぼワード専用機としての使用方法となるので、20GBで充分。
本体の分解はココから↓
キーボードの向こう側の細長いカバーを矢印方法へずらすように取外し。
キーボードは、丸印のプラスチックのピンを抜いて取外し↓
取外しの際は、マザーボードに接続されているフィルム配線に気を付けます↓
キーボード下には増設用のメモリスロットが有ります↓
スロットの下には、オンボードのメモリ256MB(矢印)
本体背面、丸印部分の隙間にマイナスドライバ等を差し込んで、浮かせます↓
左右とも同様に浮かせて、、、
ディスプレイ手前の、電源ボタン等が付いているパネルを取外し↓
本体底面のネジを全て外して、底面カバー取外し。
本体内部の様子↓
中央やや左にCMOS保存用のボタン電池。
CPUクーラーの丸印のネジを外すと、放熱フィンの部分(ほこりが詰まりやすい箇所)を確認できますが↓
せっかくなので、全て取り外してほこり除去↓
載っていた、CeleronM360↓
CPUグリスも塗りなおして、CPUクーラーを取付け。
フロッピーディスクドライブもネジ2本を外して取り外し↓
内部のほこり除去などメンテナンス。
今でも、作成したワード文書はフロッピーに保存しているそうなので、FDDの正常動作は重要です。
→動作しなければ、外付けFDDを利用する手もありますが、できれば内蔵で動作するほうが〇
全て組み立て直して、WindowsXPをインストール(SP3が適応された状態)。
ドライバは、富士通のダウンロードだけでなく、いろいろと探し回りました。
ただし、サウンドのドライバだけが、なかなか見つからない。。。
いろいろと試した結果、富士通の他機種のドライバが適応できることが判明。
ここからダウンロード↓
https://azby.fmworld.net/app/customer/driversearch/pc/drvdownload?driverNumber=E0100013
保存したファイルをダブルクリックで解凍すると、”3686ich4” という名称のフォルダが作成されます。
→フォルダ内の setup の実行ファイルは使用しません(実行するとエラーに)。
”ich4”フォルダを開きます↓
さらに、”wdm”フォルダを開くと、、、
セットアップ情報ファイルの”stac97”があるので、これを使用します↓
サウンドドライバを手動でインストールする方法を進め、、、
インストールするファイルに、先ほどの”stac97”を指定します↓
”SigmaTel C-Major Audio” を選択して次へ↓
互換性に関して注意表示がでますが、「はい」を選択↓
サウンドドライバのインストールが完了↓
これで、音声がでるようになりました。
モデムはBIOS設定で無効に↓
全てのドライバが当たりました↓
LPC下の状態↓
フロッピ^ディスクドライブも認識OK
フロッピーディスクドライブの動作確認↓
上側に表示のEドライブにあるファイルを、下に表示のフロッピー(パスの先頭がAドライブ)にコピーOK
電話で、WindowsXPの認証もとりました↓
office2000をインストールし、ワードの起動を確認。
Windowsのネット関連の機能を全て停止(ご自宅はネット無し)。
最後に、Cドライブのクリーンアップとデフラグを行ってメンテナンス完了。
すでにお引渡し済み。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
何度か電源ボタンを押すと起動するのですが、だんだんと悪化している。
直りますか?
との問い合わせ。
いろいろとチェックしてみましたが、不具合が改善せず。
原因として残ったのはマザーボード。
ですが、Vista時代のノートであること、ディスプレイも劣化が始まっていて一部が白っぽくなっていることなどから、不具合対応は無しに。
代わりに、以前にもらっていたノートが使えるかどうか、チェックとメンテナンスをお願いしたいと持ち込まれました。
ノートは、富士通の
FMV BIBLO NB50L
WindowsXP Home
電源を入れてみると、ディスプレイの表示は明るさ発色ともきれい。
しかし、
operating system not found
の表示でストップ。。。
ハードディスクが有ると思われる部分から、「カチャカチャ・・・」と小さな動作音が聞こえることから、エラーの可能性大。
メンテナンスも兼ねて、本体内を確認するため、分解します。
その前に、いつものお約束。
レポートでは、配線やケーブル、コネクタ類の取り外しは、特に注意が必要となるもの以外は記載していません。
作業中、適時、外すようにします。
また、作業後、数日~数ヶ月後に画像と記憶をたよりに記載しています。
間違いや、手順が前後逆だったり抜けている場合もあると思います。
あらかじめご了承ください。
ハードディスクの取り出しは、、、
まず、本体底面側から、DVDドライブをマウンタごと取り外します↓
ネジを2本外して、横方向に引っ張り出します。
すると、DVDドライブの下にハードディスクが有るので、ネジを外して↓
手前にずらすようにマウンタごと取り外します。
作業用のパソコンに接続してチェックすると、BIOSでの認識はありますが、一切、アクセスできない状態。
相変わらず、カチャカチャと異音がする状況
手持ちの、IDEの20GBに交換することに。
→WindowsXPで、ほぼワード専用機としての使用方法となるので、20GBで充分。
本体の分解はココから↓
キーボードの向こう側の細長いカバーを矢印方法へずらすように取外し。
キーボードは、丸印のプラスチックのピンを抜いて取外し↓
取外しの際は、マザーボードに接続されているフィルム配線に気を付けます↓
キーボード下には増設用のメモリスロットが有ります↓
スロットの下には、オンボードのメモリ256MB(矢印)
本体背面、丸印部分の隙間にマイナスドライバ等を差し込んで、浮かせます↓
左右とも同様に浮かせて、、、
ディスプレイ手前の、電源ボタン等が付いているパネルを取外し↓
本体底面のネジを全て外して、底面カバー取外し。
本体内部の様子↓
中央やや左にCMOS保存用のボタン電池。
CPUクーラーの丸印のネジを外すと、放熱フィンの部分(ほこりが詰まりやすい箇所)を確認できますが↓
せっかくなので、全て取り外してほこり除去↓
載っていた、CeleronM360↓
CPUグリスも塗りなおして、CPUクーラーを取付け。
フロッピーディスクドライブもネジ2本を外して取り外し↓
内部のほこり除去などメンテナンス。
今でも、作成したワード文書はフロッピーに保存しているそうなので、FDDの正常動作は重要です。
→動作しなければ、外付けFDDを利用する手もありますが、できれば内蔵で動作するほうが〇
全て組み立て直して、WindowsXPをインストール(SP3が適応された状態)。
ドライバは、富士通のダウンロードだけでなく、いろいろと探し回りました。
ただし、サウンドのドライバだけが、なかなか見つからない。。。
いろいろと試した結果、富士通の他機種のドライバが適応できることが判明。
ここからダウンロード↓
https://azby.fmworld.net/app/customer/driversearch/pc/drvdownload?driverNumber=E0100013
保存したファイルをダブルクリックで解凍すると、”3686ich4” という名称のフォルダが作成されます。
→フォルダ内の setup の実行ファイルは使用しません(実行するとエラーに)。
”ich4”フォルダを開きます↓
さらに、”wdm”フォルダを開くと、、、
セットアップ情報ファイルの”stac97”があるので、これを使用します↓
サウンドドライバを手動でインストールする方法を進め、、、
インストールするファイルに、先ほどの”stac97”を指定します↓
”SigmaTel C-Major Audio” を選択して次へ↓
互換性に関して注意表示がでますが、「はい」を選択↓
サウンドドライバのインストールが完了↓
これで、音声がでるようになりました。
モデムはBIOS設定で無効に↓
全てのドライバが当たりました↓
LPC下の状態↓
フロッピ^ディスクドライブも認識OK
フロッピーディスクドライブの動作確認↓
上側に表示のEドライブにあるファイルを、下に表示のフロッピー(パスの先頭がAドライブ)にコピーOK
電話で、WindowsXPの認証もとりました↓
office2000をインストールし、ワードの起動を確認。
Windowsのネット関連の機能を全て停止(ご自宅はネット無し)。
最後に、Cドライブのクリーンアップとデフラグを行ってメンテナンス完了。
すでにお引渡し済み。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
00:09
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2023年10月05日
修復中のまま・・・グルグルが終わらない
Windowsの起動時に、ディスクの修復中の表示のまま、グルグル回って終わらない。
朝から、晩までそのまま放置していましたが、変わらないので強制終了しました。
修理できますか?
できなければ、中のデータを取りたいのですが、、、
とのご連絡。
自宅近くでしたので、徒歩でお伺いして状況を確認。
ノートパソコンは富士通の
LIFEBOOK AH53/K
Windows10ですが、元は8.1。
起動開始ですぐにディスクチェックがかかり、修復中のまま、5分、10分、、、
ハードディスクからは異常な動作音は聞こえません(と言うより、動作音が全く聞こえない)が、まったく進行しないので、強制終了してお預かりすることに。
持ち帰って、ハードディスク不具合を確認するためにノートから取り出し。
チェック用のパソコンに接続して起動すると、、、BIOSでは、認識OK
Windows起動時の、チェックディスクをパスすると、、、うまく起動しました。
CrystalDiskInfo で、SMARTを確認すると↓
代替処理保留中(異常)が56セクタ(画像では16進数表示なので38)。
ハードディスクの交換確定。
ノートHDDのCドライブのパーテーションは認識されていますが、ファイルシステムが壊れていて、フォーマットしなければいけない状態。
Dドライブは、フォルダやファイルが確認できます。
Dドライブを開くことができたので、そのまま、Dドライブのデータを500GBのハードディスクにコピー。
300GB強の大きさで、コピー完了までに約10時間。
途中で止まってしまわないかと冷や冷やしていましたが、エラーもなく全てのコピーを完了しました。
完了後、データの入ったHDDを外付けハードディスクケースに取り付けて、USB接続でデータを確認できるように。
ノートHDDのCドライブをchkdskしてみると、「読み取れません」の表示が並び、なかなか先に進みません↓
chkdskでの、修復は無理。
データ復旧ソフトを使用して、Cドライブのデータ救済が可能とも思われましたが、時間と代金を検討していただいたところ、作業無しとなりました。
ハードディスクの代わりに、500GBのSSDへ交換しますが、、、リカバリ用のメディアは作成されていないとのこと。
できれば、プリインストールの動画や画像編集のソフトなどを使いたい、、、とのことでしたが。。。
そこで、ハードディスクのパーテーションを見てみると、メーカーリカバリ領域らしきパーテーションがありました↓
diskpart で、パーテーション8が「回復」で20GB。
さらに、ドライブレターを割り当てずに、Windows上からは見えないようになっています(上画像丸印)。
ノートに戻して、Windows10 の回復機能で、初期化を試してみましたが、「不明なエラー」で不可。
ならば、この回復パーテーションから直接起動して、リカバリが可能か試してみることに。
まず、ドライブレターを割り当て(矢印)↓
パーテーション内が見えるようになって、どうにか起動できないものかと、いろいろと試しましたが、、、どれも上手くいかず断念。
ところが、回復パーテーション内をあちこちとさまよっているうちに、矢印のどちらかのフォルダ内に↓
フォルダ名が”Disk1” ”Disk2” のような(画像が無くすみません)、、、とにかく、
「これ、DVDにコピーしたら、普通にソフトのインストールできるんでないかな!?」
のように思わせるようなフォルダがあったので、DVDに普通にコピーして作成してみました(2枚)。
メモリは4GBのままでしたので、2GBを+1枚で6GBに↓
エラーチェック異常無しで完了。
Windows10をインストール、アップデート。
Windowsの作業が一通り終了したことろで、初期化用にイメージバックアップを外付けハードディスクに保存。
作成した、プリインストールソフトが再インストールできる(かもしれない)DVDを読み込ませてみると↓
ビンゴですね!
ドライバやソフト、ユーティリティーなど、プリインストールのソフトがDVDからインストール可能となっていました。
動画や画像の編集ソフト、DVDブルーレイ視聴ソフト、CDやDVDのライティングソフト、宛名ソフトをインストール、正常終了。
どれも、起動可能でしたが、元々、Windows8.1 用なので、完全に正常動作するかどうか、使用しての確認要です。
→officeは、インストール用のプロダクトキーが無いので、インストール無し。
ノートをきれいにして、全ての作業完了↓
Corei第3世代ですが、i7 が載っているので、SSDに交換したこともあり、充分、現役で使用可能です。
データを保管してある外付けHDDは、あと100GB強の空きあり↓
すでに、お引渡しずみ。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
朝から、晩までそのまま放置していましたが、変わらないので強制終了しました。
修理できますか?
できなければ、中のデータを取りたいのですが、、、
とのご連絡。
自宅近くでしたので、徒歩でお伺いして状況を確認。
ノートパソコンは富士通の
LIFEBOOK AH53/K
Windows10ですが、元は8.1。
起動開始ですぐにディスクチェックがかかり、修復中のまま、5分、10分、、、
ハードディスクからは異常な動作音は聞こえません(と言うより、動作音が全く聞こえない)が、まったく進行しないので、強制終了してお預かりすることに。
持ち帰って、ハードディスク不具合を確認するためにノートから取り出し。
チェック用のパソコンに接続して起動すると、、、BIOSでは、認識OK
Windows起動時の、チェックディスクをパスすると、、、うまく起動しました。
CrystalDiskInfo で、SMARTを確認すると↓
代替処理保留中(異常)が56セクタ(画像では16進数表示なので38)。
ハードディスクの交換確定。
ノートHDDのCドライブのパーテーションは認識されていますが、ファイルシステムが壊れていて、フォーマットしなければいけない状態。
Dドライブは、フォルダやファイルが確認できます。
Dドライブを開くことができたので、そのまま、Dドライブのデータを500GBのハードディスクにコピー。
300GB強の大きさで、コピー完了までに約10時間。
途中で止まってしまわないかと冷や冷やしていましたが、エラーもなく全てのコピーを完了しました。
完了後、データの入ったHDDを外付けハードディスクケースに取り付けて、USB接続でデータを確認できるように。
ノートHDDのCドライブをchkdskしてみると、「読み取れません」の表示が並び、なかなか先に進みません↓
chkdskでの、修復は無理。
データ復旧ソフトを使用して、Cドライブのデータ救済が可能とも思われましたが、時間と代金を検討していただいたところ、作業無しとなりました。
ハードディスクの代わりに、500GBのSSDへ交換しますが、、、リカバリ用のメディアは作成されていないとのこと。
できれば、プリインストールの動画や画像編集のソフトなどを使いたい、、、とのことでしたが。。。
そこで、ハードディスクのパーテーションを見てみると、メーカーリカバリ領域らしきパーテーションがありました↓
diskpart で、パーテーション8が「回復」で20GB。
さらに、ドライブレターを割り当てずに、Windows上からは見えないようになっています(上画像丸印)。
ノートに戻して、Windows10 の回復機能で、初期化を試してみましたが、「不明なエラー」で不可。
ならば、この回復パーテーションから直接起動して、リカバリが可能か試してみることに。
まず、ドライブレターを割り当て(矢印)↓
パーテーション内が見えるようになって、どうにか起動できないものかと、いろいろと試しましたが、、、どれも上手くいかず断念。
ところが、回復パーテーション内をあちこちとさまよっているうちに、矢印のどちらかのフォルダ内に↓
フォルダ名が”Disk1” ”Disk2” のような(画像が無くすみません)、、、とにかく、
「これ、DVDにコピーしたら、普通にソフトのインストールできるんでないかな!?」
のように思わせるようなフォルダがあったので、DVDに普通にコピーして作成してみました(2枚)。
メモリは4GBのままでしたので、2GBを+1枚で6GBに↓
エラーチェック異常無しで完了。
Windows10をインストール、アップデート。
Windowsの作業が一通り終了したことろで、初期化用にイメージバックアップを外付けハードディスクに保存。
作成した、プリインストールソフトが再インストールできる(かもしれない)DVDを読み込ませてみると↓
ビンゴですね!
ドライバやソフト、ユーティリティーなど、プリインストールのソフトがDVDからインストール可能となっていました。
動画や画像の編集ソフト、DVDブルーレイ視聴ソフト、CDやDVDのライティングソフト、宛名ソフトをインストール、正常終了。
どれも、起動可能でしたが、元々、Windows8.1 用なので、完全に正常動作するかどうか、使用しての確認要です。
→officeは、インストール用のプロダクトキーが無いので、インストール無し。
ノートをきれいにして、全ての作業完了↓
Corei第3世代ですが、i7 が載っているので、SSDに交換したこともあり、充分、現役で使用可能です。
データを保管してある外付けHDDは、あと100GB強の空きあり↓
すでに、お引渡しずみ。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
22:26
│Comments(0)
2021年11月05日
LaVie のWindowsアップデートエラー対応
起動不可でお預かりしたNECノート。
LaVie LL750/S
Windows10 Home 64bit (販売時はWindows8.1)
電源ON直後の「NEC」ロゴ表示のまま切り替わりません。
が、
何かキーを押すと、画面が切り替わり、起動が始まります。
どうも、押していない状態のTABキーが、押された状態となっているようでした。
TABキーを、何度か強く押して不具合解消。
Windows起動後、バージョンを確認すると”1909”
アップデートの更新履歴を確認すると、メジャーアップデートのバージョン”20H2”がエラーで失敗しています。
エラーコードは、0xc1900101
WindowsUpdate のトラブルシューティング、クリーンブートでのアップデート、chkdsk実行後も、エラー解消ならず。
再起動時のアップデート適応中、さらに一度再起動した後のアップデート中にいきなり電源が落ちてしまいます。
電源を入れると、、、
「コンピュータに対する変更を元に戻しています」
のメッセージが表示され、結局、1909 に戻ってしまいます。
そこで、コマンドプロンプトからシステムファイルのチェック ”sfc /scannow" を実行↓
破損したファイルを修復した、、、そうなので、再度、アップデートしましたが、、、失敗。
さらに不具合対応を行う前に、CドライブのバックアップとしてイメージコピーをうUSBメモリに取得。
→Cドライブのみ復元すると、エラーで起動できず。自動修復がかかりますが10分程経過しても終了せず。
→Cドライブとその前のシステム領域も同時に復元することで、エラー無く起動できました。
→バックアップは、Cドライブとその前のシステム領域もとることが必要なようです。
不要なソフトや、怪しげなソフトを削除。
システムファイルの復元 ”DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth” を実行するも解決ならず。
Windowsアップデートをリセットする方法も空振り↓
https://solomon-review.net/windows10-update-fail-repair/
メジャーアップデートのエラーで、最も改善効果が多いと思われる「Windows10更新アシスタント」での、最新バージョン(21H1)へのアップデートもX
その他の症状として、、、
●シャットダウン時の項目に、「更新してシャットダウン」「更新して再起動」のマークが毎回出る。
→更新して~を選択しても、次回起動し終了時ににも同様にマークが出続けます。
●WindowsUpdate のウィンドウで、
「デバイスに重要なセキュリティ修正プログラムと品質修正プログラムがありません。」「最新の状態ではありません」
の表示が出ていて、手動でアップデートをかけても「最新の状態です」とならない。
●ネットに接続していると、常にバックグラウンドでWindowsアップデートが走っている状態。
→アップデートを一時停止としていても実行されている。
→ので、必要時以外は、LANケーブルを抜くようにしていました(抜くと実行されない)
いろいろとネットを検索していると、
1909 から 20H2 へのアップデートで失敗することが多く発生していること。
エラーコード、0xc1900101 はありがちなエラーで、アップデートに対応できないドライバが原因?
更新の履歴を確認すると、確かにドライバのアップデートにエラーが3つ↓
NEC Personal Computers. Ltd. - System
NEC Personal Computers. Ltd. - Keyboard
NEC Personal Computers. Ltd. - HIDClass
の3つ。
マイクロソフトアップデートカタログを開き、右上の検索欄に、
”NEC Personal Computers.”
を指定して検索すると、553件(23ページ)出てきました↓
https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=NEC%20Personal%20Computers.
