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2025 Winter Season's Greeting



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写真:2024年7月ルワンダ&ナミビア旅



新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

去年はセカンドライフ実現に向けた準備が大きく進捗し去年の終わりに実現することができた事、それと並行して夏に念願のアフリカ旅を実現した年でした。


◼︎アフリカ旅の実現
構想は1年くらい前から考え、半年前から友人と準備を始めて7月にルワンダ1週間+ナミビア2週間の旅を実現することができました。
ルーフトップテントを備える4WDを借りて朝から夕方までロードトリップの日々・・・怪我も事故もなく旅を終えることができました。
このブログにも書き始めていますが別件プロジェクトもあり(後述↓)全然進んでいません・・・
ルワンダ旅はアップしました。興味があればそちらを読んでくださいませ。
今年早めにはナミビア旅もアップしたいと思っています!


◼︎小さな家を建ててバリ島暮らしを始めました
誰もが思い憧れるように僕も人生で一度くらい海外で暮らしてみたい!という願望が心の底にいつもありました。
国内&海外いろんな場所を訪れては『住んでみたい場所』と言う目線でも旅を楽しんでいましたし。


僕のわがままな条件を叶えてくれる場所をついにバリ島に見つけました。去年の新年のご挨拶記事(→Click!)の近所です。
僕のわがままとはラグジュアリーに住まうとか快適なマンション暮らしでもなく、『絶景を眺めれる程々に隔絶された立地』が条件でした。


たいていは楽しい妄想で終わるのだけどバリ島の深部に霊峰アグン山とバトゥール山を望む絶景の場所がありました。海外暮らしの条件クリアです。
そして自分の人生のタイミングや現地のご縁もあってそこに小さな家を建てる事ができました。コテージに毛が生えたようなスモールハウスです。


自学で何パターンも間取りと内装を設計し手書きのラフ案を頼りに現地の大工さんとチャットアプリでコミュニケーションしながら施工して頂き2024年11月末から住み始めることが出来ました。
費用は軽自動車の新車1台分くらい、施工期間は2〜3ヶ月で完成!
結果的に日本で新車を買う費用でバリ島に家を建てて住むことが出来ました。
その集落で外国人が暮らすのはたぶん僕が初めてだと思います。


引き換えに、長年住み慣れた自宅と乗り慣れた旅の友(=オートバイ)を思い切って手放しました。
自宅のモノはかなり断捨離しました。衣類、書籍、レコード、CD、雑貨、キッチン用品、オートバイ関連。
BOOK-OFF、HARD-OFF、メルカリ、おせわになりました。
その作業の過程を経てちょっと悟りが開けた気持ちです。


オートバイの売却益はスモールハウスの費用に、自宅の売却益は老後のために一昨年から本格的に始めた投資運用に充てました。
オートバイの買主様も自宅の買主様もとても気に入ってくださったので少し気持ちが軽くなりました。
得たいと思うものがあれば引き換えに何かを手放さないといけないのだと言い聞かせ・・・


バリ島からは東南アジア諸国や中央アジアへのアクセスが日本よりも良いのも魅力です。
貯金が尽きない程度に年に1度くらいは海外を旅したいと思っています。



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ちっぽけな家のコテージからの眺め
(肉眼だと山はもっと大きく見える)


贅沢を言わなければ日本の自宅での生活に何ら不自由のない快適な暮らしでそんな生活を続けるのも選択肢の1つだったけど
人生折り返しを過ぎたいま、せっかくなので新しいキャンバスに自分の人生を描いてみたいと思っただけです。一度きりの人生なので。


2025.元旦 Baturiti, Bali, Indonesia





# by travelster | 2025-01-01 00:00 | ★misc | Trackback | Comments(0)
アカゲラ国立公園 Vol.3 - ボートライドで湖上から眺める野生動物たち

1日目→ナイトドライブ   US$40
2日目→レンタカー+ガイド US$40
3日目→朝のボートライド  US$35


ボートライドツアー
アカゲラ国立公園滞在3日目。
最終日は朝からボートライドツアー(US$35)に参加!
モーターボートに乗って湖から湖岸の動物をウォッチングします。さてさてどんな動物に出会えるか?
タンザニアと国境を接するイエマ湖の西岸にあるボート乗り場までレンタカーで自走で向かい、定刻の8時半に出発!

湖の面積は100㎢で猪苗代湖とほぼ同面積だけど、全ての湖岸が全く人工物が無い自然のままだから凄い・・・



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無風&快晴絶好のコンディション!

軽くて速そうなモーターボートだ!



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無風で先客が居ない湖面は鏡のよう・・・

イエマ湖に浮かぶのはこの一隻だけ・・・



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ボートのスピードを速めると体を抜けていく朝の風がすがすがしい。




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手付かずの自然のままの湖岸が美しい・・・

減速して動物を探しながら湖岸に沿って舟を進める。




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なかなか動物達に出会えない。どこにいるのだ〜?

少し沖合に出て加速〜〜!!




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少し奥の浅瀬にボートを寄せるとカバを発見!




