今年最後の月曜日、嫌なことから先に片付けてみよう

今日は週初めの月曜日、そして今年最後の月曜日ですね。年末年始の休みがある方もない方も、今週で2023年も終わりですので何かと慌ただしいのではないかと思います。そんなちょっと気重の月曜日かもしれませんが、そんな時こそ苦手なことや嫌なことから片付けてみましょう。

「やらなければならないこと」がなぜが後回しになってしまう

 学生の頃に「試験の日が迫っているときに限って部屋の掃除をしてしまう」ということが、皆さんも大なり小なりあったのではないでしょうか。やらなければならないことがあるのに、不思議とどうしても後回しにしてしまう。そんな経験は台無し小なり皆さんも経験されているのではないでしょうか。

仕事に関しても同じようなことがあって、重要な会議の資料を作る必要があるのについついメールをチェックしてみたり、特に急ぎではない旅費の精算処理に手を出してしまう。きがつけばあっという間にお昼になって、バタバタしているうちに夕方になってしまう。私の若い頃はしょっちゅうそんな感じでした。低効率、長時間労働ですね。そんなことを回避するためには、「この仕事をまずは30分で片付ける」というように、時間を区切って目標を決めるというも大切。「時間を区切ってスタートする」ということを心がけるだけで、仕事スイッチが入ることが多いような気がします。

嫌なことほど真っ先に取り組んでみる

コメディアンとして一時代を築いた欽ちゃんこと萩本欽一さんは、「したくない仕事しか来ないんです。 でも、運は、そこにしかない。」と話されていました。さらに、「『得意なこと』と『やりたいこと』は 一致しないんだ」とも話されていました。

私はその言葉を知ってからは、仕事でもプライベートでも「嫌な仕事＝じぶんのためになる仕事」だと信じて行動するようにしていますが、そういう考え方は気持ちをポジティブに保つためにはとても効果的だなと感じています。そう考えることで、嫌な仕事に真っ先に取り組む自分に自信がつきますし、前向きに取り組むことで苦手だった仕事も案外効率的に進むということも実感しています。

今日は今年最後の月曜日。まずは今日片付けたい仕事を書き出して、優先順位をつけて「苦手なことや嫌なことから片付ける」ということを心がけてみませんか。今年も残り１週間。すっきりとした気持ちで信念を迎えましょう。

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