タイトルを降順で並べ替えると、NEC~がすぐに出てきます。
タイトル名で、エラーとなっている3つのドライバを探します。
見つかったら、タイトル名(下画像では”NEC Personal Computers. Ltd. - System”)をクリックして、詳細を表示↓
概要タブの「ドライバモデル」がWindowsデバイスマネージャでのドライバ名になるようです。
→上画像では、”NEC Hardware Utility Interface”
デバイスマネージャの”システムデバイス”を開くと、”NEC Hardware Utility Interface”が有ります(矢印)↓
文字の半分だけしか見えず、、、すみません。
→なぜか、Intel Management~ と間違えてしまっていました。
デバイスのプロパティーを開き、ドライバタブの「日付」の項目を確認します↓
ここの日付が、2013年か14年(恐らくノート購入時点のまま)となっていたので、アップデートされていないことは明らか。
日付から、Windows8.1時代のドライバのままと言うことで、、、かなり臭いますね。
→上画像は、間違えて Intel Management~ を撮ってしまっていますが、確認手順は同じ。
早速、マイクロソフトアップデートカタログから、該当しそうなバージョンを選びましたが、インストールできない。。。
細かいバージョンがあるのでわかりづらい。。。
ので、
LANケーブルをつなぎ、ダメもとで、上画像のドライバの更新をクリック。
ドライバーを自動的に検索をクリック↓
すると、、、自動でアップデート成功。
同様に、
Windowsアップデート失敗の”NEC Personal Computers. Ltd. - HIDClass”
は、
デバイスマネージャの ”NEC HID Mini-driver for Hardware Radio Switch” ↓
ヒューマン インターフェイス デバイス にあります。
こちらも、手動でドライバの自動更新をかけて、アップデートされました。
キーボードのドライバに関しては、現時点での最新にアップデートされているようでした。
やはり、バックグラウンドでアップデートも始まっているので、しばらく待機。
→今回は失敗していた時より長く、3時間あまり待ちました。
シャットダウンのマークに再起動の印がでたので、更新してシャットダウン。
電源ONで、アップデートがはじまり、、、50%が過ぎても、シャットダウンすることなく進行していきます。
3時間ぐらいかかりましたが、デスクトップ表示で、無事成功。
最新Windowsを入手の表示も↓
5ページ目までめくると完了の表示↓
必ずしも、めくらなくてもよいとおもいますが。。。
Windowsのバージョンを確認すると、、、↓
待望の、20H2
まさに、完了!です。
やれやれ、、、
その後で、さらにWindowsアップデートをかけましたが、20H2の状態のまま。
ただし、エラー等はないので、アップデートは正常に機能しているよう。
でも、せっかくなので、再度Windows10更新アシスタントを使用してみることに↓
再起動して、、、失敗。。。
何らかの原因があるはずですが、エラーコードの表示が無く原因究明が困難。
ログを見るとヒントがあるはずですが、現時点でWindowsアップデートが正常に機能しているのでそのままに。
→他のアップデートで準備ができると、21H1が適応される可能性もあり。
ところで、3ヶ月ほど前にも、LaVieノートで同様の不具合がありました。
ノートは、LaVie LS350/R
→動作が遅く、ネットに繋がらない等の不具合でお預かり。
不具合対応中に、Windows10のバージョンが1909のままであることが判明。
アップデートを実行してみるのですが、20H2 へのアップデートがエラーで戻ってしまうと言う、まさに同じエラーでした。
さらに、対応中にofficeの起動が出来なくなり、オンライン修復で起動できるようになったものの、再度、認証を受ける必要がありました。
→保管されていたプロダクトキーで際認証しました。
不具合対応の最大の目的が、「ワード、エクセルを使用できるようにしたい」とのことでしたので、office起動不可→修復→認証 の事態を受け、Windowsアップデートの対応は無しとしました。
→ディフェンダーの更新は行われていることを確認。
今回も、思い出した時点で、officeの起動を確認したところ、、、起動不可となっていました。
やはり、オンラインでの修復となり、再認証が必要となりましたが、プロダクトキーが探せないとのこと。
Cドライブのイメージバックアックから、リストアしてみましたが、すでに、office起動不可でした。
以前は、勉強のためにワードエクセルを使用していたそうですが、最近は、使用していないようで、現状のままお引渡しとなりました。
→最大の目的は、ネットを見ることができるようにしてほしいとのことでした。
1909 から 20H2 へのアップデート不具合と、office起動不可となることと、何らかの関連があるのでしょうか。。。
不具合対応の過程で、起動不可になるのか。。。
あるいは、全くの偶然か。。。
今となっては、不明のままです。。。
アップデート対応の際は、ご注意を。
パソコン診療所
うえはら
LaVie LL750/S
Windows10 Home 64bit (販売時はWindows8.1)
電源ON直後の「NEC」ロゴ表示のまま切り替わりません。
が、
何かキーを押すと、画面が切り替わり、起動が始まります。
どうも、押していない状態のTABキーが、押された状態となっているようでした。
TABキーを、何度か強く押して不具合解消。
Windows起動後、バージョンを確認すると”1909”
アップデートの更新履歴を確認すると、メジャーアップデートのバージョン”20H2”がエラーで失敗しています。
エラーコードは、0xc1900101
WindowsUpdate のトラブルシューティング、クリーンブートでのアップデート、chkdsk実行後も、エラー解消ならず。
再起動時のアップデート適応中、さらに一度再起動した後のアップデート中にいきなり電源が落ちてしまいます。
電源を入れると、、、
「コンピュータに対する変更を元に戻しています」
のメッセージが表示され、結局、1909 に戻ってしまいます。
そこで、コマンドプロンプトからシステムファイルのチェック ”sfc /scannow" を実行↓
破損したファイルを修復した、、、そうなので、再度、アップデートしましたが、、、失敗。
さらに不具合対応を行う前に、
→Cドライブのみ復元すると、エラーで起動できず。自動修復がかかりますが10分程経過しても終了せず。
→Cドライブとその前のシステム領域も同時に復元することで、エラー無く起動できました。
→バックアップは、Cドライブとその前のシステム領域もとることが必要なようです。
不要なソフトや、怪しげなソフトを削除。
システムファイルの復元 ”DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth” を実行するも解決ならず。
Windowsアップデートをリセットする方法も空振り↓
https://solomon-review.net/windows10-update-fail-repair/
メジャーアップデートのエラーで、最も改善効果が多いと思われる「Windows10更新アシスタント」での、最新バージョン(21H1)へのアップデートもX
その他の症状として、、、
●シャットダウン時の項目に、「更新してシャットダウン」「更新して再起動」のマークが毎回出る。
→更新して~を選択しても、次回起動し終了時ににも同様にマークが出続けます。
●WindowsUpdate のウィンドウで、
「デバイスに重要なセキュリティ修正プログラムと品質修正プログラムがありません。」「最新の状態ではありません」
の表示が出ていて、手動でアップデートをかけても「最新の状態です」とならない。
●ネットに接続していると、常にバックグラウンドでWindowsアップデートが走っている状態。
→アップデートを一時停止としていても実行されている。
→ので、必要時以外は、LANケーブルを抜くようにしていました(抜くと実行されない)
いろいろとネットを検索していると、
1909 から 20H2 へのアップデートで失敗することが多く発生していること。
エラーコード、0xc1900101 はありがちなエラーで、アップデートに対応できないドライバが原因?
更新の履歴を確認すると、確かにドライバのアップデートにエラーが3つ↓
NEC Personal Computers. Ltd. - System
NEC Personal Computers. Ltd. - Keyboard
NEC Personal Computers. Ltd. - HIDClass
の3つ。
マイクロソフトアップデートカタログを開き、右上の検索欄に、
”NEC Personal Computers.”
を指定して検索すると、553件(23ページ)出てきました↓
https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=NEC%20Personal%20Computers.
タイトルを降順で並べ替えると、NEC~がすぐに出てきます。
タイトル名で、エラーとなっている3つのドライバを探します。
見つかったら、タイトル名(下画像では”NEC Personal Computers. Ltd. - System”)をクリックして、詳細を表示↓
概要タブの「ドライバモデル」がWindowsデバイスマネージャでのドライバ名になるようです。
→上画像では、”NEC Hardware Utility Interface”
デバイスマネージャの”システムデバイス”を開くと、”NEC Hardware Utility Interface”が有ります(矢印)↓
文字の半分だけしか見えず、、、すみません。
→なぜか、Intel Management~ と間違えてしまっていました。
デバイスのプロパティーを開き、ドライバタブの「日付」の項目を確認します↓
ここの日付が、2013年か14年(恐らくノート購入時点のまま)となっていたので、アップデートされていないことは明らか。
日付から、Windows8.1時代のドライバのままと言うことで、、、かなり臭いますね。
→上画像は、間違えて Intel Management~ を撮ってしまっていますが、確認手順は同じ。
早速、マイクロソフトアップデートカタログから、該当しそうなバージョンを選びましたが、インストールできない。。。
細かいバージョンがあるのでわかりづらい。。。
ので、
LANケーブルをつなぎ、ダメもとで、上画像のドライバの更新をクリック。
ドライバーを自動的に検索をクリック↓
すると、、、自動でアップデート成功。
同様に、
Windowsアップデート失敗の”NEC Personal Computers. Ltd. - HIDClass”
は、
デバイスマネージャの ”NEC HID Mini-driver for Hardware Radio Switch” ↓
ヒューマン インターフェイス デバイス にあります。
こちらも、手動でドライバの自動更新をかけて、アップデートされました。
キーボードのドライバに関しては、現時点での最新にアップデートされているようでした。
やはり、バックグラウンドでアップデートも始まっているので、しばらく待機。
→今回は失敗していた時より長く、3時間あまり待ちました。
シャットダウンのマークに再起動の印がでたので、更新してシャットダウン。
電源ONで、アップデートがはじまり、、、50%が過ぎても、シャットダウンすることなく進行していきます。
3時間ぐらいかかりましたが、デスクトップ表示で、無事成功。
最新Windowsを入手の表示も↓
5ページ目までめくると完了の表示↓
必ずしも、めくらなくてもよいとおもいますが。。。
Windowsのバージョンを確認すると、、、↓
待望の、20H2
まさに、完了!です。
やれやれ、、、
その後で、さらにWindowsアップデートをかけましたが、20H2の状態のまま。
ただし、エラー等はないので、アップデートは正常に機能しているよう。
でも、せっかくなので、再度Windows10更新アシスタントを使用してみることに↓
再起動して、、、失敗。。。
何らかの原因があるはずですが、エラーコードの表示が無く原因究明が困難。
ログを見るとヒントがあるはずですが、現時点でWindowsアップデートが正常に機能しているのでそのままに。
→他のアップデートで準備ができると、21H1が適応される可能性もあり。
ところで、3ヶ月ほど前にも、LaVieノートで同様の不具合がありました。
ノートは、LaVie LS350/R
→動作が遅く、ネットに繋がらない等の不具合でお預かり。
不具合対応中に、Windows10のバージョンが1909のままであることが判明。
アップデートを実行してみるのですが、20H2 へのアップデートがエラーで戻ってしまうと言う、まさに同じエラーでした。
さらに、対応中にofficeの起動が出来なくなり、オンライン修復で起動できるようになったものの、再度、認証を受ける必要がありました。
→保管されていたプロダクトキーで際認証しました。
不具合対応の最大の目的が、「ワード、エクセルを使用できるようにしたい」とのことでしたので、office起動不可→修復→認証 の事態を受け、Windowsアップデートの対応は無しとしました。
→ディフェンダーの更新は行われていることを確認。
今回も、思い出した時点で、officeの起動を確認したところ、、、起動不可となっていました。
やはり、オンラインでの修復となり、再認証が必要となりましたが、プロダクトキーが探せないとのこと。
Cドライブのイメージバックアックから、リストアしてみましたが、すでに、office起動不可でした。
以前は、勉強のためにワードエクセルを使用していたそうですが、最近は、使用していないようで、現状のままお引渡しとなりました。
→最大の目的は、ネットを見ることができるようにしてほしいとのことでした。
1909 から 20H2 へのアップデート不具合と、office起動不可となることと、何らかの関連があるのでしょうか。。。
不具合対応の過程で、起動不可になるのか。。。
あるいは、全くの偶然か。。。
今となっては、不明のままです。。。
アップデート対応の際は、ご注意を。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
13:35
│Comments(0)
2020年09月16日
ブルースクリーンの BAD SYSTEM CONFIG INFO
電源を入れると、青い画面にエラーが表示されて、Windowsが起動できない。
自動修復も試したが、効果無しです。
とのご連絡をいただき、東芝のノートを持ち込まれました。
Dynabook AZ25/TW
Windows10
電源を入れると、ブルースクリーンのエラーでストップ。
エラーは、
BAD SYSTEM CONFIG INFO ↓
以前にも、同じエラーを対応を行ったことがあり、
https://pcsinryoujyo.ti-da.net/e9807192.html
上記投稿をご覧になって、ご連絡されたそうです。
→上記対応は約3年前となりますが、現在では、同様の方法での対応は出来ないそうです。
お預かりしての対応となりました。
まず、ハードディスクを取り出して、エラーのチェック行いますが、、、
最近のノートの流行で、ハードディスクだけ取り出すときに開ける「カバー」がありません。
取り出すには、ノート底面のカバーを丸ごと取り外す必要があります。
いつものお約束。
レポートでは、配線やケーブル、コネクタ類の取り外しは、特に注意が必要となるもの以外は記載していません。
作業中、適時、外すようにします。
また、作業後、数日~数ヶ月後に画像と記憶をたよりに記載しています。
間違いや、手順が前後逆だったり抜けている場合もあると思います。
あらかじめご了承ください。
基本的に底面のネジを全て外します↓(丸印)
青丸は、DVDドライブ固定のネジ
黄緑丸は、メモリの「カバー」を外した内側にネジがあります。
DVDドライブを引っ張り出して、
底面カバーを取り外しました↓
ほぼ中央にメモリとスロット。
その手前にオンボードのCPU
手前左側にハードディスク。
ハードディスクのすぐ側に、ボタン電池。
ハードディスクは、ゴム製のマウンタごと本体に「はめ込まれて」いる状態なので、簡単に取り外すことができます。
→振動や衝撃が、ハードディスクに伝わりにくい効果がありそうでいいかも。
使用されていたのは、日立の SATA 500GB HTS545050A7E680
取外したハードディスクを、作業用のパソコンに繋いでSMARTをチェック↓
代替処理保留中のセクタが16ヶ所(画像の”10”は16進数)ある事が判明。
数としてはまだそれほど多いわけではありませんが、不具合の原因をなっていることが考えられるので、ハードディスクを交換することに。
ついでに、ハードディスク内のパーテーション構成も確認↓
最も右側に、メーカーリカバリ領域がありますね。
交換に使用するハードディスクは、同じ日立の 640GB HTS545050A7E680 (右側)↓
どちらもAFTのハードディスク。
アクロニスで、純正ハードディスクから、640GBへイメージコピー。
コピー先の容量へ自動的に合わせるようにしています。
コピー中に、読み込みエラーとなったセクタは15ヶ所。
→エラー以外にも、一部、コピーの進行がかなり遅くなった個所がありました。
エラーもコピーされることになりますが、新しいハードディスクに交換後、うまく修復できたら吉
修復できない場合、メーカーリカバリを行い初期化ができれば可。
イメージコピーした 640GB へゴム製のマウンタを取り付け↓
さらに、ノート本体へ取り付け↓
手前は、不具合の純正500GB。
元通り組み立てて、電源をON、、、
同様のブルースクリーンが表示され、自動で再起動。
このエラーは想定通り(エラーもコピーされるので、当然こうなることが予想されます)。
前回と同様の方法では修復ができないので、
「さて、どのように修復できるかな・・・」
と考えていると・・・再起動後は自動修復がうまくいったらしく、ログイン画面が表示されました↓
進めるとデスクトップまで表示されましたので、一旦、「シフト」キーを押しながらシャットダウンをして、完全にシャットダウン。
再度、Windowsを起動しchkdskを実施。
一部修復されましたが、正常終了しました。
Cドライブのクリーンアップと、ネット接続表示やメールの起動などを確認し、作業完了となりました。
手動での修復や初期化をすることなく復旧したので大吉ですね。
交換前に自動修復が出来なかった原因は、、、
恐らく、エラーセクタ以外に、読書きにかなり時間がかかる個所があったためと思われます。
→修復中の「リトライ回数」や「待ち時間」の制限値を越えてしまっい修復が中断された、、、のかも。
すでにお引渡し済みです。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
自動修復も試したが、効果無しです。
とのご連絡をいただき、東芝のノートを持ち込まれました。
Dynabook AZ25/TW
Windows10
電源を入れると、ブルースクリーンのエラーでストップ。
エラーは、
BAD SYSTEM CONFIG INFO ↓
以前にも、同じエラーを対応を行ったことがあり、
https://pcsinryoujyo.ti-da.net/e9807192.html
上記投稿をご覧になって、ご連絡されたそうです。
→上記対応は約3年前となりますが、現在では、同様の方法での対応は出来ないそうです。
お預かりしての対応となりました。
まず、ハードディスクを取り出して、エラーのチェック行いますが、、、
最近のノートの流行で、ハードディスクだけ取り出すときに開ける「カバー」がありません。
取り出すには、ノート底面のカバーを丸ごと取り外す必要があります。
いつものお約束。
レポートでは、配線やケーブル、コネクタ類の取り外しは、特に注意が必要となるもの以外は記載していません。
作業中、適時、外すようにします。
また、作業後、数日~数ヶ月後に画像と記憶をたよりに記載しています。
間違いや、手順が前後逆だったり抜けている場合もあると思います。
あらかじめご了承ください。
基本的に底面のネジを全て外します↓(丸印)
青丸は、DVDドライブ固定のネジ
黄緑丸は、メモリの「カバー」を外した内側にネジがあります。
DVDドライブを引っ張り出して、
底面カバーを取り外しました↓
ほぼ中央にメモリとスロット。
その手前にオンボードのCPU
手前左側にハードディスク。
ハードディスクのすぐ側に、ボタン電池。
ハードディスクは、ゴム製のマウンタごと本体に「はめ込まれて」いる状態なので、簡単に取り外すことができます。
→振動や衝撃が、ハードディスクに伝わりにくい効果がありそうでいいかも。
使用されていたのは、日立の SATA 500GB HTS545050A7E680
取外したハードディスクを、作業用のパソコンに繋いでSMARTをチェック↓
代替処理保留中のセクタが16ヶ所(画像の”10”は16進数)ある事が判明。
数としてはまだそれほど多いわけではありませんが、不具合の原因をなっていることが考えられるので、ハードディスクを交換することに。
ついでに、ハードディスク内のパーテーション構成も確認↓
最も右側に、メーカーリカバリ領域がありますね。
交換に使用するハードディスクは、同じ日立の 640GB HTS545050A7E680 (右側)↓
どちらもAFTのハードディスク。
アクロニスで、純正ハードディスクから、640GBへイメージコピー。
コピー先の容量へ自動的に合わせるようにしています。
コピー中に、読み込みエラーとなったセクタは15ヶ所。
→エラー以外にも、一部、コピーの進行がかなり遅くなった個所がありました。
エラーもコピーされることになりますが、新しいハードディスクに交換後、うまく修復できたら吉
修復できない場合、メーカーリカバリを行い初期化ができれば可。
イメージコピーした 640GB へゴム製のマウンタを取り付け↓
さらに、ノート本体へ取り付け↓
手前は、不具合の純正500GB。
元通り組み立てて、電源をON、、、
同様のブルースクリーンが表示され、自動で再起動。
このエラーは想定通り(エラーもコピーされるので、当然こうなることが予想されます)。
前回と同様の方法では修復ができないので、
「さて、どのように修復できるかな・・・」
と考えていると・・・再起動後は自動修復がうまくいったらしく、ログイン画面が表示されました↓
進めるとデスクトップまで表示されましたので、一旦、「シフト」キーを押しながらシャットダウンをして、完全にシャットダウン。
再度、Windowsを起動しchkdskを実施。
一部修復されましたが、正常終了しました。
Cドライブのクリーンアップと、ネット接続表示やメールの起動などを確認し、作業完了となりました。
手動での修復や初期化をすることなく復旧したので大吉ですね。
交換前に自動修復が出来なかった原因は、、、
恐らく、エラーセクタ以外に、読書きにかなり時間がかかる個所があったためと思われます。
→修復中の「リトライ回数」や「待ち時間」の制限値を越えてしまっい修復が中断された、、、のかも。
すでにお引渡し済みです。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
13:38
│Comments(0)
2020年07月14日
構造上の問題と使い方
Windowsが起動しない。。。
との事で預かっての対応となったパソコン。
元々、パソコン診療所で組み立てたパソコン。
実は、約2年前にもハードディスク交換の対応をしています。
https://pcsinryoujyo.ti-da.net/e10668696.html
同じように、ハードディスクのエラーの可能性があるので、ハードディスクを取り出します↓
作業用のパソコンに繋いでチェックしたかったのですが、、、繋ぐとWindowsが起動しない状態に。
明らかにハードディスクの異常です。
マウンタとの間には、スポンジを挟んでゆるめにネジ止めし、多少なりとも振動対策を行ったつもりでしたが、、、↓
効果は、あまり無かったようです。
光学ドライブとハードディスクを同じマウンタに取り付ける方式で、作業性は良いのですが、DVDやCDを多用する環境では、光学ドライブの振動がハードディスクを直撃してしまうので、構造的に問題ですね。
→もちろん、DVDやCDをほとんど使用しない場合は問題ありません。
新しいハードディスクを同じように取り付けると、同じようにエラーとなるので、、、
マウンタには取り付けずに、ケースに直置きに↓
アルミテープで固定。
Windowsをリカバリ→アップデートして作業終了。
お届け時に取り付けの状況を説明し、パソコンを立てたり、ひっくり返したりしないように伝えて対応完了しましたが、、、
1週間後ぐらいに、マウスコンピュータの省スペースパソコンの1台が起動不可→マザーボードの不具合、が判明。
マイクロATXマザーボードが使用できるケースだったので、付属電源以外を取り外し、マザーボードとドライブ類を移植↓
左側のDVDドライブと右側のハードディスクは別々のシャーシに取り付けられることになり、振動の影響は格段に少なくなるはずです。
電源の容量も問題なし。
フロントパネルの電源ボタンやLEDを接続するコネクタのピンの配置を、取り付けたマザーボード用に調整して接続。
その他の配線の接続も行い、起動を確認。
先週お届け済みです。
ありがとうござます。
パソコン診療所
うえはら
との事で預かっての対応となったパソコン。
元々、パソコン診療所で組み立てたパソコン。
実は、約2年前にもハードディスク交換の対応をしています。
https://pcsinryoujyo.ti-da.net/e10668696.html
同じように、ハードディスクのエラーの可能性があるので、ハードディスクを取り出します↓
作業用のパソコンに繋いでチェックしたかったのですが、、、繋ぐとWindowsが起動しない状態に。
明らかにハードディスクの異常です。
マウンタとの間には、スポンジを挟んでゆるめにネジ止めし、多少なりとも振動対策を行ったつもりでしたが、、、↓
効果は、あまり無かったようです。
光学ドライブとハードディスクを同じマウンタに取り付ける方式で、作業性は良いのですが、DVDやCDを多用する環境では、光学ドライブの振動がハードディスクを直撃してしまうので、構造的に問題ですね。
→もちろん、DVDやCDをほとんど使用しない場合は問題ありません。
新しいハードディスクを同じように取り付けると、同じようにエラーとなるので、、、
マウンタには取り付けずに、ケースに直置きに↓
アルミテープで固定。
Windowsをリカバリ→アップデートして作業終了。
お届け時に取り付けの状況を説明し、パソコンを立てたり、ひっくり返したりしないように伝えて対応完了しましたが、、、
1週間後ぐらいに、マウスコンピュータの省スペースパソコンの1台が起動不可→マザーボードの不具合、が判明。
マイクロATXマザーボードが使用できるケースだったので、付属電源以外を取り外し、マザーボードとドライブ類を移植↓
左側のDVDドライブと右側のハードディスクは別々のシャーシに取り付けられることになり、振動の影響は格段に少なくなるはずです。
電源の容量も問題なし。
フロントパネルの電源ボタンやLEDを接続するコネクタのピンの配置を、取り付けたマザーボード用に調整して接続。
その他の配線の接続も行い、起動を確認。
先週お届け済みです。
ありがとうござます。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
17:54
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2020年06月09日
SATAコネクタの腐食
パソコンの電源を入れると、英語のメッセージが表示されて、Windowsが起動しなくなった。
とのご連絡。
ミドルタワーの自作パソコンでマザーボードは、
AsRock製 990FX Extreme4
Windows7
2年前にマザーボード交換を行っています。
持ち込まれたパソコンの電源をONにして、不具合の確認↓
”Reboot and Select proper Boot device or ・・・”
直訳すると、
「再起動して、起動するデバイスを選択するか・・・」
と言った感じ。
起動できるOSの入ったディスクやメディアが無いとこのようなメッセージが表示されます。
もっとも考えられる原因は、ハードディスクのエラーか、ブート領域のソフト的な破損。
確認すると、WindowsはSSDにインストールされていて、他に2つのハードディスクを使用しています。
BIOSに入って、接続されているドライブの表示を確認すると、、、何もない!?
