洲崎散策が終わり、永代通りを歩いていたら、たまたま東京駅行きの都営バスが
通りかかりました。そのまま、東京駅から品川へ行ってみました。
遊郭は旧東海道の品川宿付近に存在していましたが、明治維新後さびれ、敗戦後にほとんど
廃業したようです。
現在の最寄りは京急線北品川駅ですが、今回はJR品川駅港南口から歩いてみました。
↓ 港南口の巨大ビル群。20年前は広大な食肉市場があって立ち入り禁止だったと思います。
巨大ビル群のスカイウォークを抜けて八つ山通り方面に歩を進めると...
↓ まるで時代劇のセットのような民家群。
↓ 正面下寄りにさきほどの民家群。奥に高層ビル。渾然一体とはこのことでしょう。
さて、八つ山通りを横切ると旧東海道に出ます。ここはごく普通の商店街になっています。
↓ 前にも紹介したピンクの壁をもつお宅
↓ 70年代のエッセイを読むと「人一人がやっと通れる路地があり、そこの階段をおりると...」という
文章がありました。
路地とという路地を全部通ってみました。
まぁ、ごく普通の民家や駐車場があるだけで何もありません。
でも、幕末・戦前は階段を下りて民家の2階に上がれば、
海はすぐそこ房総半島が見えたはずです。
そんなことを想像しました。
↓ 裏通りの住宅街に唐突に出現する小さなスナック街
品川についてはまだまだ紹介したいことが多いので、のちほど記事にします。
この後、最後の目的地の渋谷に向かいました。