2011年 04月 12日
サラッと…
しかし、私がこのカメラだけを選ぶようなことがあるとすれば、フィルムの入手そのものが期待薄になった時なのかも知れません。
それでも、近頃流行のマガイモノとは違い、必要最小限。
それが実にスマートで粋であります。
f4 1/250 FUJICOLOR100
f2.8 1/500 FUJICOLOR100
f4 1/125 FUJICOLOR100
f5.6 1/250 FUJICOLOR100
ピントだって露出だって、その気になりさえすればギリギリまで追い込める機構はあります。
ただ、カメラは何の手助けもしてくれません。
結果、ちゃんと写っていなければ、それは撮る者がヘタクソだったというだけのこと。
否、それが「当り前」だったのであり、文句をいう身の程知らずなんていませんでした。
そもそも、ヘタで失敗したところで、何等大した問題ではないのですから。
今より遙かに人間らしい良き時代だったというべきでしょう。
そんなごく当り前な感慨を抱きながら、この一週間、時には軽やかに飄々と、時には隔靴掻痒、そしてある時は些かの自信のなさでもって…取り敢えず、まぁ、そんなあれやこれやです。
f8 1/125 FUJICOLOR100
そちらでもフィルムカメラが増殖しているようで(^^
おめでとうございます。
スキャンの腕が確かなのは言うまでもありませんが、この画質がハーフとは俄に信じ難いほどです。
フォーサーズもそうでしたが、レンズが時代を超越した能力を持っているという事ですね。
身の程を弁えるというか分相応というか、最近はカメラにあまりお金をかけられなくなってきました。
フィルムをどんどん使っていきたいのですが、やっぱり大人の趣味なのだなぁと実感した次第です。
でも、やっぱりフィルムはいいですねぇ。
F2通しでレンズを集めたら…なんて妄想をしてみましたが、結局はOMに行き着きました。
そして、結局DSLRはセンサーサイズや画角などを考えると、微妙という。
今更ですが、、、、
いや、シラッとすみません。
季節モノもあり、なるべく早く画像をアップするのを優先しました。
おいおい自慢もさせていただくつもりです。
軽やかだからできもそれなり…という風に決め込むのは使う方だ、ということを痛感。
恐ろしいレンズです。
昔の人がいったことはまさに真実だということですが、自ら経験する気にならないとダメですね。
よくぞお越しくださいました。
まだまだ予断を許さない状況、お察しします。
でも、だからこそ、なるべくカメラには触れていて欲しいと思っています。
そして、釈迦に説法ともいいましょうが、奥方をいたわってあげてください。
何か用事で使うことがあってはいけないと思うから、まだE-Systemは置いていますが、最早あまり愛着はありません。
デジタルは金食い虫のくせに何も残してくれません。
フィルムは安く、機材も安い…まさに貧乏人にもやさしい世界ですよ。