Windowsが入っているSSDが認識されていないことは考えられるのですが、ハードディスクも含めて3台すべてのドライブが認識されていないとなると、、、通常では、考えにくい不具合が発生していそうですね。
→ちなみに、IDE接続のDVDドライブは認識されています。
不具合の経緯を伺うと、5月の入梅後、1週間程度、大雨や雷が多かった時期がありましたが、その時から起動しなくなったとのこと。
もしや、雷の影響があった、、、?
マザーボード側、SATAコントローラーの破損?
電源の不具合?
とりあえず、すぐに取外せる、SSDを取り出して、チェック用パソコンに接続。
電源を入れると、、、問題なく認識、SMART正常、Windowsでファイルも見ることができます。
SSDは問題ないようです。
SSDをパソコンに戻し、別のケーブルで接続、、、認識しない。。。
別の電源をSSDに接続してBIOSで認識されるかどうか試しましたが、、、認識しない。。。
ミドルタワーのケース内ではチェック作業がしづらく、マザーボードの異常の恐れもあるので、チェックもかねマザーボードを取り出し。
目視でみても、、、特に異常なし。
次に、電源と手持ちのハードディスクを繋いで電源ON。
すると、BIOSで認識されました↓
とすると、ドライブでもなく電源でもく、マザーボード側でもないとなると、、、ケーブル!?
これまで使用されていたSATAケーブル使用して電源ON。
ハードディスクの認識無し↓
やはり、ケーブル?
差込のコネクタ部分を見てみると、端子部分に青緑色の付着物が↓
サビですね。
それも、腐食している部分がかなり広がっているようです。
接触部分がサビてると、もちろん、電気は通しません。
ドライブを認識しない原因はこれですね。
残り2本も同様に腐食していました。
SATAケーブル3本とも交換です。
で、
ケーブル側が腐食しているとすると、、、
ドライブ側の端子部分も当然、、、↓
やっぱり。。。
マザーボード側SATAコネクタも、、、↓
ケーブルが接続されていたコネクタは、画像を見たとおりで、中央2つと右側下。
予想通り。。。
ドライブとマザーボードを交換、、、と言うわけにはいかないので、端子をきれいにしてみました↓
今回は、はっきりとサビがでていたので、精密ドライバのマイナスや、ピンセット、2000番の紙やすりを使用しました。
→通常の接触不良では、布で強くこするぐらいが吉。紙やすりなどは使用しないようにします。
ドライブ側の端子も同様にきれいに。
ただ、ドライブ側のほうが腐食が激しい状態でしたので、見てすぐに分かるぐらいの「痕」が残りました。
でも、やりすぎは禁物です
マザーボードを取り付ける前に、CPUクーラーもきれいに↓
ほこりを飛ばしました。
元通り取り付けたマザーボードのSATAコネクタに接続↓
2番4番6番に差込ました。
コネクタ近くに取り回していたケーブル類を別に移動させたのでスッキリ。
ドライブにもケーブルを接続して、BIOSでの認識もOK↓
しっかり3台、認識されています。
これで対応完了、お引渡ししましたが、、、
すぐに、以前の症状が再発とのご連絡。持ち込まれました。
状態を確認すると、BIOSでの認識は正常。
Windowsも起動しました。
どうやら、接触部分が不安定なようです。
どちらかと言えば、ドライブ側の端子が心配なので、SATAコネクタと差込をアルミテープで固定↓
特にWindowsが入っているSSD(中央)は、コネクタの両側から固定。
パソコンを動かした後に電源ON。
7、8回繰り返しましたが、全てWindowsが起動↓
寝かせたり立てたり、地面に置いたり、、、起動不可無し。
お客様自身でも、持ち込まれる前にBIOSでのドライブの認識を確認していて、ほぼ同時に3台とも認識しなくなったとのこと。
→1台は認識していることもあったそうですが。
「ほぼ同時に」が、なかなかのミステリーでしたが、梅雨に入って雨が多くなり、天気の悪い日が続いていたことを考慮すると、梅雨時期の湿気が、端子部分の腐食を進めた可能性がおおいに考えられます。
→パソコンは、床の上にじかに置いていたそうです。
今週中にお届け予定です。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
とのご連絡。
ミドルタワーの自作パソコンでマザーボードは、
AsRock製 990FX Extreme4
Windows7
2年前にマザーボード交換を行っています。
持ち込まれたパソコンの電源をONにして、不具合の確認↓
”Reboot and Select proper Boot device or ・・・”
直訳すると、
「再起動して、起動するデバイスを選択するか・・・」
と言った感じ。
起動できるOSの入ったディスクやメディアが無いとこのようなメッセージが表示されます。
もっとも考えられる原因は、ハードディスクのエラーか、ブート領域のソフト的な破損。
確認すると、WindowsはSSDにインストールされていて、他に2つのハードディスクを使用しています。
BIOSに入って、接続されているドライブの表示を確認すると、、、何もない!?
Windowsが入っているSSDが認識されていないことは考えられるのですが、ハードディスクも含めて3台すべてのドライブが認識されていないとなると、、、通常では、考えにくい不具合が発生していそうですね。
→ちなみに、IDE接続のDVDドライブは認識されています。
不具合の経緯を伺うと、5月の入梅後、1週間程度、大雨や雷が多かった時期がありましたが、その時から起動しなくなったとのこと。
もしや、雷の影響があった、、、?
マザーボード側、SATAコントローラーの破損?
電源の不具合?
とりあえず、すぐに取外せる、SSDを取り出して、チェック用パソコンに接続。
電源を入れると、、、問題なく認識、SMART正常、Windowsでファイルも見ることができます。
SSDは問題ないようです。
SSDをパソコンに戻し、別のケーブルで接続、、、認識しない。。。
別の電源をSSDに接続してBIOSで認識されるかどうか試しましたが、、、認識しない。。。
ミドルタワーのケース内ではチェック作業がしづらく、マザーボードの異常の恐れもあるので、チェックもかねマザーボードを取り出し。
目視でみても、、、特に異常なし。
次に、電源と手持ちのハードディスクを繋いで電源ON。
すると、BIOSで認識されました↓
とすると、ドライブでもなく電源でもく、マザーボード側でもないとなると、、、ケーブル!?
これまで使用されていたSATAケーブル使用して電源ON。
ハードディスクの認識無し↓
やはり、ケーブル?
差込のコネクタ部分を見てみると、端子部分に青緑色の付着物が↓
サビですね。
それも、腐食している部分がかなり広がっているようです。
接触部分がサビてると、もちろん、電気は通しません。
ドライブを認識しない原因はこれですね。
残り2本も同様に腐食していました。
SATAケーブル3本とも交換です。
で、
ケーブル側が腐食しているとすると、、、
ドライブ側の端子部分も当然、、、↓
やっぱり。。。
マザーボード側SATAコネクタも、、、↓
ケーブルが接続されていたコネクタは、画像を見たとおりで、中央2つと右側下。
予想通り。。。
ドライブとマザーボードを交換、、、と言うわけにはいかないので、端子をきれいにしてみました↓
今回は、はっきりとサビがでていたので、精密ドライバのマイナスや、ピンセット、2000番の紙やすりを使用しました。
→通常の接触不良では、布で強くこするぐらいが吉。紙やすりなどは使用しないようにします。
ドライブ側の端子も同様にきれいに。
ただ、ドライブ側のほうが腐食が激しい状態でしたので、見てすぐに分かるぐらいの「痕」が残りました。
でも、やりすぎは禁物です
マザーボードを取り付ける前に、CPUクーラーもきれいに↓
ほこりを飛ばしました。
元通り取り付けたマザーボードのSATAコネクタに接続↓
2番4番6番に差込ました。
コネクタ近くに取り回していたケーブル類を別に移動させたのでスッキリ。
ドライブにもケーブルを接続して、BIOSでの認識もOK↓
しっかり3台、認識されています。
これで対応完了、お引渡ししましたが、、、
すぐに、以前の症状が再発とのご連絡。持ち込まれました。
状態を確認すると、BIOSでの認識は正常。
Windowsも起動しました。
どうやら、接触部分が不安定なようです。
どちらかと言えば、ドライブ側の端子が心配なので、SATAコネクタと差込をアルミテープで固定↓
特にWindowsが入っているSSD(中央)は、コネクタの両側から固定。
パソコンを動かした後に電源ON。
7、8回繰り返しましたが、全てWindowsが起動↓
寝かせたり立てたり、地面に置いたり、、、起動不可無し。
お客様自身でも、持ち込まれる前にBIOSでのドライブの認識を確認していて、ほぼ同時に3台とも認識しなくなったとのこと。
→1台は認識していることもあったそうですが。
「ほぼ同時に」が、なかなかのミステリーでしたが、梅雨に入って雨が多くなり、天気の悪い日が続いていたことを考慮すると、梅雨時期の湿気が、端子部分の腐食を進めた可能性がおおいに考えられます。
→パソコンは、床の上にじかに置いていたそうです。
今週中にお届け予定です。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
21:25
│Comments(7)
2020年06月06日
ハードディスクのエラーとネジが原因?
パソコンの電源を入れると、メーカーロゴの表示のままフリーズしている。
先週からこのような状態。
特に、エラー表示のようなものも無いのですが。。。
とのご連絡。
早速、勤務先へお伺いし不具合を確認、、、と思ったのですが、普通にWindowsが起動。。。
起動に要する時間は長めですが、デスクトップが表示されました。
いったんシャットダウンして、再度、電源ON、Windows起動しました。。。
お話を伺っていると、恐らくこの画面でフリーズするはずなのですが↓
「グルグル」表示前の状態です。
ノートは、
Lenovo製 G500
Windows8 > Windows10 にアップグレード
念のため、ハードディスクのSMARTを確認。
すると、代替保留セクタが2ヶ所。
ただし、ハードディスクから異音はありません。
再度、シャットダウンから電源ON。
スリープにしたり、解除したり。。。異常なしです。
異常が無ければ対応もできない(不具合の原因調査が出来ない為)ので、その日は撤収。
さらに、1週間程度経過して、、、ご連絡あり。
同様の症状が出ている。。。
ログイン画面の直前でフリーズすることもあったそう。
恐らく、下画像の状態↓
再度、勤務先へ伺って、不具合を確認、、、しようとしたのですが、普通にWindowsが起動。。。
もしや、嫌がらせですか。。。
ってなわけないですね。
何度か、電源を入れたのですが、不具合が発生しない。
SMARTは、先週と同じく代替保留が2ヶ所(増えてない)。
ん~、
不具合のチェックをしようとすると、不具合が解消するパターンは、最も対応しずらいケース。
メンテナンスを兼ねて一通りチェックを行い、特に異常が無ければ、ハードディスクを交換することに。
お預かりして対応。
戻って、不具合を確認してみると、、、普通にWindowsが起動。。。
メモリのエラーチェック→異常なし
ハードディスクを着脱するために、本体底面のカバーを取り外します。
バッテリーを外して、端子部分の両側のネジを外します↓
もちろん、Lenovoの「封」は破ることになります(画像は破った後)。
本体内部↓
中央向こう側に、金属製のハードディスクのマウンタ。
マウンタのネジを外して、ハードディスクを抜き差し。
→これで、SATAの接触不良だった場合は、改善させることが多い。
ノートの電源を入れるため、本体をクルリと置きなおすと、、、
何やら、金属製の小さめのパーツのような物らしき物が落ちる音が。。。
テーブルの上を探すと、、、ネジが1本。。。
もういちど、クルリとして、本体裏側内を確認すると、ネジ穴のみの個所が一つ(矢印)↓
先ほど、カバーを開ける際に「封」を破りましたよ。
とるすと、、、自然に緩んで抜け落ちていたと考えられます。
ネジが緩んでいることは、時々ありますが、、、
完全に脱落して、本体内に転がっている状態は、初めてのケースでした。
で、、、
もしや、ネジの脱落が不具合の原因!?
ネジが転がっている位置によって、不具合が出たり出なかったりは、充分考えられます。
→画像1枚目のメーカーロゴ表示でフリーズ、の原因の可能性もありそう。
→と言うより、壊れてなくて良かったぐらいです。
ネジを元通り取り付け。
その両側のネジもかなり緩んでいたので、増し締め。
ただ、ネジは、画像2枚目のログイン直前画面でのフリーズの原因とは考えずらい。。。
それに、起動に要する時間が長いことも気になります。
そこで、Cドライブをクリーンアップ→若干、起動時間が短くなったかも。。。
やはり、代替保留セクタの影響があるかも知れないので、chkdskをかけてみることに。
コマンドプロンプトを管理者権限で起動↓
chkdsk c: /r
を入力して、再起動。
起動時に、chkdskが実行されます。
Windows起動後、コンピュータを右クリックし「管理」をクリック↓
イベントビューア>Windowsログ>application に
ソース:Wininit イベントID:1001
に、chkdskの結果が載っています。
chkdskの結果の内容を、メモ帳に貼り付けてみてみると↓
使用されていないセキュリティ記述子14075件を削除。
空領域のビットマップを修正。
したとのこと。
ただし、バッドセクタは0ですね。
シャットダウンして、再度起動させてみると、、、あきらかに起動時間が短縮されています。
特に、ログインパスワード入力後から、デスクトップ表示までが短くなりました。
最後に、再度SMARTを確認すると、
代替保留セクタ:2ヶ所
と変わらず。
増えていないので、ハードディスクの交換はせずに様子見としました。
お預りの翌々日にお届け済み。
ありがとうございました。
パソコン診療所
上原
先週からこのような状態。
特に、エラー表示のようなものも無いのですが。。。
とのご連絡。
早速、勤務先へお伺いし不具合を確認、、、と思ったのですが、普通にWindowsが起動。。。
起動に要する時間は長めですが、デスクトップが表示されました。
いったんシャットダウンして、再度、電源ON、Windows起動しました。。。
お話を伺っていると、恐らくこの画面でフリーズするはずなのですが↓
「グルグル」表示前の状態です。
ノートは、
Lenovo製 G500
Windows8 > Windows10 にアップグレード
念のため、ハードディスクのSMARTを確認。
すると、代替保留セクタが2ヶ所。
ただし、ハードディスクから異音はありません。
再度、シャットダウンから電源ON。
スリープにしたり、解除したり。。。異常なしです。
異常が無ければ対応もできない(不具合の原因調査が出来ない為)ので、その日は撤収。
さらに、1週間程度経過して、、、ご連絡あり。
同様の症状が出ている。。。
ログイン画面の直前でフリーズすることもあったそう。
恐らく、下画像の状態↓
再度、勤務先へ伺って、不具合を確認、、、しようとしたのですが、普通にWindowsが起動。。。
もしや、嫌がらせですか。。。
ってなわけないですね。
何度か、電源を入れたのですが、不具合が発生しない。
SMARTは、先週と同じく代替保留が2ヶ所(増えてない)。
ん~、
不具合のチェックをしようとすると、不具合が解消するパターンは、最も対応しずらいケース。
メンテナンスを兼ねて一通りチェックを行い、特に異常が無ければ、ハードディスクを交換することに。
お預かりして対応。
戻って、不具合を確認してみると、、、普通にWindowsが起動。。。
メモリのエラーチェック→異常なし
ハードディスクを着脱するために、本体底面のカバーを取り外します。
バッテリーを外して、端子部分の両側のネジを外します↓
もちろん、Lenovoの「封」は破ることになります(画像は破った後)。
本体内部↓
中央向こう側に、金属製のハードディスクのマウンタ。
マウンタのネジを外して、ハードディスクを抜き差し。
→これで、SATAの接触不良だった場合は、改善させることが多い。
ノートの電源を入れるため、本体をクルリと置きなおすと、、、
何やら、金属製の小さめのパーツのような物らしき物が落ちる音が。。。
テーブルの上を探すと、、、ネジが1本。。。
もういちど、クルリとして、本体裏側内を確認すると、ネジ穴のみの個所が一つ(矢印)↓
先ほど、カバーを開ける際に「封」を破りましたよ。
とるすと、、、自然に緩んで抜け落ちていたと考えられます。
ネジが緩んでいることは、時々ありますが、、、
完全に脱落して、本体内に転がっている状態は、初めてのケースでした。
で、、、
もしや、ネジの脱落が不具合の原因!?
