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2012年05月16日
中古パソコンをCore2に
使用しているパソコンの動作が重いとのご相談。
ペンティアム4 3.2GHzにDDRメモリ2GBデュアルチャネル。
マザーボードは、
MSIの915GM-FR
メモリスロットが2つなので、これ以上のメモリ増設は不可。
915チップセットなのでデュアルコアCPUは不可。
ショップブランドのミニタワーPCなので、マザーボードを交換してアップグレードも可能。
ですが、お預かりすることが出来ないので、Core2の中古のパソコンを1台ご購入頂き、使用中のパソコンは下取りすることに。
在庫として保管していたミニタワーのコチラのパソコン→
をメンテナンスとセットアップします。
後側には、パソコン工房のシールが貼られてます。
電源はAcBelの350W
←ケースを開けて電源内を確認。
電解コンデンサ等、異常は見当たらず。
埃もとばして元通りに。
マザーボードは、GIGABYTEの
GA-G31M-ES2L(Rev2.0)
マザーボードのBIOSバージョンは”FC”
その後、何度かバージョンアップされているので、サイトから”FH”をダウンロードしアップデート↓
フロッピーディスクに解凍したBIOSのイメージファイルをコピーして、BIOSのアップデート機能、「Qflash」を利用しました。
Qflashは、電源ON時のBIOS起動時に”End”キーを押して起動します。
BIOSアップデートは、失敗すると起動不能となり、メーカー修理となります。
お約束ですが、アップデートを行う場合は自己責任にてお願いします。
マザーボードに乗っているCPUは、ペンティアム4 630(3GHz)
力不足なのでCPUを交換します。
←まずCPUクーラーを取外し。
このクーラーは、ネジ止め式でした。
クーラーの下にCPUがあります→
915GM-FRの3.2GhzCPUと似たり寄ったりの性能なので、取り出してCore2に交換します。
GA-G31Mは、G31チップセットを使用しているので、Core2も載せることができます。
↓左:ペンティアム4 630(1コアHT/3GHz/L2:2MB)
右:Core2 Duo E7400(2コア/2.8GHz/L2:3MB)↑
630よりE7400が消費電力が小さいので、CPUクーラーはそのまま使用します。
2コア化と2次キャッシュの増加。
さらに、CPU内での処理方式のちがい
630:ネットバーストマイクロアーキテクチャ
E7400:Coreマイクロアーキテクチャ
により、CPU自体の性能向上がかなり期待できます。
さらに、メモリ容量の増加
(2GB→4GB)と
スピードアップ
(PC3200→PC6400)
も、動作レスポンスの向上(軽快化)に効果あり。
ELPIDAの
EBE21UE8ACWA-8G-E
DDR2メモリを2枚使用。
ハードディスクも代替セクタが発生していたので交換→
使用する
Maxtor 4R080L0
は、ハードディスクのマウンタへ取付け済み。
DVDやCDを焼くことは無い。
とのことなので、
←DVDドライブはRW(黒)からROM(白)に交換。
GDR-H20N
これで少しパソコン代が安くなります。
前面のパネルを取外しての交換です。
安定動作のために、
パソコンケースの後側に8cmファン追加→
パソコン内のほこりもきれいにして、ハード関係の作業は終了。
次にオーバークロックの設定。
CPU:2.8→3.26GHz
(FSB:266→311MHz)
メモリは、FSB*2.5
5-6-6-17
FSB=360MHzまでメモリテストが起動しましたが、
←今回はマージンを大きめに取って設定しています
仕事用メインPCでは、同じE7400を3.5GHz(FSB333MHz)動作で使用中です。
電源ON時のBIOS起動画面↓
BIOSのバージョン、CPUの認識、動作速度、メモリやデバイスの認識などが確認できます。
メモリのエラーチェックOK。
ドライブ類の動作OK。
windowsXP(SP3)をインストール。
ドライバもメーカーサイトよりダウンロードしインストール。
←windowsupdate
アップデート後、リカバリ用のDVDを作成。
最後に、昨日届いたofficeや必要なソフトをインストールしセットアップ完了。
あさって金曜日にお届け予定です。
パソコン診療所
うえはら