ネジが転がっている位置によって、不具合が出たり出なかったりは、充分考えられます。
→画像1枚目のメーカーロゴ表示でフリーズ、の原因の可能性もありそう。
→と言うより、壊れてなくて良かったぐらいです。
ネジを元通り取り付け。
その両側のネジもかなり緩んでいたので、増し締め。
ただ、ネジは、画像2枚目のログイン直前画面でのフリーズの原因とは考えずらい。。。
それに、起動に要する時間が長いことも気になります。
そこで、Cドライブをクリーンアップ→若干、起動時間が短くなったかも。。。
やはり、代替保留セクタの影響があるかも知れないので、chkdskをかけてみることに。
コマンドプロンプトを管理者権限で起動↓
chkdsk c: /r
を入力して、再起動。
起動時に、chkdskが実行されます。
Windows起動後、コンピュータを右クリックし「管理」をクリック↓
イベントビューア>Windowsログ>application に
ソース:Wininit イベントID:1001
に、chkdskの結果が載っています。
chkdskの結果の内容を、メモ帳に貼り付けてみてみると↓
使用されていないセキュリティ記述子14075件を削除。
空領域のビットマップを修正。
したとのこと。
ただし、バッドセクタは0ですね。
シャットダウンして、再度起動させてみると、、、あきらかに起動時間が短縮されています。
特に、ログインパスワード入力後から、デスクトップ表示までが短くなりました。
最後に、再度SMARTを確認すると、
代替保留セクタ:2ヶ所
と変わらず。
増えていないので、ハードディスクの交換はせずに様子見としました。
お預りの翌々日にお届け済み。
ありがとうございました。
パソコン診療所
上原
Posted by パソコン診療所 at
00:52
│Comments(0)
2020年05月11日
ハードディスク交換とメンテナンス
引き取ったノートの中古販売と、販売前のハードディスク交換、メンテナンス等。
LaVie LL550/B
WindowsXP Home
ヤフオク出品中です。
電源を入れると、「NEC」のロゴ表示後、、、
オペレーティングシステム ノット ファウンド
が表示され、Windows起動不可。
画面も、電源ON直後は暗い状態。
では早速、チェックとメンテナンス。
本体手前のカバーを外すと、ハードディスクを確認できます↓
ネジ2本を外し、茶色のフィルム部分をつかんで引っ張り出します。
使用されていたハードディスクは、60GB IDE 東芝製 MK6025GAS(右側)↓
作業用のパソコンに接続すると、、、BIOS起動中に停止。。。
SUMSUNG製のハードディスク( MP0603H 左側)に交換することに。
茶色のフィルムは、ハードディスクに両面テープで張り付けされているので↓
慎重にはがして、交換用のハードディスクへ張り替えます。
ハードディスクの右側の小さなカバーの内側にはメモリ↓
スロットは2ヶ所、、、に見えますが、実際は、メモリが装着されている1ヶ所のみ。
ネジ2本を外して、DVDドライブを引き出します↓
ヒンジ裏のスリット部分にマイナスドライバを差し込んで、カバー部分を浮かします(左右両方)↓
電源ボタンなどがあるディスプレイ手前の細長いパネルを取り外し↓
さらに、キーボードも取り外します。
ピンク丸のネジを外して、金属製のカバーを取り外し↓
ピンク丸のネジを外して、CPUファンとヒートシンクを取り外し↓
見えている黒いチップは、サウスブリッジの SiS 962L
とすると、四角い金属製のカバーの下に、ノースブリッジのチップがある?(未確認でした)
取外したCPUクーラーは、ほこりを飛ばしてきれいに↓
ほこりは少なめでした(フィンの1/5ぐらいに軽いほこり詰まり)。
本体底面と後面のネジ2本を外して↓
ディスプレイ部分を引き抜いて、本体と分離。
ピンク丸のネジを外して↓
上面カバー取り外し。
マザーボードとAthlon XP-M CPU↓
サウスブリッジ手前には、CMOS(BIOS設定)保存用ボタン電池。
電圧は約3.2Vで正常。
マザーボードも全体的にほこり少なめできれいな感じ。
目視でのチェックですが、変色や腐食、液体がかかった跡のような異常も無し。
全て元通り組み立て。
→CPUクーラー取り付けの際は、グリスを使用しています。
→ハードディスクはサムソン製に交換。
→DVDドライブも交換しました。
WindowsXP Home をインストール。
ドライバは、SiSのダウンロードサイトから↓
https://www.sis.com/DriverDownload.aspx
画面中央の「DOWNLOAD▽」をクリック>チェックを付けて、”I Agreement”にチェックを付けてクリック。
「STEP BY STEP」で、WindowsXP>必要な製品の種類>チップの指定 >「GO」をクリック
ダウンロードしたのは、
IDE Driver
IGP Graphics Driver > SiS740
Audio Driver > SiS7012
Network Driver > SiS900
SiS (Silicon Integrated Systems) は、主にチップセットを製造していた台湾のメーカー。
Windows98~XPの時期にはある程度のシェアを獲得していましたが、現在は、一般家庭向けパソコンからは撤退しているようです。
ドライバを適応した後のデバイスマネージャ↓
矢印は、ダウンロードしたドライバが適応されたデバイス。
PCIモデムは、適当なドライバが見つからず。。。
その後、Windowsの認証手続きを行おうとしましたが、、、エラー。
認証手続きを行うサーバーに繋がらないそうです。
コードは32777
Windowsアップデートをしていないことが原因の恐れもあるので、自動アップデートを先に実行。
→アップデートがあるかチェックのみ自動で、ダウンロードとインストールは手動で。。。
で、、、一通りアップデートを適応しましたが、、、やはり、サーバーに繋がらない。。。
ネットを調べるといろいろと対応策がありそうでしたが、電話での認証とすることに↓
ステップ1:「日本」を指定
ステップ2:フリーダイヤル 0120-801-734 に電話
ステップ3:電話で表示の番号を通知
ステップ4:音声案内で告げられる番号を入力
「次へ」をクリック↓
手続き完了↓
再度、認証手続きを開くと↓
「ライセンス認証の手続きは既に行われています」の表示。
認証OKですね。
Cドライブのクリーンアップとデフラグ。
最後に、いつものクリスタルマーク↓
メモリの値が小さめです(不具合ではありません)。
メンテナンス完了↓
ヤフオクに出品中です。
店舗での引渡しも可能です。
パソコン診療所
うえはら
LaVie LL550/B
WindowsXP Home
ヤフオク出品中です。
電源を入れると、「NEC」のロゴ表示後、、、
オペレーティングシステム ノット ファウンド
が表示され、Windows起動不可。
画面も、電源ON直後は暗い状態。
では早速、チェックとメンテナンス。
本体手前のカバーを外すと、ハードディスクを確認できます↓
ネジ2本を外し、茶色のフィルム部分をつかんで引っ張り出します。
使用されていたハードディスクは、60GB IDE 東芝製 MK6025GAS(右側)↓
作業用のパソコンに接続すると、、、BIOS起動中に停止。。。
SUMSUNG製のハードディスク( MP0603H 左側)に交換することに。
茶色のフィルムは、ハードディスクに両面テープで張り付けされているので↓
慎重にはがして、交換用のハードディスクへ張り替えます。
ハードディスクの右側の小さなカバーの内側にはメモリ↓
スロットは2ヶ所、、、に見えますが、実際は、メモリが装着されている1ヶ所のみ。
ネジ2本を外して、DVDドライブを引き出します↓
ヒンジ裏のスリット部分にマイナスドライバを差し込んで、カバー部分を浮かします(左右両方)↓
電源ボタンなどがあるディスプレイ手前の細長いパネルを取り外し↓
さらに、キーボードも取り外します。
ピンク丸のネジを外して、金属製のカバーを取り外し↓
ピンク丸のネジを外して、CPUファンとヒートシンクを取り外し↓
見えている黒いチップは、サウスブリッジの SiS 962L
とすると、四角い金属製のカバーの下に、ノースブリッジのチップがある?(未確認でした)
取外したCPUクーラーは、ほこりを飛ばしてきれいに↓
ほこりは少なめでした(フィンの1/5ぐらいに軽いほこり詰まり)。
本体底面と後面のネジ2本を外して↓
ディスプレイ部分を引き抜いて、本体と分離。
ピンク丸のネジを外して↓
上面カバー取り外し。
マザーボードとAthlon XP-M CPU↓
サウスブリッジ手前には、CMOS(BIOS設定)保存用ボタン電池。
電圧は約3.2Vで正常。
マザーボードも全体的にほこり少なめできれいな感じ。
目視でのチェックですが、変色や腐食、液体がかかった跡のような異常も無し。
全て元通り組み立て。
→CPUクーラー取り付けの際は、グリスを使用しています。
→ハードディスクはサムソン製に交換。
→DVDドライブも交換しました。
WindowsXP Home をインストール。
ドライバは、SiSのダウンロードサイトから↓
https://www.sis.com/DriverDownload.aspx
画面中央の「DOWNLOAD▽」をクリック>チェックを付けて、”I Agreement”にチェックを付けてクリック。
「STEP BY STEP」で、WindowsXP>必要な製品の種類>チップの指定 >「GO」をクリック
ダウンロードしたのは、
IDE Driver
IGP Graphics Driver > SiS740
Audio Driver > SiS7012
Network Driver > SiS900
SiS (Silicon Integrated Systems) は、主にチップセットを製造していた台湾のメーカー。
Windows98~XPの時期にはある程度のシェアを獲得していましたが、現在は、一般家庭向けパソコンからは撤退しているようです。
ドライバを適応した後のデバイスマネージャ↓
矢印は、ダウンロードしたドライバが適応されたデバイス。
PCIモデムは、適当なドライバが見つからず。。。
その後、Windowsの認証手続きを行おうとしましたが、、、エラー。
認証手続きを行うサーバーに繋がらないそうです。
コードは32777
Windowsアップデートをしていないことが原因の恐れもあるので、自動アップデートを先に実行。
→アップデートがあるかチェックのみ自動で、ダウンロードとインストールは手動で。。。
で、、、一通りアップデートを適応しましたが、、、やはり、サーバーに繋がらない。。。
ネットを調べるといろいろと対応策がありそうでしたが、電話での認証とすることに↓
ステップ1:「日本」を指定
ステップ2:フリーダイヤル 0120-801-734 に電話
ステップ3:電話で表示の番号を通知
ステップ4:音声案内で告げられる番号を入力
「次へ」をクリック↓
手続き完了↓
再度、認証手続きを開くと↓
「ライセンス認証の手続きは既に行われています」の表示。
認証OKですね。
Cドライブのクリーンアップとデフラグ。
最後に、いつものクリスタルマーク↓
メモリの値が小さめです(不具合ではありません)。
メンテナンス完了↓
ヤフオクに出品中です。
店舗での引渡しも可能です。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
10:51
│Comments(0)
2020年04月17日
マザーボードとHDDの交換(後編)
以前にレポートした、マザーボードとハードディスクの不具合対応の後編です。
HP Probook 6560b
Windows7 Pro 64bit (Windows10 にします)
上記作業から、2日後に交換用に購入したマザーボードが到着(左側)↓
右側が、電源が入らなくなったマザーボード。
購入したマザーボードへCPUを載せ換え(手前)↓
奥に見えるチップには、熱伝導シートをかぶせています。
→チップの周辺に余ったシートの状態が良かったので、切り取って形を整え、再利用しました。
マザーボード、CPUクーラー、サブ基板を取り付け。
ACアダプタを繋いで電源ON↓
HPのロゴが表示され電源が入りました。
再度、電源ボタンを押すと、シャットダウンしました。
マザーボードの不具合解消です。
全てのパーツを元通り組み立て。
不具合ハードディスク(左側)は交換しました↓
不具合ハードディスク:SATA 250GB 東芝 MK2561GSYN
交換に使用したハードディスク(右側)は日立製の250GBですが、Windowsインストール時のみの利用になります。
Windows7 Pro 64bit をインストール、認証手続きOK。
Probook6560b ダウンロードページ↓
https://support.hp.com/jp-ja/drivers/selfservice/hp-probook-6560b-notebook-pc/5045605
から、最新BIOSをダウンロードしアップデート(F.67 Rev.A)
Windows10 へのアップグレードツールを使用してアップグレード。
再起動して、Windows10のデジタル認証がされていることを確認。
その後、電源を切って、今度は、作成してあったWindows10 64bit のインストールメディアから起動して、今度は、Windows10 をクリーンインストール。
すでにいちどデジタル認証がとられているので、再インストールを行ってもWindows認証されます。
さらに、最新の状態へアップデート。
デバイスマネージャを確認すると、びっくりマークが3つ。
その前に、標準SATAドライバをRSTへアップデートします。
インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー (インテル RST)のダウンロード↓
https://downloadcenter.intel.com/ja/download/23496/-RST-
対象OSにWindows10 がありませんが、問題なくインストール、適応できました。
上記ダウンロードページから、
JMicron Media Card Reader ドライバー バージョン:1.0.72.4 Rev.A
Validity Fingerprint ドライバー
HP 3D DriveGuard は↓からダウンロード
https://support.hp.com/jp-ja/document/c05077593
→びっくりマークのデバイスIDは、 ACPI\HPQ0004 なので、SP61037を適応します。
→このドライバは、後々、あまり意味の無いことになります。
全て適応すると、びっくりマークは消え、ドライバがあたりました(ピンク矢印)↓
緑の矢印のデバイスは、デバイスのプロパティを開き
「ドライバ」タブ>「ドライバーの更新」>「ドライバーソフトウェアの自動検索」
で、オンライン検索し最新版を適応。
ライディングソフトと動画視聴ソフトをインストール。
Cドライブのクリーンアップ、デフラグを実行。
「コンピュータの管理」を開き、サービス>サービス一覧の中から、「SysMain」を停止し無効に。
システム領域と、CドライブのイメージバックアップをUSBメモリに取得。
ノートから、交換に使用していたハードディスク(右側)を取り出し、購入したSSD(左側)へさらに交換↓
使用するSSDは、240GB KINGMAX KM240GSMV32V2
KINGMAX は、以前からDRAM(よく目にするのはパソコンのメモリ)を製造している台湾のメーカーです↓
http://www.kingmax.com.tw/jp/home/index
一般的には耳にしないメーカーだと思いますが、90年代のパソコンのメモリ(SDRAM)から見かけていました。
SSDをノートに取り付けた後、イメージバックアップからWindowsを復元。
SSDは、ハードディスクに比べて読書き(特にランダムアクセス)が速いことが最大の利点です。
「Sysmain」は、データを先読み(メモリにロードする)して動作(反応)を良くするためのしくみです。
無効にしても、SSDを使用する場合は充分速く動作することが予想されます(実際そうです)。
SSDの別の利点として、衝撃に強いことがあります。
HP 3D DriveGuard は、ノートがバッテリーでの動作時に、ハードディスクを衝撃から守る働きがあります。
衝撃に強いSSDを使用している場合は、、、守る必要がありません。
なので、必ずしもインストールする必要もありませんが、デバイスの確認とビックリマークが消えると気持ちがいいので適応してみました。
ちなみに、保護の対象がSSDの場合は、ソフト自身で判断し保護を無効にするそうです↓
https://support.hp.com/jp-ja/document/c01749739
実際、確認すると、、、↓
状態は、「無効」になっていますね。
さらに、下線部分には、
「SSDではハードドライブのプロテクトは必要ありません。」
の表記。
したがって、SSDを使用する場合、 HP 3D DriveGuard は必要無いことになります。
修理とメンテナンス作業完了↓
最後に、office(現在到着待ち)をインストールしてお届けとなります。
パソコン診療所
うえはら
HP Probook 6560b
Windows7 Pro 64bit (Windows10 にします)
上記作業から、2日後に交換用に購入したマザーボードが到着(左側)↓
右側が、電源が入らなくなったマザーボード。
購入したマザーボードへCPUを載せ換え(手前)↓
奥に見えるチップには、熱伝導シートをかぶせています。
→チップの周辺に余ったシートの状態が良かったので、切り取って形を整え、再利用しました。
マザーボード、CPUクーラー、サブ基板を取り付け。
ACアダプタを繋いで電源ON↓
HPのロゴが表示され電源が入りました。
再度、電源ボタンを押すと、シャットダウンしました。
マザーボードの不具合解消です。
全てのパーツを元通り組み立て。
不具合ハードディスク(左側)は交換しました↓
不具合ハードディスク:SATA 250GB 東芝 MK2561GSYN
交換に使用したハードディスク(右側)は日立製の250GBですが、Windowsインストール時のみの利用になります。
Windows7 Pro 64bit をインストール、認証手続きOK。
Probook6560b ダウンロードページ↓
https://support.hp.com/jp-ja/drivers/selfservice/hp-probook-6560b-notebook-pc/5045605
から、最新BIOSをダウンロードしアップデート(F.67 Rev.A)
Windows10 へのアップグレードツールを使用してアップグレード。
再起動して、Windows10のデジタル認証がされていることを確認。
その後、電源を切って、今度は、作成してあったWindows10 64bit のインストールメディアから起動して、今度は、Windows10 をクリーンインストール。
すでにいちどデジタル認証がとられているので、再インストールを行ってもWindows認証されます。
さらに、最新の状態へアップデート。
デバイスマネージャを確認すると、びっくりマークが3つ。
その前に、標準SATAドライバをRSTへアップデートします。
インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー (インテル RST)のダウンロード↓
https://downloadcenter.intel.com/ja/download/23496/-RST-
対象OSにWindows10 がありませんが、問題なくインストール、適応できました。
上記ダウンロードページから、
JMicron Media Card Reader ドライバー バージョン:1.0.72.4 Rev.A
Validity Fingerprint ドライバー
HP 3D DriveGuard は↓からダウンロード
https://support.hp.com/jp-ja/document/c05077593
→びっくりマークのデバイスIDは、 ACPI\HPQ0004 なので、SP61037を適応します。
→このドライバは、後々、あまり意味の無いことになります。
全て適応すると、びっくりマークは消え、ドライバがあたりました(ピンク矢印)↓
緑の矢印のデバイスは、デバイスのプロパティを開き
「ドライバ」タブ>「ドライバーの更新」>「ドライバーソフトウェアの自動検索」
で、オンライン検索し最新版を適応。
ライディングソフトと動画視聴ソフトをインストール。
Cドライブのクリーンアップ、デフラグを実行。
「コンピュータの管理」を開き、サービス>サービス一覧の中から、「SysMain」を停止し無効に。
システム領域と、CドライブのイメージバックアップをUSBメモリに取得。
ノートから、交換に使用していたハードディスク(右側)を取り出し、購入したSSD(左側)へさらに交換↓
使用するSSDは、240GB KINGMAX KM240GSMV32V2
KINGMAX は、以前からDRAM(よく目にするのはパソコンのメモリ)を製造している台湾のメーカーです↓
http://www.kingmax.com.tw/jp/home/index
一般的には耳にしないメーカーだと思いますが、90年代のパソコンのメモリ(SDRAM)から見かけていました。
SSDをノートに取り付けた後、イメージバックアップからWindowsを復元。
SSDは、ハードディスクに比べて読書き(特にランダムアクセス)が速いことが最大の利点です。
「Sysmain」は、データを先読み(メモリにロードする)して動作(反応)を良くするためのしくみです。
無効にしても、SSDを使用する場合は充分速く動作することが予想されます(実際そうです)。
SSDの別の利点として、衝撃に強いことがあります。
HP 3D DriveGuard は、ノートがバッテリーでの動作時に、ハードディスクを衝撃から守る働きがあります。
衝撃に強いSSDを使用している場合は、、、守る必要がありません。
なので、必ずしもインストールする必要もありませんが、デバイスの確認とビックリマークが消えると気持ちがいいので適応してみました。
ちなみに、保護の対象がSSDの場合は、ソフト自身で判断し保護を無効にするそうです↓
https://support.hp.com/jp-ja/document/c01749739
実際、確認すると、、、↓
状態は、「無効」になっていますね。
さらに、下線部分には、
「SSDではハードドライブのプロテクトは必要ありません。」
の表記。
したがって、SSDを使用する場合、 HP 3D DriveGuard は必要無いことになります。
修理とメンテナンス作業完了↓
最後に、office(現在到着待ち)をインストールしてお届けとなります。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
13:21
│Comments(0)
2020年04月15日
マザーボードとHDDの不具合(前編)
今回、「安くでノートを1台」とご注文をいただきました。
手元には、以前にWindowsが起動不可とのことで、引き取ったノートが1台。
HP Probook 6560b
Windows7 Pro 64bit
起動不可以前に、電源が入らない不具合もありました。
→クイックWebのボタンで起動して→Windows起動をしていました。
恐らくマザーボードの交換が必要。
同機種用のマザーボードを探してみると、安い価格で購入することができたので、修理を行い提供することに。
マザーボードが届くまでの間、不具合の確認をしてみます。
早速、ノート本体を分解していきます。
本体底面のスライドをピンク矢印の方向へスライドさせ↓
カバーを青矢印の方向にずらして取り外し。
ハーディスクの取り外し方は、マウンタに記載されています↓
取り外したハードディスクを別のパソコンに繋いでSMARTを見てみると(CrystalDiskInfo)↓
代替処理済みのセクタ数:303
→画像の表示は16進数で12F
代替保留:44
したがって、ハードディスクに明らかな異常があります。
画像には写っていませんが、「代替不可セクタ」もあったかも。
Windows起動不可の対応→ハードディスク交換となります。
丸印のネジを外して、DVDドライブを引き抜きます↓
さらに、丸印のネジやコネクタを外します(ドライブ類取り外し前の画像を使用)↓
紫丸:キーボード
黄色丸:コネクタ類
上記以外はカバー固定ネジ。
青丸:ゴム製のメクラの下。
緑丸:ドライブの下
ピンク丸:直接目視できます。
さらに、ディスプレイ下裏側のネジ4本も外します。
ネジ3本を外してCPUファンを取り外します↓
キーボードも取り外し。
キーボード下のネジ2本とコネクタ3ヶ所を外します↓
無線LANのアンテナ線を「ガイド」から外しておきます。
これで、底面全体のカバーを取り外すことができます。
次に、サブ基板の取り外し。
ピンク丸のネジを外します↓
左側のネジ付近には、マザーボードと接続している「コネクタ」があります。
青丸のカバー部分を外側に押し広げるようにしながら、基盤を持ち上げるように外します。
続いて、マザーボードの取り外し。
ディスプレイへの配線下のネジを外します↓
上記のネジも含めて、丸印のネジを外します↓
ハードディスクのSATAコネクタ付近の裏側にもコネクタがあるので、気を付けながら取り外し↓
取外したマザーボード(の裏側)↓
矢印が電源ボタン。
電源ボタン↓をテスターでチェックすると、ONOFFすることを確認。
とすると、やはりマザーボードの回路内での不具合で確定。交換要。
交換用のマザーボードが届くまで、マザーボードなどを仮に組み立てましたが、今度は、電源が入りっぱなしで切れない症状に。。。
ブログが長くなってきたので、マザーボード交換から以降の作業に関しては、後編にてレポートします。
パソコン診療所
うえはら
手元には、以前にWindowsが起動不可とのことで、引き取ったノートが1台。
HP Probook 6560b
Windows7 Pro 64bit
起動不可以前に、電源が入らない不具合もありました。
→クイックWebのボタンで起動して→Windows起動をしていました。
恐らくマザーボードの交換が必要。
同機種用のマザーボードを探してみると、安い価格で購入することができたので、修理を行い提供することに。
マザーボードが届くまでの間、不具合の確認をしてみます。
早速、ノート本体を分解していきます。
本体底面のスライドをピンク矢印の方向へスライドさせ↓
カバーを青矢印の方向にずらして取り外し。
ハーディスクの取り外し方は、マウンタに記載されています↓
取り外したハードディスクを別のパソコンに繋いでSMARTを見てみると(CrystalDiskInfo)↓
代替処理済みのセクタ数:303
→画像の表示は16進数で12F
代替保留:44
したがって、ハードディスクに明らかな異常があります。
画像には写っていませんが、「代替不可セクタ」もあったかも。
Windows起動不可の対応→ハードディスク交換となります。
丸印のネジを外して、DVDドライブを引き抜きます↓
さらに、丸印のネジやコネクタを外します(ドライブ類取り外し前の画像を使用)↓
紫丸:キーボード
黄色丸:コネクタ類
上記以外はカバー固定ネジ。
青丸:ゴム製のメクラの下。
緑丸:ドライブの下
ピンク丸:直接目視できます。
さらに、ディスプレイ下裏側のネジ4本も外します。
ネジ3本を外してCPUファンを取り外します↓
キーボードも取り外し。
キーボード下のネジ2本とコネクタ3ヶ所を外します↓
無線LANのアンテナ線を「ガイド」から外しておきます。
これで、底面全体のカバーを取り外すことができます。
次に、サブ基板の取り外し。
ピンク丸のネジを外します↓
左側のネジ付近には、マザーボードと接続している「コネクタ」があります。
青丸のカバー部分を外側に押し広げるようにしながら、基盤を持ち上げるように外します。
続いて、マザーボードの取り外し。
ディスプレイへの配線下のネジを外します↓
上記のネジも含めて、丸印のネジを外します↓
ハードディスクのSATAコネクタ付近の裏側にもコネクタがあるので、気を付けながら取り外し↓
取外したマザーボード(の裏側)↓
矢印が電源ボタン。
電源ボタン↓をテスターでチェックすると、ONOFFすることを確認。
とすると、やはりマザーボードの回路内での不具合で確定。交換要。
交換用のマザーボードが届くまで、マザーボードなどを仮に組み立てましたが、今度は、電源が入りっぱなしで切れない症状に。。。
ブログが長くなってきたので、マザーボード交換から以降の作業に関しては、後編にてレポートします。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
13:14
│Comments(0)
2019年05月03日
電源ONで自動修復がはじまる
パソコンの電源を入れると、起動途中で修復の画面になってしまう。
しかし、修復できずに再起動を繰り返しして、Windowsが起動しない。
とのご連絡。
持ち込まれたパソコンは、
富士通 ESPRIMO FH52M
Windows8.1 64bit
一体型のデスクトップです。
状況確認のため、電源を入れてみると、メーカーロゴ表示の下に「グルグル」がまわりますが、、、
1時間経過しても、「グルグル」表示のまま。
電源を強制終了して、ハードディスクを取り出すことに。
本体裏側の下の方のネジ4本と↓
右側のカバーを開けて(ネジ止め無し)のネジ2本をはずして、裏側のカバーを取り外します。
カバーのかみ合わせは、裏側カバーが外側に凸↓
本体側は内側に凸。
さらに、丸印のネジ8本を外して↓
金属製のカバーをスタンドごと取り外し。
本体のほぼ中央にハードディスクがあります↓
左側にDVDドライブ。
右側がマザーボード。
マザーボード上のハードディスクのすぐそばに、CPUクーラー。
その右隣に、メモリスロット。
斜め手前に、無線LANの増設カード。
さらに手前に、ボタン電池。
ハードディスクをマウンタごと取り外し(ネジ止めは外してある金属製のカバーと兼用)。
作業用のパソコンに繋いでWindowsを起動。
特にチェックディスクが始まるようなことはありませんでしたが、、、
Windowsで認識されていない(デバイスマネージャに無し)。
変更のスキャンをかけましたが出現せず。
電源を落として、コネクタを差し込み直し。
BIOSでは認識されていますが、何故かWindowsで認識されない。
事務用のパソコンでも試しましたが、、、繋いでいるとWindowsが起動しない。
やはり、明らかに異常がありますね。
富士通に戻してみると、、、「起動可能なデバイスが見つかりませんでした」↓
ハードディスクを交換することに。
左が、不具合が発生した1TBのハードディスク、Seagate ST1000DM003 ↓
右側が、交換に使用する500GBのハードディスク、Seagate ST500DM002
すでに、マウンタを取り付けています。
ついでに、CPUファンも取外して、ほこりをきれいに↓
全て組み立てて、Windows8.1をインストール、正常終了。
リカバリメディアを作成されていなかったので、Windowsのみをインストールしました。
次に、Windowsのアップデートを実行すると、、、
「更新プログラムを確認しています...」が終わらない。。。↓
最終確認日時に昨日の時間が表示されているのは、インストール後に1つ2つだけ更新プログラムがアップデートされているため。
その後が続かない。。。
以前にも、アップデートが終わらない(終わるまでに、常識的な想定をはるかに超える時間が必要)ことがありました。
この後、さらに2日放置→終わりませんでした。
ただ、ごく一部のアップデートは適応されている。。。?
ググって見ると、情報はたくさんありました。
とする、ありがちな現象なのでしょう。
とりあえず、「 Windows Update 問題を修正する」 を試しました↓
「Windows Update トラブルシューティングを実行する 」からダウンロードしたツール実行後のメッセージです。
なにやら、リセット修復されましたね。
しかし、再度、アップデート実行、、、3時間程待ちましたが、、、終わらない。。。
さらに、対応を続け、
「ソフトウェア配布バックアップ フォルダーの名前を変更する」
「最新の Servicing Stack Update (SSU) をダウンロードする 」
「Windows ファイルの破損を修復する」
まで、実行してみましたが、、、効果無し。
もちろん、アップデート関連のサービスの再起動や、マイクロソフト以外のサービスを停止してWindowsを起動すなどしましたがダメ。
とすると、やはり修復ではなく、何か別の対処が必要な感じです。
さらにネットを検索すると、「ぼくんちのTV別館」さんに情報がありました。
https://freesoft.tvbok.com/win8/windows81/windows_update_client_81.html
https://freesoft.tvbok.com/cat97/2017/update_not_proceed_2017_01.html
以前に、Windows8.1にも同様の不具合があったようですが、改善しているとの報告も上っています。
が、、、
Wuapi.dll のバージョンが気になったので対応中のパソコンを調べてみると↓
バージョンは、 7.9.9600.17415
更新日時: 2014/03/18
でした。
アップデートが終わらない不具合に効果のありそうな、KB3172614 をダウンロード、手動でインストールしてみると、、、
→Windowsアップデートを停止、LANケーブルを抜いた状態で行っています。
→その前に、KB3173424をインストールする必要があります(上記「最新の Servicing Stack Update (SSU) をダウンロードする 」でインストール済みでした)。
期待通り、Wuapi.dll のバージョンが上りました↓
7.9.9600.18340
更新日時は、 2016/05/14
アップデートを試してみると、、、一覧が表示されました↓
表示されるまで、10分かからなかったはず。
ダウンロードした、KB3173424とKB3172614 アップデート↓
トラブルシューティングツールは、効果がありませんでした。
ドライバも適応されましたが、一つだけ残りました。
調べてみると、、、REALTEC のカードリーダー。
ダウンロードページを見てみると、カードリーダーのドライバは一つだけのよう。
RTS5169 の隣のSoftware をクリックして開くと↓
https://www.realtek.com/ja/component/zoo/category/card-reader-solutions-card-reader-controllers-software
Windows8.1 のドライバもあります。
ダウンロードをクリックし、Eメールのアドレスを入力して「Download File」をクリック。
すると、入力したアドレスにダウンロード用のリンクがはられたメールが届き、リンク先からドライバをダウンロードします。
インストールすると、うまく適応されました↓
"Realtek PCIE CardReader" として認識。
リカバリ用のイメージバックアップを作成。
最後に、Cドライブのクリーンアップとデフラグを行い作業完了です。
すでにお引渡し済み。
ありがとうございます。
ところで、Windowsインストールから後の内容は、作業終了後から1ヶ月程度後に書きました。
内容が正確でないことも考えられますのでご了承ください。
パソコン診療所
うえはら
しかし、修復できずに再起動を繰り返しして、Windowsが起動しない。
とのご連絡。
持ち込まれたパソコンは、
富士通 ESPRIMO FH52M
Windows8.1 64bit
一体型のデスクトップです。
状況確認のため、電源を入れてみると、メーカーロゴ表示の下に「グルグル」がまわりますが、、、
1時間経過しても、「グルグル」表示のまま。
電源を強制終了して、ハードディスクを取り出すことに。
本体裏側の下の方のネジ4本と↓
右側のカバーを開けて(ネジ止め無し)のネジ2本をはずして、裏側のカバーを取り外します。
カバーのかみ合わせは、裏側カバーが外側に凸↓
本体側は内側に凸。
さらに、丸印のネジ8本を外して↓
金属製のカバーをスタンドごと取り外し。
本体のほぼ中央にハードディスクがあります↓
左側にDVDドライブ。
右側がマザーボード。
マザーボード上のハードディスクのすぐそばに、CPUクーラー。
その右隣に、メモリスロット。
斜め手前に、無線LANの増設カード。
さらに手前に、ボタン電池。
ハードディスクをマウンタごと取り外し(ネジ止めは外してある金属製のカバーと兼用)。
作業用のパソコンに繋いでWindowsを起動。
特にチェックディスクが始まるようなことはありませんでしたが、、、
Windowsで認識されていない(デバイスマネージャに無し)。
変更のスキャンをかけましたが出現せず。
電源を落として、コネクタを差し込み直し。
BIOSでは認識されていますが、何故かWindowsで認識されない。
事務用のパソコンでも試しましたが、、、繋いでいるとWindowsが起動しない。
やはり、明らかに異常がありますね。
富士通に戻してみると、、、「起動可能なデバイスが見つかりませんでした」↓
ハードディスクを交換することに。
左が、不具合が発生した1TBのハードディスク、Seagate ST1000DM003 ↓
右側が、交換に使用する500GBのハードディスク、Seagate ST500DM002
すでに、マウンタを取り付けています。
ついでに、CPUファンも取外して、ほこりをきれいに↓
全て組み立てて、Windows8.1をインストール、正常終了。
リカバリメディアを作成されていなかったので、Windowsのみをインストールしました。
次に、Windowsのアップデートを実行すると、、、
「更新プログラムを確認しています...」が終わらない。。。↓
最終確認日時に昨日の時間が表示されているのは、インストール後に1つ2つだけ更新プログラムがアップデートされているため。
その後が続かない。。。
以前にも、アップデートが終わらない(終わるまでに、常識的な想定をはるかに超える時間が必要)ことがありました。
この後、さらに2日放置→終わりませんでした。
ただ、ごく一部のアップデートは適応されている。。。?
ググって見ると、情報はたくさんありました。
とする、ありがちな現象なのでしょう。
とりあえず、「 Windows Update 問題を修正する」 を試しました↓
「Windows Update トラブルシューティングを実行する 」からダウンロードしたツール実行後のメッセージです。
なにやら、リセット修復されましたね。
しかし、再度、アップデート実行、、、3時間程待ちましたが、、、終わらない。。。
さらに、対応を続け、
「ソフトウェア配布バックアップ フォルダーの名前を変更する」
「最新の Servicing Stack Update (SSU) をダウンロードする 」
「Windows ファイルの破損を修復する」
まで、実行してみましたが、、、効果無し。
もちろん、アップデート関連のサービスの再起動や、マイクロソフト以外のサービスを停止してWindowsを起動すなどしましたがダメ。
とすると、やはり修復ではなく、何か別の対処が必要な感じです。
さらにネットを検索すると、「ぼくんちのTV別館」さんに情報がありました。
https://freesoft.tvbok.com/win8/windows81/windows_update_client_81.html
https://freesoft.tvbok.com/cat97/2017/update_not_proceed_2017_01.html
以前に、Windows8.1にも同様の不具合があったようですが、改善しているとの報告も上っています。
が、、、
Wuapi.dll のバージョンが気になったので対応中のパソコンを調べてみると↓
バージョンは、 7.9.9600.17415
更新日時: 2014/03/18
でした。
アップデートが終わらない不具合に効果のありそうな、KB3172614 をダウンロード、手動でインストールしてみると、、、
→Windowsアップデートを停止、LANケーブルを抜いた状態で行っています。
→その前に、KB3173424をインストールする必要があります(上記「最新の Servicing Stack Update (SSU) をダウンロードする 」でインストール済みでした)。
期待通り、Wuapi.dll のバージョンが上りました↓
7.9.9600.18340
更新日時は、 2016/05/14
アップデートを試してみると、、、一覧が表示されました↓
表示されるまで、10分かからなかったはず。
ダウンロードした、KB3173424とKB3172614 アップデート↓
トラブルシューティングツールは、効果がありませんでした。
ドライバも適応されましたが、一つだけ残りました。
調べてみると、、、REALTEC のカードリーダー。
ダウンロードページを見てみると、カードリーダーのドライバは一つだけのよう。
RTS5169 の隣のSoftware をクリックして開くと↓
https://www.realtek.com/ja/component/zoo/category/card-reader-solutions-card-reader-controllers-software
Windows8.1 のドライバもあります。
ダウンロードをクリックし、Eメールのアドレスを入力して「Download File」をクリック。
すると、入力したアドレスにダウンロード用のリンクがはられたメールが届き、リンク先からドライバをダウンロードします。
インストールすると、うまく適応されました↓
"Realtek PCIE CardReader" として認識。
リカバリ用のイメージバックアップを作成。
最後に、Cドライブのクリーンアップとデフラグを行い作業完了です。
すでにお引渡し済み。
ありがとうございます。
ところで、Windowsインストールから後の内容は、作業終了後から1ヶ月程度後に書きました。
内容が正確でないことも考えられますのでご了承ください。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
21:22
│Comments(0)
2019年03月26日
マウスとキーボードが効かない・・・
Windowsのアップデート後、マウスとキーボード両方とも反応しなくなった。
パスワードの入力もできないので、パソコンを使うことができない。。。
とのご連絡。
お伺いして状況を確認。
電源を入れて「グルグル」が始まり、画面が変わってログインパスワードの待ち受け画面に↓
ここで、マウスとキーボードの両方とも反応しないので、何をやっても画面がかわらず、パスワードを入力できない。
結果、Windowsを起動することができないためパソコンが使用できないことに。
前日、パソコンの電源をシャットダウンするとWindowsのアップデートが始まったので、そのまま放置して帰宅(よくあることですね)。
次の日の朝、パソコンの電源を入れると、、、このような事態に。
いったん電源ボタン長押しで強制終了。
さらに、起動時の強制終了を繰り返して、起動時の「オプションの選択」画面を表示。
→この時には、マウスとキーボードとも正常に動作しています。
「PCの電源を切る」を選択し、再度、電源ON。
ハードディスクのアクセスがなくなるまで、しばらく待っていましたが、、、不具合変わらず。。。
どうやら、Windowsのアップデートが中途半端になっているような感じではなさそうなので、お預かりすることに。
パソコンは、DELLの
XPS 8700
Windows8.1 64bit
ハードディスクを取り出して、作業用のパソコンでSMARTをチェック↓
代替保留1、不可1、の表示。
2ヶ所のエラーでも場合によっては、起動しなくなったりなど、大きな影響もあります。
ハードディスクを戻し、起動時の強制終了を繰り返して「オプションの選択」画面を表示、、、する予定でしたが、その前にチェックディスクがかかり正常終了。
もしかして、これで不具合解消か、、、と思いましたが改善せず。
再度、「オプションの選択」画面を表示して、コマンドプロンプトからchkdskを実行→特に修復されること無く終了。
電源を落として、ハードディスク全体をイメージバックアップ。
今度は、コマンドプロンプトから、今回の不具合の原因となったWindowsのアップデートを削除してみます。
こちらのページを参考に(ぼくんちのTV別館)↓
https://freesoft.tvbok.com/win10/windows_update/del-state-pending.html
dismコマンドで最終のアップデートを削除↓
正常に削除できました。
しかし、、、不具合変わらず。。。
もうひとつ前に行われたアップデートも削除てみましたが、、、エラーで削除できず。
ならば、sfc /scannow を実行↓
何か修復されました。
しかし、、、不具合変わらず。。。
再度、アップデートの削除を試みましたが、別のエラーでストップ。
システムの復元は、不具合発生後の時点でのポイントしかない。。。
ちょっと行き詰ってしました。
コマンドプロンプトから、ドライバの削除などやってみようか、、、とも考えていましたが、、、
不具合発生後に、復元ポイントが作成されている(チェックしていた時に作成されている)ので、、、
ということは、やはりWindowsは正常に動作していて、単純にマウスとキーボードのみが無効になっているのか。。。
とすると、USBを増やしてマウスやキーボードを繋げたらどうなる?