ペンティアム4 3.2GHzにDDRメモリ2GBデュアルチャネル。
マザーボードは、
MSIの915GM-FR
メモリスロットが2つなので、これ以上のメモリ増設は不可。
915チップセットなのでデュアルコアCPUは不可。
ショップブランドのミニタワーPCなので、マザーボードを交換してアップグレードも可能。
ですが、お預かりすることが出来ないので、Core2の中古のパソコンを1台ご購入頂き、使用中のパソコンは下取りすることに。
在庫として保管していたミニタワーのコチラのパソコン→
をメンテナンスとセットアップします。
後側には、パソコン工房のシールが貼られてます。
電源はAcBelの350W
←ケースを開けて電源内を確認。
電解コンデンサ等、異常は見当たらず。
埃もとばして元通りに。
マザーボードは、GIGABYTEの
GA-G31M-ES2L(Rev2.0)
マザーボードのBIOSバージョンは”FC”
その後、何度かバージョンアップされているので、サイトから”FH”をダウンロードしアップデート↓
フロッピーディスクに解凍したBIOSのイメージファイルをコピーして、BIOSのアップデート機能、「Qflash」を利用しました。
Qflashは、電源ON時のBIOS起動時に”End”キーを押して起動します。
BIOSアップデートは、失敗すると起動不能となり、メーカー修理となります。
お約束ですが、アップデートを行う場合は自己責任にてお願いします。
マザーボードに乗っているCPUは、ペンティアム4 630(3GHz)
力不足なのでCPUを交換します。
←まずCPUクーラーを取外し。
このクーラーは、ネジ止め式でした。
クーラーの下にCPUがあります→
915GM-FRの3.2GhzCPUと似たり寄ったりの性能なので、取り出してCore2に交換します。
GA-G31Mは、G31チップセットを使用しているので、Core2も載せることができます。
↓左:ペンティアム4 630(1コアHT/3GHz/L2:2MB)
右:Core2 Duo E7400(2コア/2.8GHz/L2:3MB)↑
630よりE7400が消費電力が小さいので、CPUクーラーはそのまま使用します。
2コア化と2次キャッシュの増加。
さらに、CPU内での処理方式のちがい
630:ネットバーストマイクロアーキテクチャ
E7400:Coreマイクロアーキテクチャ
により、CPU自体の性能向上がかなり期待できます。
さらに、メモリ容量の増加
(2GB→4GB)と
スピードアップ
(PC3200→PC6400)
も、動作レスポンスの向上(軽快化)に効果あり。
ELPIDAの
EBE21UE8ACWA-8G-E
DDR2メモリを2枚使用。
ハードディスクも代替セクタが発生していたので交換→
使用する
Maxtor 4R080L0
は、ハードディスクのマウンタへ取付け済み。
DVDやCDを焼くことは無い。
とのことなので、
←DVDドライブはRW(黒)からROM(白)に交換。
GDR-H20N
これで少しパソコン代が安くなります。
前面のパネルを取外しての交換です。
安定動作のために、
パソコンケースの後側に8cmファン追加→
パソコン内のほこりもきれいにして、ハード関係の作業は終了。
次にオーバークロックの設定。
CPU:2.8→3.26GHz
(FSB:266→311MHz)
メモリは、FSB*2.5
5-6-6-17
FSB=360MHzまでメモリテストが起動しましたが、
←今回はマージンを大きめに取って設定しています
仕事用メインPCでは、同じE7400を3.5GHz(FSB333MHz)動作で使用中です。
電源ON時のBIOS起動画面↓
BIOSのバージョン、CPUの認識、動作速度、メモリやデバイスの認識などが確認できます。
メモリのエラーチェックOK。
ドライブ類の動作OK。
windowsXP(SP3)をインストール。
ドライバもメーカーサイトよりダウンロードしインストール。
←windowsupdate
アップデート後、リカバリ用のDVDを作成。
最後に、昨日届いたofficeや必要なソフトをインストールしセットアップ完了。
あさって金曜日にお届け予定です。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at
20:26
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