ドライバは?Windows標準のドライバであたるのか??
考えていても仕方ないので、試してみることに。
手元にあった、USB3.0 の増設カードをPCIeスロットに取り付け↓
本来は、補助電源コネクタが付いているのでつなげないといけないのですが、コネクタが古いドライブ用4ピンコネクタなので接続できず(このDELLには、SATA用の電源コネクタしかなかった)。
しかし、上画像のように2つあるUSBポートのうち、上に繋ぐと反応してくれました。
キーボードのキーを打つと、、、パスワード入力の入力欄が表示。
パスワードを入力して、無事、デスクトップが表示されました↓
ここまできたら、後はどうにでも対処できますね。
デバイスマネージャを開いて、ドライバの状況を確認するとUSBルートハブが無効に↓
Windowsアップデートの影響でしょうか?
このルートハブの先に、前後全てのUSBポートが繋がっていました。
マウスやキーボードが使えなくなるのも当然です。
とりあえず「有効」に↓
すると、マウス、キーボードとも復活!
さらに、ブルートゥースもぶら下がっていましたが、ビックリマークが付いています。
あるいは、これが原因だったのでしょうか?
いったんブルートゥースを削除して、再起動。
正常に認識されました。
最後に、Windowsのアップデートをして対応完了、、、となるはずでしたが、アップデートがエラーでうまくいかない。
dismのエラーの影響でしょうか。
自動修復のツールを実行してみたのですが、改善せず。
システムの復元ポイントが、いくつか表示されるようになっていたので、不具合のきっかけとなったと思われる、アップデートの前日のポイントで復元↓
その後、再度USBの対応(不具合が再発したのですが、何だか矛盾してますよね、、、)とWindowsのアップデートを行い作業完了です。
アップデート後も、USBルートハブが正常に機能していることも確認。
すでにお届け済み。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
パスワードの入力もできないので、パソコンを使うことができない。。。
とのご連絡。
お伺いして状況を確認。
電源を入れて「グルグル」が始まり、画面が変わってログインパスワードの待ち受け画面に↓
ここで、マウスとキーボードの両方とも反応しないので、何をやっても画面がかわらず、パスワードを入力できない。
結果、Windowsを起動することができないためパソコンが使用できないことに。
前日、パソコンの電源をシャットダウンするとWindowsのアップデートが始まったので、そのまま放置して帰宅(よくあることですね)。
次の日の朝、パソコンの電源を入れると、、、このような事態に。
いったん電源ボタン長押しで強制終了。
さらに、起動時の強制終了を繰り返して、起動時の「オプションの選択」画面を表示。
→この時には、マウスとキーボードとも正常に動作しています。
「PCの電源を切る」を選択し、再度、電源ON。
ハードディスクのアクセスがなくなるまで、しばらく待っていましたが、、、不具合変わらず。。。
どうやら、Windowsのアップデートが中途半端になっているような感じではなさそうなので、お預かりすることに。
パソコンは、DELLの
XPS 8700
Windows8.1 64bit
ハードディスクを取り出して、作業用のパソコンでSMARTをチェック↓
代替保留1、不可1、の表示。
2ヶ所のエラーでも場合によっては、起動しなくなったりなど、大きな影響もあります。
ハードディスクを戻し、起動時の強制終了を繰り返して「オプションの選択」画面を表示、、、する予定でしたが、その前にチェックディスクがかかり正常終了。
もしかして、これで不具合解消か、、、と思いましたが改善せず。
再度、「オプションの選択」画面を表示して、コマンドプロンプトからchkdskを実行→特に修復されること無く終了。
電源を落として、ハードディスク全体をイメージバックアップ。
今度は、コマンドプロンプトから、今回の不具合の原因となったWindowsのアップデートを削除してみます。
こちらのページを参考に(ぼくんちのTV別館)↓
https://freesoft.tvbok.com/win10/windows_update/del-state-pending.html
dismコマンドで最終のアップデートを削除↓
正常に削除できました。
しかし、、、不具合変わらず。。。
もうひとつ前に行われたアップデートも削除てみましたが、、、エラーで削除できず。
ならば、sfc /scannow を実行↓
何か修復されました。
しかし、、、不具合変わらず。。。
再度、アップデートの削除を試みましたが、別のエラーでストップ。
システムの復元は、不具合発生後の時点でのポイントしかない。。。
ちょっと行き詰ってしました。
コマンドプロンプトから、ドライバの削除などやってみようか、、、とも考えていましたが、、、
不具合発生後に、復元ポイントが作成されている(チェックしていた時に作成されている)ので、、、
ということは、やはりWindowsは正常に動作していて、単純にマウスとキーボードのみが無効になっているのか。。。
とすると、USBを増やしてマウスやキーボードを繋げたらどうなる?
ドライバは?Windows標準のドライバであたるのか??
考えていても仕方ないので、試してみることに。
手元にあった、USB3.0 の増設カードをPCIeスロットに取り付け↓
本来は、補助電源コネクタが付いているのでつなげないといけないのですが、コネクタが古いドライブ用4ピンコネクタなので接続できず(このDELLには、SATA用の電源コネクタしかなかった)。
しかし、上画像のように2つあるUSBポートのうち、上に繋ぐと反応してくれました。
キーボードのキーを打つと、、、パスワード入力の入力欄が表示。
パスワードを入力して、無事、デスクトップが表示されました↓
ここまできたら、後はどうにでも対処できますね。
デバイスマネージャを開いて、ドライバの状況を確認するとUSBルートハブが無効に↓
Windowsアップデートの影響でしょうか?
このルートハブの先に、前後全てのUSBポートが繋がっていました。
マウスやキーボードが使えなくなるのも当然です。
とりあえず「有効」に↓
すると、マウス、キーボードとも復活!
さらに、ブルートゥースもぶら下がっていましたが、ビックリマークが付いています。
あるいは、これが原因だったのでしょうか?
いったんブルートゥースを削除して、再起動。
正常に認識されました。
最後に、Windowsのアップデートをして対応完了、、、となるはずでしたが、アップデートがエラーでうまくいかない。
dismのエラーの影響でしょうか。
自動修復のツールを実行してみたのですが、改善せず。
システムの復元ポイントが、いくつか表示されるようになっていたので、不具合のきっかけとなったと思われる、アップデートの前日のポイントで復元↓
その後、再度USBの対応(不具合が再発したのですが、何だか矛盾してますよね、、、)とWindowsのアップデートを行い作業完了です。
アップデート後も、USBルートハブが正常に機能していることも確認。
すでにお届け済み。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
19:11
│Comments(0)
2019年03月11日
リカバリ用メディア購入
パソコン使用時にフリーズ、強制終了。
その後、Windowsを起動するが自動修復がかかる。
が、修復できないようで再起動のくり返しとなる。
とのご連絡をいただき、ノートを持ち込まれました。
NEC Lavie NS700/G
Windos10 Home
本体底面のカバーを取り外し↓
左側にハードディスクを発見。
ボタン電池も見えますね。
ネジ1本を外すと、取り外すことが出来ます↓
作業用のパソコンに繋いでSMARTをチェックしてみると、代替えと保留セクタが多数。
交換対応となります。
交換用に用意したのは、同じ1TBのHTS541010A9E680 (左側)↓
エラーが発生した純正のハードディスクは、MQ01ABD100 (右側)
ハードディスクからマウンタを取り外し、両面テープで貼られているプラスチック製のカバーをはがして分離↓
交換用のハードディスクに取り付け。
さらに、ノートへ取り付け。
エラー多発により、Windowsが起動できない状態ですが、ファイルへはアクセスできる状態。
必要なファイルをバックアップ(一部コピーできないファイルがあり)。
さらに、リカバリ用の領域もイメージバックアップしたかったのですが、、、領域が無い。。。
とすると、リカバリするためにはリカバリ用のメディアが必要。
Windows10 のみをインストールすることも可能ですが、ソフトも揃っている購入した時の状態にしたいとのことで、リカバリ用メディアを購入することに↓
購入元は、メディアオーダーセンター
発注後、1週間程で届きました↓
メディア2枚です。
ドライブに装着して↓
電源ON↓
この状態から、「グルグル」が始まるまで、2~3分かかります。
リカバリ中は、何度か待ち時間が長いことがありました。
画面が変わらなくても、基本的には「待ち」ましょう。
セットアップが始まります↓
再セットアップを開始する↓
ウイザードの通り進めて行きます↓
何度か、再起動します↓
待ちます↓
手順通り進めてリカバリ完了。
3時間弱ぐらいの所要時間でした。
WindowsのアップデートOK。
LaVieアップデートも実行。
その中に、ブルーレイドライブのファームアップデートあったので、適応します↓
CB02 → CB05 へアップデートとなります。
ドライブは、日立LGのBU-40N
アップデート後の確認↓
「値」の最初の行の最後に、「CB05」の表示。
officeのインストールは、プロダクトキーはあるものの、マイクロソフトアカウントにログインできなかったので中止に。
ご自宅で探してみるそうです。
最後に、Cドライブのクリーンアップとデフラグを行い作業完了。
お引渡しの際、お菓子を頂きました↓
おいしく頂きました。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
その後、Windowsを起動するが自動修復がかかる。
が、修復できないようで再起動のくり返しとなる。
とのご連絡をいただき、ノートを持ち込まれました。
NEC Lavie NS700/G
Windos10 Home
本体底面のカバーを取り外し↓
左側にハードディスクを発見。
ボタン電池も見えますね。
ネジ1本を外すと、取り外すことが出来ます↓
作業用のパソコンに繋いでSMARTをチェックしてみると、代替えと保留セクタが多数。
交換対応となります。
交換用に用意したのは、同じ1TBのHTS541010A9E680 (左側)↓
エラーが発生した純正のハードディスクは、MQ01ABD100 (右側)
ハードディスクからマウンタを取り外し、両面テープで貼られているプラスチック製のカバーをはがして分離↓
交換用のハードディスクに取り付け。
さらに、ノートへ取り付け。
エラー多発により、Windowsが起動できない状態ですが、ファイルへはアクセスできる状態。
必要なファイルをバックアップ(一部コピーできないファイルがあり)。
さらに、リカバリ用の領域もイメージバックアップしたかったのですが、、、領域が無い。。。
とすると、リカバリするためにはリカバリ用のメディアが必要。
Windows10 のみをインストールすることも可能ですが、ソフトも揃っている購入した時の状態にしたいとのことで、リカバリ用メディアを購入することに↓
購入元は、メディアオーダーセンター
発注後、1週間程で届きました↓
メディア2枚です。
ドライブに装着して↓
電源ON↓
この状態から、「グルグル」が始まるまで、2~3分かかります。
リカバリ中は、何度か待ち時間が長いことがありました。
画面が変わらなくても、基本的には「待ち」ましょう。
セットアップが始まります↓
再セットアップを開始する↓
ウイザードの通り進めて行きます↓
何度か、再起動します↓
待ちます↓
手順通り進めてリカバリ完了。
3時間弱ぐらいの所要時間でした。
WindowsのアップデートOK。
LaVieアップデートも実行。
その中に、ブルーレイドライブのファームアップデートあったので、適応します↓
CB02 → CB05 へアップデートとなります。
ドライブは、日立LGのBU-40N
アップデート後の確認↓
「値」の最初の行の最後に、「CB05」の表示。
officeのインストールは、プロダクトキーはあるものの、マイクロソフトアカウントにログインできなかったので中止に。
ご自宅で探してみるそうです。
最後に、Cドライブのクリーンアップとデフラグを行い作業完了。
お引渡しの際、お菓子を頂きました↓
おいしく頂きました。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
20:43
│Comments(0)
2019年01月18日
Windows10 からリカバリ=>Windows7に
起動に時間がかかり、エラーのメッセージが表示されてWindowsが起動しない。
と言うより、デスクトップは表示されているが、バックが黒くなっていて、矢印は動くが何もできない。。。
修理できますか?
とのご連絡。
持ち込まれたノートは、富士通の
LIFEBOOK SH54/E
Windows10
元は、
Windows7 Home 64bit
で、Windows10 にアップグレードされたそうです。
不具合を確認すると、、、
確かに起動に時間がかかります。
15分ほど経過して、デスクトップが表示されましたが真っ黒↓
ゴミ箱以外のアイコンもありません。
エラーメッセージは↓
「c:\windows\system32\config\systemprofile\Desktop にアクセスできません。アクセスが拒否されました。」
ネットを調べてみると、どうやらユーザープロファイルが壊れているようです。
http://alt.st/1145
コマンドプロンプトの表示ができるといいのですが、、、
デスクトップと画面下のタスクバーの右クリック以外反応無し(しかも、出てくる項目の多くはエラーで実行できず)。
スタートボタンをクリック、あるいは右クリックしても変化ありません。
検索に文字の入力不可。
ウインドウズキーも反応無し。
Altキー+F4キー で終了のウインドウが表示されたので終了を選択、、、
しましたが、10分ぐらい経っても電源が切れないので放置。
半時間後ぐらいにもどると、シャットダウンされていました。
もしかすると、これでWindowsのアップデートか何かの処理が終わって正常に戻ったかな・・・
との、わずかな期待に電源を入れてみましたが、、、見事に打ち砕かれました。
さらに別のエラーメッセージも↓
「Unknown Hard error」
Winアプデ後にUnknown hard errorが表示されて操作できなくなった件
サイインイン後のUnknown Hard error
Windowsのアップデート後に発生することが多いようです。
また、ハードの不具合やセキュリティーソフトとの関連もありそうです。
ハードディスクを取り出し、他のパソコンでSMARTをチェックしましたが異常なし。
ノートに戻して、Windows10のインストールディスクから起動して、、、
上画像では、「いいえ」を選択。
修復から、オプションの選択画面へ↓
トラブルシューティングを選択。
チェックディスクを実行しましたが、異常無しで終了↓
やはり、ファイルシステムの不具合ではなく、プロファイルのデータ的な破損でしょうか。
ちなみに、アクセスできないとの表示のdesktopフォルダを開くことはできます(中には何もありませんでした)。
再度起動して、黒いデスクトップ表示時に、Ctrl+Alt+Deleteキーをすると、反応しました↓
シフトキーを押しながら「再起動」
トラブルシューティングから詳細オプション↓
詳細オプションで、、、↓
スタートアップの修復、システムの復元、以前のバージョンに戻す、を試しましたが全滅。
やはり、修復は無理そう。
状況を説明し、データをDドライブにバックアップしてパソコン購入時の状態へリカバリすることに(Windows7に)
→Windows10にアップグレード後、あまり調子よくなかったそうです。
→ちなみに、データを残した状態でWindows10での初期化は可能でした(ただし、ソフトや設定は全てなくなってしまう)。
画面をひとつ戻して、トラブルシューティングから、「回復ツール」を選択。
Dドライブには必要なデータがあるので、Cドライブのみでリカバリを選択↓
進めていくと、「ドライブが無い・・・」エラーに↓
ハードディスクを検出できませんでした。。。
ん!?
いやいや、ハードディスクから起動してますよ~~
とは、叫びませんでしたが、どうしたものか。。。
Windows10にアップグレードした場合、以前のメーカーリカバリ領域から起動方法が出来なくなっている場合もあります。
→その場合も、手動でリカバリ領域をアクティブパーテーションとするなどして起動できます。
調べてみると、通常のリカバリ方法では、F11キーかF12キーを押した状態で電源を入れるそうです。
F11キーでは、、、反応無し。
F12キーでは、起動メニューが表示されました↓
Tabキーでメニュを切り替えます。
アプリケーションメニューにありました↓
「トラブル解決ナビ」を選択。
~かならず以下を良くお読み下さい。
の文章を最後までスクロールして、同意にチェック↓
最後に警告が表示されて↓
OKをクリック。
無事、リカバリが開始されました↓
もちろん、Cドライブのみです。
初期セットアップを終わって、デスクトップが表示されました↓
Windowsのアップデートを実施しましたが、Windowsのディフェンダーの更新がエラーで適応されない。
コードは、8050800C
https://pc914.net/2018/12/06/kb915597/
Windowsアップデートの修復やアップデータ(KB947821)のインストールも行いましたが改善無し。
そこで、手動で適応することに。
ここから、最新更新データをダウンロード↓
Definition updates for Windows Defender Antivirus and other Microsoft antimalware
マイクロソフトのページですが英語です。
「Windows Defender in Windows 7 and Windows Vista」
の項目の、64bit からダウンロード。
インストールし無事適応できました↓
さらに、、、
Windowsを起動すると、
「Smart Dectecter が動作を停止しました。」
のエラー表示が出るように。
このエラーは、Windowsのアップデートをしていると出るようなることがあるようです↓
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10155752155
試しに、Corel Digital Studio を削除して再度インストールを行いましたが、改善せず。。。
msconfig で、Smart Dectecter のスタートアップを無効にして解決。
Cドライブのクリーンアップとデフラグ。
最後に、バックアップしたデータをデスクトップ等の元と同じフォルダへリストアして完了。
すでにお引渡ししました。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
と言うより、デスクトップは表示されているが、バックが黒くなっていて、矢印は動くが何もできない。。。
修理できますか?
とのご連絡。
持ち込まれたノートは、富士通の
LIFEBOOK SH54/E
Windows10
元は、
Windows7 Home 64bit
で、Windows10 にアップグレードされたそうです。
不具合を確認すると、、、
確かに起動に時間がかかります。
15分ほど経過して、デスクトップが表示されましたが真っ黒↓
ゴミ箱以外のアイコンもありません。
エラーメッセージは↓
「c:\windows\system32\config\systemprofile\Desktop にアクセスできません。アクセスが拒否されました。」
ネットを調べてみると、どうやらユーザープロファイルが壊れているようです。
http://alt.st/1145
コマンドプロンプトの表示ができるといいのですが、、、
デスクトップと画面下のタスクバーの右クリック以外反応無し(しかも、出てくる項目の多くはエラーで実行できず)。
スタートボタンをクリック、あるいは右クリックしても変化ありません。
検索に文字の入力不可。
ウインドウズキーも反応無し。
Altキー+F4キー で終了のウインドウが表示されたので終了を選択、、、
しましたが、10分ぐらい経っても電源が切れないので放置。
半時間後ぐらいにもどると、シャットダウンされていました。
もしかすると、これでWindowsのアップデートか何かの処理が終わって正常に戻ったかな・・・
との、わずかな期待に電源を入れてみましたが、、、見事に打ち砕かれました。
さらに別のエラーメッセージも↓
「Unknown Hard error」
Winアプデ後にUnknown hard errorが表示されて操作できなくなった件
サイインイン後のUnknown Hard error
Windowsのアップデート後に発生することが多いようです。
また、ハードの不具合やセキュリティーソフトとの関連もありそうです。
ハードディスクを取り出し、他のパソコンでSMARTをチェックしましたが異常なし。
ノートに戻して、Windows10のインストールディスクから起動して、、、
上画像では、「いいえ」を選択。
修復から、オプションの選択画面へ↓
トラブルシューティングを選択。
チェックディスクを実行しましたが、異常無しで終了↓
やはり、ファイルシステムの不具合ではなく、プロファイルのデータ的な破損でしょうか。
ちなみに、アクセスできないとの表示のdesktopフォルダを開くことはできます(中には何もありませんでした)。
再度起動して、黒いデスクトップ表示時に、Ctrl+Alt+Deleteキーをすると、反応しました↓
シフトキーを押しながら「再起動」
トラブルシューティングから詳細オプション↓
詳細オプションで、、、↓
スタートアップの修復、システムの復元、以前のバージョンに戻す、を試しましたが全滅。
やはり、修復は無理そう。
状況を説明し、データをDドライブにバックアップしてパソコン購入時の状態へリカバリすることに(Windows7に)
→Windows10にアップグレード後、あまり調子よくなかったそうです。
→ちなみに、データを残した状態でWindows10での初期化は可能でした(ただし、ソフトや設定は全てなくなってしまう)。
画面をひとつ戻して、トラブルシューティングから、「回復ツール」を選択。
Dドライブには必要なデータがあるので、Cドライブのみでリカバリを選択↓
進めていくと、「ドライブが無い・・・」エラーに↓
ハードディスクを検出できませんでした。。。
ん!?
いやいや、ハードディスクから起動してますよ~~
とは、叫びませんでしたが、どうしたものか。。。
Windows10にアップグレードした場合、以前のメーカーリカバリ領域から起動方法が出来なくなっている場合もあります。
→その場合も、手動でリカバリ領域をアクティブパーテーションとするなどして起動できます。
調べてみると、通常のリカバリ方法では、F11キーかF12キーを押した状態で電源を入れるそうです。
F11キーでは、、、反応無し。
F12キーでは、起動メニューが表示されました↓
Tabキーでメニュを切り替えます。
アプリケーションメニューにありました↓
「トラブル解決ナビ」を選択。
~かならず以下を良くお読み下さい。
の文章を最後までスクロールして、同意にチェック↓
最後に警告が表示されて↓
OKをクリック。
無事、リカバリが開始されました↓
もちろん、Cドライブのみです。
初期セットアップを終わって、デスクトップが表示されました↓
Windowsのアップデートを実施しましたが、Windowsのディフェンダーの更新がエラーで適応されない。
コードは、8050800C
https://pc914.net/2018/12/06/kb915597/
Windowsアップデートの修復やアップデータ(KB947821)のインストールも行いましたが改善無し。
そこで、手動で適応することに。
ここから、最新更新データをダウンロード↓
Definition updates for Windows Defender Antivirus and other Microsoft antimalware
マイクロソフトのページですが英語です。
「Windows Defender in Windows 7 and Windows Vista」
の項目の、64bit からダウンロード。
インストールし無事適応できました↓
さらに、、、
Windowsを起動すると、
「Smart Dectecter が動作を停止しました。」
のエラー表示が出るように。
このエラーは、Windowsのアップデートをしていると出るようなることがあるようです↓
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10155752155
試しに、Corel Digital Studio を削除して再度インストールを行いましたが、改善せず。。。
msconfig で、Smart Dectecter のスタートアップを無効にして解決。
Cドライブのクリーンアップとデフラグ。
最後に、バックアップしたデータをデスクトップ等の元と同じフォルダへリストアして完了。
すでにお引渡ししました。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
20:19
│Comments(0)
2018年09月19日
ハードディスクの認識不良
Windowsが起動しなくなった。
電源を入れると、英語のメッセージで止まってしまうのですが。。。
とのご依頼。
お伺いして不具合を確認。
パソコンは、ネットブックのような小さめノート
ACER ASPIRE one 753-N32C/S
Windows7 Home
ブートドライブが無いといったメッセージが表示されます。
BIOSで確認してみると、IDE0にドライブ名の表示がありません↓
底面のカバーを空けてハードディスクを着脱しましたが、改善無し。
お預かりすることに。
持ち帰って、作業開始。
本体底面のカバーを開けます↓
封印のシールは破いてしまうことになります。
丸印のネジを外して、手前に引っ張ります↓
フィルムをつかんで、ハードディスクを持ち上げるようにしながら取り外し↓
作業用のパソコンに繋ぎましたが、、、BIOSで認識されず↓
正常なら、下線箇所にドライブ名が表示されるはずです。
ハードディスクの不具合確定ですね。
BIOSで認識されないとなるとデータの取り出しも無理ですが、その点は、あらかじめお伝えしてありました。
修理の見積もりをお伝えすると対応は中止となり、下取りとなりました。
→代わりに、キーボード無しの小さめノートをご購入頂きました。
ハードディスク以外、特に不具合はなさそうなので、メンテナンスを行い、正常ハードディスクを取り付けて中古ノートとして販売することに。
キーボードを取り外します。
ディスプレイ側の小さな「ツメ」をディスプレイ側に押し込むようにしながら↓
キーボードを持ち上げていきます。
フィルム配線が短いので、切らないように注意します。
「ツメ」全部で4ヶ所(青丸)↓
キーボード取外し後、ピンク丸のネジを外します。
底面側の丸印のネジを外します↓
本体上面側のカバー全体を取り外すことができます↓
CPUクーラーも含めて、ほこりをきれいにとばしました。
カバー、キーボード、を元通り組み立て。
次に、ハードディスクの交換。
左が認識しなくなった東芝製のSATAハードディスク↓
右が、交換に使用する160GBの日立製のハードディスク HTS723216L9A360
すでに、マウンタを取り付けています。
ハードディスクを取り付け。
外付けのDVDドライブから、Windows7 Home 64bit をインストール。
ドライバ等は、メーカーダウンロードページから↓
https://www.acer.com/ac/ja/JP/content/support-product/2471?b=1
?マークは無くなりました↓
しかし、BIOSのアップデートは、バッテリーが消耗(完全に消耗していて充電不可でした)していると不可。
そこで、中古のバッテリーを購入し交換。
充電後、最終BIOSへアップデート↓
バージョンV1.24
BIOS画面で確認↓
1.24になっていますね。
実は、購入したバッテリーを装着しWindowsを起動すると、「バッテリーを交換してください」と言ったメッセージが表示されます。
そこで、実際にバッテリーのみでDVD再生を行うと↓
2時間半程再生可能でした。
外付けのDVDドライブには、USBでのみの給電。
バッテリーの性能が落ちてくると上記のようなメッセージが表示されるようになるようですが、持続時間が2時間半なら、まだまだ利用できますね。
Windowsのアップデートを行い、クリーンアップとデフラグを実行。
最後に、エクスペリエンス↓
メンテナンス完了↓
CMOS保存用の内蔵電池(ボタン電池ではなく、専用のキャパシタのような物)も消耗していましたが未対応。
ただし、充分にバッテリーが動作するので、コンセントからACコードを抜いてしまっても日時がリセットされることはありません。
ヤフオク出品中です(販売済み)↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o262925440
パソコン診療所
うえはら
電源を入れると、英語のメッセージで止まってしまうのですが。。。
とのご依頼。
お伺いして不具合を確認。
パソコンは、ネットブックのような小さめノート
ACER ASPIRE one 753-N32C/S
Windows7 Home
ブートドライブが無いといったメッセージが表示されます。
BIOSで確認してみると、IDE0にドライブ名の表示がありません↓
底面のカバーを空けてハードディスクを着脱しましたが、改善無し。
お預かりすることに。
持ち帰って、作業開始。
本体底面のカバーを開けます↓
封印のシールは破いてしまうことになります。
丸印のネジを外して、手前に引っ張ります↓
フィルムをつかんで、ハードディスクを持ち上げるようにしながら取り外し↓
作業用のパソコンに繋ぎましたが、、、BIOSで認識されず↓
正常なら、下線箇所にドライブ名が表示されるはずです。
ハードディスクの不具合確定ですね。
BIOSで認識されないとなるとデータの取り出しも無理ですが、その点は、あらかじめお伝えしてありました。
修理の見積もりをお伝えすると対応は中止となり、下取りとなりました。
→代わりに、キーボード無しの小さめノートをご購入頂きました。
ハードディスク以外、特に不具合はなさそうなので、メンテナンスを行い、正常ハードディスクを取り付けて中古ノートとして販売することに。
キーボードを取り外します。
ディスプレイ側の小さな「ツメ」をディスプレイ側に押し込むようにしながら↓
キーボードを持ち上げていきます。
フィルム配線が短いので、切らないように注意します。
「ツメ」全部で4ヶ所(青丸)↓
キーボード取外し後、ピンク丸のネジを外します。
底面側の丸印のネジを外します↓
本体上面側のカバー全体を取り外すことができます↓
CPUクーラーも含めて、ほこりをきれいにとばしました。
カバー、キーボード、を元通り組み立て。
次に、ハードディスクの交換。
左が認識しなくなった東芝製のSATAハードディスク↓
右が、交換に使用する160GBの日立製のハードディスク HTS723216L9A360
すでに、マウンタを取り付けています。
ハードディスクを取り付け。
外付けのDVDドライブから、Windows7 Home 64bit をインストール。
ドライバ等は、メーカーダウンロードページから↓
https://www.acer.com/ac/ja/JP/content/support-product/2471?b=1
?マークは無くなりました↓
しかし、BIOSのアップデートは、バッテリーが消耗(完全に消耗していて充電不可でした)していると不可。
そこで、中古のバッテリーを購入し交換。
充電後、最終BIOSへアップデート↓
バージョンV1.24
BIOS画面で確認↓
1.24になっていますね。
実は、購入したバッテリーを装着しWindowsを起動すると、「バッテリーを交換してください」と言ったメッセージが表示されます。
そこで、実際にバッテリーのみでDVD再生を行うと↓
2時間半程再生可能でした。
外付けのDVDドライブには、USBでのみの給電。
バッテリーの性能が落ちてくると上記のようなメッセージが表示されるようになるようですが、持続時間が2時間半なら、まだまだ利用できますね。
Windowsのアップデートを行い、クリーンアップとデフラグを実行。
最後に、エクスペリエンス↓
メンテナンス完了↓
CMOS保存用の内蔵電池(ボタン電池ではなく、専用のキャパシタのような物)も消耗していましたが未対応。
ただし、充分にバッテリーが動作するので、コンセントからACコードを抜いてしまっても日時がリセットされることはありません。
ヤフオク出品中です(販売済み)↓
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
20:42
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2018年08月23日
フリーズ後、起動せず
友人より、
パソコン使用中、急に再起動。
その後、英語のメッセージが出てWindowsが起動しない。。。
との連絡。
店舗のパソコンを確認すると、ハードディスクが認識されていません。
メッセージは、
ブートするデバイスがないですよ。
と言った感じです。
パソコンを持ち帰って、一応チェック。
ハードディスクを取り出して、作業用のパソコンに接続↓
すでに、「ギーギー」と異音が発生しています。
もちろん、BIOSでも認識されず。
こうなると、データの取り出しも不可能(どうしても取り出したい場合は、専門の業者へ依頼することになります)。
対応は、ハードディスクを交換↓
左が、不具合のST250DM000 250GB
右が、交換用に用意したST500DM002 500GB
ハードディスクをシャーシに取り付け↓
ハードディスクの裏側(通常の使用状態では上側)には、DVDドライブが付いています。
このままの状態では、DVDドライブの振動が直接ハードディスクに伝わってしまい、そのことが、不具合の原因となることも考えられます。
そこで、ハードディスクとシャーシの間に、スポンジを挟んでネジ止めしています。
多少なりとも、振動の影響を少なくします。
元に取り付けて、リカバリメディアからWindowsを再インストール。
アップデートを行い、Cドライブのクリーンアップとデフラグで作業完了↓
カバーを取り付けて、翌日お届け済みです。
ありがとうございました。
パソコン診療所
うえはら
パソコン使用中、急に再起動。
その後、英語のメッセージが出てWindowsが起動しない。。。
との連絡。
店舗のパソコンを確認すると、ハードディスクが認識されていません。
メッセージは、
ブートするデバイスがないですよ。
と言った感じです。
パソコンを持ち帰って、一応チェック。
ハードディスクを取り出して、作業用のパソコンに接続↓
すでに、「ギーギー」と異音が発生しています。
もちろん、BIOSでも認識されず。
こうなると、データの取り出しも不可能(どうしても取り出したい場合は、専門の業者へ依頼することになります)。
対応は、ハードディスクを交換↓
左が、不具合のST250DM000 250GB
右が、交換用に用意したST500DM002 500GB
ハードディスクをシャーシに取り付け↓
ハードディスクの裏側(通常の使用状態では上側)には、DVDドライブが付いています。
このままの状態では、DVDドライブの振動が直接ハードディスクに伝わってしまい、そのことが、不具合の原因となることも考えられます。
そこで、ハードディスクとシャーシの間に、スポンジを挟んでネジ止めしています。
多少なりとも、振動の影響を少なくします。
元に取り付けて、リカバリメディアからWindowsを再インストール。
アップデートを行い、Cドライブのクリーンアップとデフラグで作業完了↓
カバーを取り付けて、翌日お届け済みです。
ありがとうございました。
パソコン診療所
うえはら
タグ :ハードディスク交換
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20:33
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2018年07月24日
ハードディスク交換。CPU交換ならず。。。
以前にノートをご購入頂いたお客様より、
Windowsが起動しなくなったので、引き取ってほしい。。。
とのご連絡。
新しくノートを購入予定とのことなので、修理できるのですが引取りました。
NEC VersaPro J VR-C
VJ23ER-C
Windows7 Pro
不具合の状態をチェックすると、、、NECのロゴ表示後、何も表示されません。
ハードディスクのアクセスLEDは点灯しっぱなし。
ハードディスクのエラーと予想されるので、取り出してチェックします。
本体底面のカバーを外すと、、、ハードディスク無し↓
CPUクーラーと、その下にCPU。メモリと無線LANのカード。
ハードディスクはと言うと、青丸のネジを外してバッテリー側に引っ張り出します↓
ピンク丸のネジを外すと、DVDドライブを取り出せます。
エラーは、SATA250GBのウエスタンデジタル↓
代替えセクタ、保留中、代替え不可を合わせて、100近くのセクタに異常が出ていました。
左側のシーゲートの160GBに交換します。
その前に本体のメンテ。
底面のネジを全て外します。
キーボードを押さえている、左右の「ツメ」(丸印)をディスプレイ側に抑えながら↓
キーボード取外し。
さらに、ピンク丸のネジを外して↓
キーボード周りのカバーを取り外し↓
ほこりをとばしてマザーボード上を目視チェック、異常なし。
CPUファンのほこりもきれいに↓
CPUクーラーを取外したついでに、CPU交換をしてみることにしましたが、、、↓
今となっては、シングルコアのceleron925では心もとないので、Core2Duo T7700 に。
しかし、BIOSで認識するものの受け付けてくれません↓
マクロコードがどうのこうの、、、と言って、F2キーでBIOS画面にしか行けません。
BIOSのバージョンはすでに最新。
しかたないので純正celeronに戻しました。
その後、全て元通り組み立て。
エラーのハードディスクからリカバリ領域をイメージコピーできたので、それを160GBに復元。
交換用のハードディスクを取り付けて、リカバリ作業開始↓
正常終了。
その後、Windowsのアップデート、ドライバのアップデート、Cドライブのクリーンアップ、デフラグを行いメンテナンス完了↓
最後に、いつものWindowsエクスペリエンス↓
速くはありませんが、オフィスやネット、メール等などにまだまだ使用できます。
メンテ後、正常動作で、性能よりとにかく安いノートを探しているお客様へ販売済みです。
パソコン診療所
うえはら
Windowsが起動しなくなったので、引き取ってほしい。。。
とのご連絡。
新しくノートを購入予定とのことなので、修理できるのですが引取りました。
NEC VersaPro J VR-C
VJ23ER-C
Windows7 Pro
不具合の状態をチェックすると、、、NECのロゴ表示後、何も表示されません。
ハードディスクのアクセスLEDは点灯しっぱなし。
ハードディスクのエラーと予想されるので、取り出してチェックします。
本体底面のカバーを外すと、、、ハードディスク無し↓
CPUクーラーと、その下にCPU。メモリと無線LANのカード。
ハードディスクはと言うと、青丸のネジを外してバッテリー側に引っ張り出します↓
ピンク丸のネジを外すと、DVDドライブを取り出せます。
エラーは、SATA250GBのウエスタンデジタル↓
代替えセクタ、保留中、代替え不可を合わせて、100近くのセクタに異常が出ていました。
左側のシーゲートの160GBに交換します。
その前に本体のメンテ。
底面のネジを全て外します。
キーボードを押さえている、左右の「ツメ」(丸印)をディスプレイ側に抑えながら↓
キーボード取外し。
さらに、ピンク丸のネジを外して↓
キーボード周りのカバーを取り外し↓
ほこりをとばしてマザーボード上を目視チェック、異常なし。
CPUファンのほこりもきれいに↓
CPUクーラーを取外したついでに、CPU交換をしてみることにしましたが、、、↓
今となっては、シングルコアのceleron925では心もとないので、Core2Duo T7700 に。
しかし、BIOSで認識するものの受け付けてくれません↓
マクロコードがどうのこうの、、、と言って、F2キーでBIOS画面にしか行けません。
BIOSのバージョンはすでに最新。
しかたないので純正celeronに戻しました。
その後、全て元通り組み立て。
エラーのハードディスクからリカバリ領域をイメージコピーできたので、それを160GBに復元。
交換用のハードディスクを取り付けて、リカバリ作業開始↓
正常終了。
その後、Windowsのアップデート、ドライバのアップデート、Cドライブのクリーンアップ、デフラグを行いメンテナンス完了↓
最後に、いつものWindowsエクスペリエンス↓
速くはありませんが、オフィスやネット、メール等などにまだまだ使用できます。
メンテ後、正常動作で、性能よりとにかく安いノートを探しているお客様へ販売済みです。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
20:24
│Comments(0)
2018年06月22日
PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA ??
前日から、デスクトップが表示されるとすぐにエラーが表示され、再起動してしまう。
さらに、その繰り返し。。。
とのご連絡。
その日の内に、DELLのデスクトップを持ち込まれました。
OPTIPLEX 3020
Windows10 Home
Windows7からのアップグレードです。
不具合確認の為、早速電源ON。
「ようこそ」の画面で、ブルースクリーンとなります。
エラーは、PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA ↓
原因らしきファイルとして、SboxDrv.sys
の表示。
ページとは、一般的に、そのソフトやプログラムが専用的に使用するメモリ領域のこと。
そして、メモリ領域には、物理メモリ上に展開されている「非ページ」分と、仮想メモリの仕組みを利用して、ハードディスクのページングファイル内に展開されている「ページ」分があります。
※※※上記説明に誤りがありました。正しくは、
メモリ領域には、物理メモリ上に展開されている「非ページ」分と、仮想メモリの仕組みを利用して、ハードディスクのページングファイル内に展開することができる「ページ」分があります。
→つまり、物理メモリの容量に余裕がある場合は、「ページ」分も物理メモリ上に展開されていることもあり、メモリが少なくなると、必要に応じて、ページングファイルへ移行できるそうです。「ページ」分とは、その移行することができるメモリ領域のことですね。
→Windowsで、仮想メモリを使用しない設定にしても、「ページ」の大きさが「0(ゼロ)」にはなりません。
※※※
ブルースクリーンのエラー内容を直訳すると、
「非ページエリアに何らかの欠陥や誤りがる」
となりそう。
非ページは、物理メモリ上のことなので、とりあえずメモリのエラーチェックを行いましたが、、、異常なし。
その間に、ハードディスクを他のパソコンに接続してSMARTをチェック、、、異常なし。
さらに、Windows10のインストールディスクから起動して、コマンドプロンプトを立ち上げ、chkdskをCドライブにかけてみると↓
何やら、修復されました↓
再起動して、、、不具合変わらず。
起動の自動修復を試みるも、、、効果なし(3回試しました)。
システムの復元は、、、復元ポイントがない。。。
そこで、セーフモードで起動してみることに。
「Windows10をセーフモードで起動するための6つの方法」↓
http://otarunet.com/it/windows10-safemode/
の6項目。
Windows7までのセーフモードでの起動方法、「F8キー」を復活させる方法です。
”exit”で、コマンドプロンプトを終了し再起動します。
電源ON直後のDELLのロゴマーク表示が消えるタイミングで、F8キーを連打。
すると、詳細ブートオプション画面が表示されました↓
セーフモードを選択。
すると、Windowsが起動しました。
Windowsとハードの確認↓
Windowsが起動可能となると、いろいろと不具合対応の幅が広がります。
ブルースクリーンの原因となっているらしい、SboxDrv.sys を検索すると、このような情報が↓
https://gblogs.cisco.com/jp/2017/07/vulnerability-spotlight-dell-precision/
セキュリティーに関する脆弱性があるそうです。
が、不具合対応が先。
どうやら、Invincea-X、Dell Protected Workspace 関連のシステムのようです。
インストールされているソフトを調べてみると、ありました↓
スタートアップフォルダに無し、msconfigのスタートアップにも無し。
サービスを見てみると、似たような名前のサービスを発見↓
SboxSvcのチェックを外して再起動しましたが、不具合変わらず。
その上の、Invincea Service もチェックを外したところ、再起動(通常の起動)で不具合解消を確認。
ブルースクリーンは、発生しなくなりました。
プログラムの一覧から、Dell Protected Workspace のリンク先をたどっていくと、Sandboxフォルダ内にSboxDrv.sysを確認↓
関連確定ですね。
ご依頼のお客様に確認して、Dell Protected Workspace を削除↓
不具合解消しました。
今後、必要となった場合は、メーカーのダウンロードサイトにあります↓
http://www.dell.com/support/home/jp/ja/jpbsd1/product-support/servicetag/c8qyf02/drivers
不要なソフトの削除や、クリーンアップ等、メンテナンスを行い作業完了、、、となるはずでしたが、
最後にデフラグを起動すると、、、ドライブの一覧にCドライブが無い。
代わりにDドライブが表示されていますが、DドライブはDVDドライブです。
ネットで調べてみると、、、chkdskをするといいらしい。。。
コマンドプロンプトで、chkdskを実行。
再起動時にchkdskがかかり、デスクトップが表示。
再度、デフラグを起動すると、、、Cドライブが復活、実行して作業完了です。
すでにお引渡し済み。
ありがとうございました。
パソコン診療所
うえはら
さらに、その繰り返し。。。
とのご連絡。
その日の内に、DELLのデスクトップを持ち込まれました。
OPTIPLEX 3020
Windows10 Home
Windows7からのアップグレードです。
不具合確認の為、早速電源ON。
「ようこそ」の画面で、ブルースクリーンとなります。
エラーは、PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA ↓
原因らしきファイルとして、SboxDrv.sys
の表示。
ページとは、一般的に、そのソフトやプログラムが専用的に使用するメモリ領域のこと。
そして、メモリ領域には、物理メモリ上に展開されている「非ページ」分と、仮想メモリの仕組みを利用して、ハードディスクのページングファイル内に展開されている「ページ」分があります。
※※※上記説明に誤りがありました。正しくは、
メモリ領域には、物理メモリ上に展開されている「非ページ」分と、仮想メモリの仕組みを利用して、ハードディスクのページングファイル内に展開することができる「ページ」分があります。
→つまり、物理メモリの容量に余裕がある場合は、「ページ」分も物理メモリ上に展開されていることもあり、メモリが少なくなると、必要に応じて、ページングファイルへ移行できるそうです。「ページ」分とは、その移行することができるメモリ領域のことですね。
→Windowsで、仮想メモリを使用しない設定にしても、「ページ」の大きさが「0(ゼロ)」にはなりません。
※※※
ブルースクリーンのエラー内容を直訳すると、
「非ページエリアに何らかの欠陥や誤りがる」
となりそう。
非ページは、物理メモリ上のことなので、とりあえずメモリのエラーチェックを行いましたが、、、異常なし。
その間に、ハードディスクを他のパソコンに接続してSMARTをチェック、、、異常なし。
さらに、Windows10のインストールディスクから起動して、コマンドプロンプトを立ち上げ、chkdskをCドライブにかけてみると↓
何やら、修復されました↓
再起動して、、、不具合変わらず。
起動の自動修復を試みるも、、、効果なし(3回試しました)。
システムの復元は、、、復元ポイントがない。。。
そこで、セーフモードで起動してみることに。
「Windows10をセーフモードで起動するための6つの方法」↓
http://otarunet.com/it/windows10-safemode/
の6項目。
Windows7までのセーフモードでの起動方法、「F8キー」を復活させる方法です。
”exit”で、コマンドプロンプトを終了し再起動します。
電源ON直後のDELLのロゴマーク表示が消えるタイミングで、F8キーを連打。
すると、詳細ブートオプション画面が表示されました↓
セーフモードを選択。
すると、Windowsが起動しました。
Windowsとハードの確認↓
Windowsが起動可能となると、いろいろと不具合対応の幅が広がります。
ブルースクリーンの原因となっているらしい、SboxDrv.sys を検索すると、このような情報が↓
https://gblogs.cisco.com/jp/2017/07/vulnerability-spotlight-dell-precision/
セキュリティーに関する脆弱性があるそうです。
が、不具合対応が先。
どうやら、Invincea-X、Dell Protected Workspace 関連のシステムのようです。
インストールされているソフトを調べてみると、ありました↓
スタートアップフォルダに無し、msconfigのスタートアップにも無し。
サービスを見てみると、似たような名前のサービスを発見↓
SboxSvcのチェックを外して再起動しましたが、不具合変わらず。
その上の、Invincea Service もチェックを外したところ、再起動(通常の起動)で不具合解消を確認。
ブルースクリーンは、発生しなくなりました。
プログラムの一覧から、Dell Protected Workspace のリンク先をたどっていくと、Sandboxフォルダ内にSboxDrv.sysを確認↓
関連確定ですね。
ご依頼のお客様に確認して、Dell Protected Workspace を削除↓
不具合解消しました。
今後、必要となった場合は、メーカーのダウンロードサイトにあります↓
http://www.dell.com/support/home/jp/ja/jpbsd1/product-support/servicetag/c8qyf02/drivers
不要なソフトの削除や、クリーンアップ等、メンテナンスを行い作業完了、、、となるはずでしたが、
最後にデフラグを起動すると、、、ドライブの一覧にCドライブが無い。
代わりにDドライブが表示されていますが、DドライブはDVDドライブです。
ネットで調べてみると、、、chkdskをするといいらしい。。。
コマンドプロンプトで、chkdskを実行。
再起動時にchkdskがかかり、デスクトップが表示。
再度、デフラグを起動すると、、、Cドライブが復活、実行して作業完了です。
すでにお引渡し済み。
ありがとうございました。
パソコン診療所
うえはら
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21:55
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2018年04月02日
CPUクーラーのほこりをクリーニング
別件でお伺いしたお客様から、
「起動しなくなったノートがあって、中のデータを取り出したいのですが。。。」
とのご依頼。
ノートの電源を入れてみると、、、少し遅めですが、起動しました。
一旦、電源を切って、再起動、、、デスクトップが表示され起動OKです。
ハードディスクのエラーも無し。
特に問題なさそう、、、と思っていたら、CPUクーラーからの排気が感じられません。
キーボードや、本体底面のCPU部分もだいぶ熱く感じてきましたが、、、クーラーからの温風が感じられない!
CPUファンが回転すると少なからず回転音がしますが、ショッピングセンター内の店舗では、周囲の音が大きすぎて確認できず。。。
もしや、ファンが壊れている恐れもあります。
必要なデータをUSBメモリにコピー、その後ノートをお預かりし、見積もりをご連絡することに。
ノートは、DELLの
INSPIRON N5010
Windows7 Home
持ち帰って、早速、CPUクーラーを確認するため本体を分解します。
→コネクタやケーブル等は、適時取外すようにしてください。
中央のメモリのカバーも取外して、本体底面のネジを全て外します↓
青矢印は、キーボード固定用ネジ。
ピンク矢印は、DVDドライブ固定ネジ。
ピンク丸の個所は、ゴムの目隠しでネジが見えない状態なので、ゴムを取り除いてからネジを外します。
キーボードは、ディスプレイ側の4ヶ所の「ツメ(矢印)」で押さえられているので↓
マイナスドライバ等でツメを押さえながら、キーボードを外していきます。
キーボード取外し後、丸印のネジを外します↓
すると、本体上面のカバーを取り外すことが出来ます↓
このままでは、CPUクーラーを取外すことができませんが、電源を入れて、ファンが回転することを確認。
しかし、ファンが回っても、ほとんど排気を感じることができません。
試しに、LEDランプを外側からファン向けに照らしても、ファン側に全く光が届きません。
ほこり詰まり確定です。
フリーズ後、起動しなくなったとのことですが、恐らくCPUが高温となってフリーズし、再起動時も高温の為起動不可となったものと思われます。
が、、、
このノートの場合は、クーラーの掃除をするために本体部分をほぼ全分解する必要があるため、作業代としては、最も高くなるケースです。
状況を説明し、ほこりをクリーニングする見積もりをお伝えしたところ、作業を行うことに。
さらに、マザーボードを取り外します。
上画像の、青丸のネジと、ピンク丸のコネクタを外します。
ハードディスクは、画像左側を少し持ち上げ、左側に引き抜きます↓
左はUSBコネクタへの配線、右はディスプレイケーブル↓
電源やLANコネクタのあるサブ基板と分離します↓
取り出したマザーボード↓
メモリのすぐそばにCPUが配置されていて、さらに右上にボタン電池。
ファンを固定している4本のネジを外して、ファンを取り外し↓
放熱フィンの内側を見ると、この通り↓
いちばん厚いところで、1cm近くありました↓
これでは、ファンが頑張っても、風がとおりませんね。
放熱フィン、ファンともきれいに↓
その他、本体内のほこりもきれいに吹き飛ばしました。
全て元通りに組み立て、Windows起動確認↓
ついでに、Cドライブのクリーンアップとデフラグを行い、作業完了です。
起動後しばらくすると、CPUクーラーからの排気も出てきて、本体もほとんど熱くなることは無くなりました。
あれだけ詰まっていると、効果絶大ですね。
お客様からの連絡を待ってお引渡し。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
「起動しなくなったノートがあって、中のデータを取り出したいのですが。。。」
とのご依頼。
ノートの電源を入れてみると、、、少し遅めですが、起動しました。
一旦、電源を切って、再起動、、、デスクトップが表示され起動OKです。
ハードディスクのエラーも無し。
特に問題なさそう、、、と思っていたら、CPUクーラーからの排気が感じられません。
キーボードや、本体底面のCPU部分もだいぶ熱く感じてきましたが、、、クーラーからの温風が感じられない!
CPUファンが回転すると少なからず回転音がしますが、ショッピングセンター内の店舗では、周囲の音が大きすぎて確認できず。。。
もしや、ファンが壊れている恐れもあります。
必要なデータをUSBメモリにコピー、その後ノートをお預かりし、見積もりをご連絡することに。
ノートは、DELLの
INSPIRON N5010
Windows7 Home
持ち帰って、早速、CPUクーラーを確認するため本体を分解します。
→コネクタやケーブル等は、適時取外すようにしてください。
中央のメモリのカバーも取外して、本体底面のネジを全て外します↓
青矢印は、キーボード固定用ネジ。
ピンク矢印は、DVDドライブ固定ネジ。
ピンク丸の個所は、ゴムの目隠しでネジが見えない状態なので、ゴムを取り除いてからネジを外します。
キーボードは、ディスプレイ側の4ヶ所の「ツメ(矢印)」で押さえられているので↓
マイナスドライバ等でツメを押さえながら、キーボードを外していきます。
キーボード取外し後、丸印のネジを外します↓
すると、本体上面のカバーを取り外すことが出来ます↓
このままでは、CPUクーラーを取外すことができませんが、電源を入れて、ファンが回転することを確認。
しかし、ファンが回っても、ほとんど排気を感じることができません。
試しに、LEDランプを外側からファン向けに照らしても、ファン側に全く光が届きません。
ほこり詰まり確定です。
フリーズ後、起動しなくなったとのことですが、恐らくCPUが高温となってフリーズし、再起動時も高温の為起動不可となったものと思われます。
が、、、
このノートの場合は、クーラーの掃除をするために本体部分をほぼ全分解する必要があるため、作業代としては、最も高くなるケースです。
状況を説明し、ほこりをクリーニングする見積もりをお伝えしたところ、作業を行うことに。
さらに、マザーボードを取り外します。
上画像の、青丸のネジと、ピンク丸のコネクタを外します。
ハードディスクは、画像左側を少し持ち上げ、左側に引き抜きます↓
左はUSBコネクタへの配線、右はディスプレイケーブル↓
電源やLANコネクタのあるサブ基板と分離します↓
取り出したマザーボード↓
メモリのすぐそばにCPUが配置されていて、さらに右上にボタン電池。
ファンを固定している4本のネジを外して、ファンを取り外し↓
放熱フィンの内側を見ると、この通り↓
いちばん厚いところで、1cm近くありました↓
これでは、ファンが頑張っても、風がとおりませんね。
放熱フィン、ファンともきれいに↓
その他、本体内のほこりもきれいに吹き飛ばしました。
全て元通りに組み立て、Windows起動確認↓
ついでに、Cドライブのクリーンアップとデフラグを行い、作業完了です。
起動後しばらくすると、CPUクーラーからの排気も出てきて、本体もほとんど熱くなることは無くなりました。
あれだけ詰まっていると、効果絶大ですね。
お客様からの連絡を待ってお引渡し。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
17:20
│Comments(0)
2018年01月05日
対応3分、その前に丸1日。
Windowsが起動しなくなった。
自動修復も効かない。。。
とのご連絡。
持ち込まれたノートは富士通のFMV。
Windows7から10にアップグレードされています。
電源を入れると、、、いきなりリカバリ領域から起動してしまいます。
スタートアップの修復も、、、不可。
現在はWindows10ですので、Windows7用の修復では効果ありません。
ハードディスクを取外して、他のぱそこんにてSMARTをチェック、異常なし。
とすると、ハードディスクの交換の必要無し。
ソフト的なエラーと考えられます。
エラーをうまく修復できれば、これまで通り使用できるようになるはずですが、出来なければ、メーカーリカバリを行いWindows7とすることで了承を頂きました。
ハードディスク内の各パーテーションは、きちんと認識されているので、修復出来る可能性大。
作業の前に、いつものように、ハードディスクのイメージバックアップを取ります。
が、、、
トゥルーイメージで、バックアップサイズが100GB(圧縮された大きさ)と表示されているにもかかわらず、からっぽの160GBの外付けHDDに入らない。
もう一度、やり直してみましたが、、、入らない!?
Windowsでみても、使用領域の合計は120GBあまり。
そこで、Cドライブを対象にchkdskを実行。
すると、、、多数の、修正や削除、作成が行われました。
つまり、ファイル管理システムに、かなりな異常があったということですね。
もしや、これで、Windowsの起動が出来るのでは、、、
と思い、再起動をしてみましたが、、、不具合変わらず。
その後、再度、バックアップを実行すると、、、無事完了。
作成してあった Windows10 のインストールディスクから起動。
「修復」や「元に戻す」等を試みましたが、、、不明なエラー等でことごとく実行不可。
もはや、メーカーリカバリで Windows7 に戻すしかないか、、、と悩んでいたところ、、、
最近、似たようなことがあったことを思い出しました↓
http://pcsinryoujyo.ti-da.net/e10105385.html
BIOSの設定は、、、?
と確認すると、「起動デバイスの優先順位:」の設定で↓
ハードディスクはフロッピーのすぐ下に設定されていますが、"Windows Boot Manager"が、最下位に。
持ち込まれたノートのBIOSはUEFI。
Windows10もUEFI対応なので、HDDではなく、"Windows Boot Manager" から起動することになります。
そこで、フロッピーのすぐ下に持って来ました↓
設定を保存し、再起動。
Windows起動OK↓
対応完了。
前準備と原因特定にほぼ1日。対応作業3分。
分かってみれば、、、と言ったケースですね。
BIOSのログを確認してみると、持ち込まれた2週間ほど前に、BIOS設定が変更されている記録がありました。
その時に、起動順位を変えてしまい起動不可となったのか、、、
Cドライブのファイル管理の異常が原因だったのか、、、
今となっては不明です。
→ご依頼のお客様も、お知り合いの方から頼まれたとのこと。
Cドライブのクリーンアップとデフラグを行い、作業完了です。
昨年のうちにお引渡し済み。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
自動修復も効かない。。。
とのご連絡。
持ち込まれたノートは富士通のFMV。
Windows7から10にアップグレードされています。
電源を入れると、、、いきなりリカバリ領域から起動してしまいます。
スタートアップの修復も、、、不可。
現在はWindows10ですので、Windows7用の修復では効果ありません。
ハードディスクを取外して、他のぱそこんにてSMARTをチェック、異常なし。
とすると、ハードディスクの交換の必要無し。
ソフト的なエラーと考えられます。
エラーをうまく修復できれば、これまで通り使用できるようになるはずですが、出来なければ、メーカーリカバリを行いWindows7とすることで了承を頂きました。
ハードディスク内の各パーテーションは、きちんと認識されているので、修復出来る可能性大。
作業の前に、いつものように、ハードディスクのイメージバックアップを取ります。
が、、、
トゥルーイメージで、バックアップサイズが100GB(圧縮された大きさ)と表示されているにもかかわらず、からっぽの160GBの外付けHDDに入らない。
もう一度、やり直してみましたが、、、入らない!?
Windowsでみても、使用領域の合計は120GBあまり。
そこで、Cドライブを対象にchkdskを実行。
すると、、、多数の、修正や削除、作成が行われました。
つまり、ファイル管理システムに、かなりな異常があったということですね。
もしや、これで、Windowsの起動が出来るのでは、、、
と思い、再起動をしてみましたが、、、不具合変わらず。
その後、再度、バックアップを実行すると、、、無事完了。
作成してあった Windows10 のインストールディスクから起動。
「修復」や「元に戻す」等を試みましたが、、、不明なエラー等でことごとく実行不可。
もはや、メーカーリカバリで Windows7 に戻すしかないか、、、と悩んでいたところ、、、
最近、似たようなことがあったことを思い出しました↓
http://pcsinryoujyo.ti-da.net/e10105385.html
BIOSの設定は、、、?
と確認すると、「起動デバイスの優先順位:」の設定で↓
ハードディスクはフロッピーのすぐ下に設定されていますが、"Windows Boot Manager"が、最下位に。
持ち込まれたノートのBIOSはUEFI。
Windows10もUEFI対応なので、HDDではなく、"Windows Boot Manager" から起動することになります。
そこで、フロッピーのすぐ下に持って来ました↓
設定を保存し、再起動。
Windows起動OK↓
対応完了。
前準備と原因特定にほぼ1日。対応作業3分。
分かってみれば、、、と言ったケースですね。
BIOSのログを確認してみると、持ち込まれた2週間ほど前に、BIOS設定が変更されている記録がありました。
その時に、起動順位を変えてしまい起動不可となったのか、、、
Cドライブのファイル管理の異常が原因だったのか、、、
今となっては不明です。
→ご依頼のお客様も、お知り合いの方から頼まれたとのこと。
Cドライブのクリーンアップとデフラグを行い、作業完了です。
昨年のうちにお引渡し済み。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
14:01
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