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ガバッと口を開けてくれないかナ〜〜

とシャッターチャンスを待つ。




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浅瀬はカバだけでワニは見つけられず・・・




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木の枝には多くの鷹が羽を休めていた。

手付かずの自然が広がるこの湖は野鳥の楽園。



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ぐるっと二時間ほど湖上のボートライド。

ライオンとワニには出会えなかったけど、

静かな湖上の時間が何よりプライスレス。



FUJIFILM X-T5の被写体検出機能は「動物」「鳥」「クルマ」「バイク&自転車」「電車」「飛行機」が選択可能になっていて、
「鳥」に設定するとばっちり追従すしてくれた。装着していたレンズはXF50-140mmF2.8 R LM OIS WR。
目一杯望遠にしても35mm判換算210mmなのでちょっと分かりにくいけど・・・
全然足りないわ。本格的に野生動物を撮るなら超望遠が欲しくなるね〜〜

それにしてもAFの進歩は凄い!
これからはAIが瞬時に判別して設定も変えてくれるんだろうね〜〜



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最後はわざわざ外に見送りに出てくれたロッジのスタッフと記念撮影。

魚の漢字の柄が入ったてぬぐいと和柄のせんすを皆さんに。

とても喜んでもらえたようで嬉しい^^


出発してからレセプションのカウンターに忘れ物をしたことに気づき、
クルマをUターンしようと思ったら後ろからスタッフが走って追いかけて持ってきてくいれていた。


気持ちが嬉しいね・・・
I ♡ Rwanda


2024.7 Akagera National Park, Rwanda




# by travelster | 2024-11-20 21:33 |  ├Rwanda | Trackback | Comments(0)
アカゲラ国立公園 Vol.2 - レンタカーでガイド運転でゲームドライブ(動物探し)

1日目→ナイトドライブ   US$40
2日目→レンタカー+ガイド US$40
3日目→朝のボートライド  US$35


■ロケーション抜群の朝食タイム
朝食は朝の5時半から。日の出時刻に合わせて前夜に希望の朝食時間を6時と伝えておいた。
6時回ったところで日の出を拝みながらの朝食は格別だった。




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アカゲラ国立公園内のイエマ湖畔に建つロッジのレストランで朝食を。

レストランのフロアは湖畔に突き出るように建てられていた。

周りは森に囲まれており朝日の眺めが素晴らしかった。



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デザートは猿の大好物!



朝食はコンチネンタル・ブレックファースト。
普通にトーストと卵料理とソーセージ、果物デザートが出てきた。ビールは別オーダー♪


ロッジの周りは野生動物が来ないように微弱電流が流れているワイヤーが張られているので安心!
でも猿だけは料理を狙って襲ってくるのでスタッフが棒を持って猿の攻撃を監視していた。


ロッジの接客は欧米のようなフレンドリーでざっくばらんな対応ではなくどちらかといえば日本に近い感じがした。物静かで腰が低くてひかえめな感じ。
穏やかな接客はいい値段のする宿泊施設だからかな?と思ったけど、ルワンダ人はみな穏やか。




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さあ!朝食を終えたら今日は終日ゲームドライブへ出発!!



■ゲームドライブ


アカゲラ国立公園のゲームサファリ(Full Day)は、園内のレセプションで申し込む場合、

・園内のツアーに参加(最大7名)→280USD
・レンタカーにガイドを付けて参加 →40USD

この2通り。今日は後者にエントリー。公園は広大だし迷子になったり動物との事故の元になるのでガイドは必須なのだ。
なお、キガリ市内や園外のホテルからもツアーも出ている。
2023-2024 Akagera National Park Prices (Click!)


動物に出会えるかどうかはその日の運次第!!
また、指定された場所以外でクルマのドアを開けるのは厳禁。


広大な敷地の大半が木々に覆われているアカゲラ国立公園は、セレンゲティ国立公園のような見通しの良いサバンナの草原では無いので車窓から野生動物と遭遇する確率は低いかもしれない。


じっくりと目を凝らして木々の奥まで観察しないと見過ごしてしまうのだ。
最初は慣れないのでガイドに「あそこに居る・・」と教えてもらっても「え?どこどこ?」と認識できなかったけど慣れてくると見分けることができるようになる。


運転しながらめざとく動物を見つけるガイドの眼力は凄いわぁ。



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振り向いた一瞬をShooot!




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望遠レンズが無ければ双眼鏡は絶対持っていくべき!

肉眼で見るのと迫力が違う!!





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遭遇率ナンバーワンのガゼル。どこにでも居る。

ツノがあるのが雄ガゼル。




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最初は「おおっ!!!」と興奮したけど段々見慣れてくる。




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キュートなヒップの模様が可愛い♪




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ガゼルに比べるとシマウマは少し遭遇率低いかな。

群れで動いてるから遭遇するとその数に圧倒される〜

どのシマウマも向かう先同じなのでオシリしか撮れない(笑






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ガイド料にランチも含まれてた。湖畔の休憩ポイントでランチタイム。

休憩エリアは動物が入ってこないように施されているので安心!



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午前中は出会うのは草食動物ばかり。猛獣どこ〜〜?!

午後からはロッジの方角に戻って行きます。

その道すがら、至近距離でキリンに遭遇!




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スマートフォンからX-T5に持ち替えて・・・





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動物と自分の間に柵が無いだけでドキドキ。

そして、やっと、やっと、ゲームドライブの終盤に

ずっと向こうに車道の真ん中を威風堂々と歩く象に遭遇!!




徐々に近づいてくる!


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こんな時どうやり過ごすのか?ガイドの運転に興味津々。

すり抜けするのは危険・・・

寄せて待つのも危険・・・

ゆっくり後退しながら・・・



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この時ばかりはガイドも真剣顔!

過去に観た車をひっくり返す象の動画が頭をよぎって緊張する・・・




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すり抜けできるタイミングを焦らず待って、距離を置きながら対峙する。

後ろから来たツアーのクルマもかなり距離を置いて待ってくれている。




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前進、後退を何度も繰り返しながらもぐもぐタイムを見計らって、ゆっくりすり抜けて事なきを得たのだった。

でかい象と長い間対峙したのがこの日のビッグハプニング。





■持っていったカメラ
今回のアフリカ旅のためにカメラ本体をFUJIFILM X-T5に新調し望遠レンズを借りた。

新しいのが出るたびに大型&重量化していくので、ずっと初代のX-T1をずっと使っていたのだけど、
・全モデルより小型化して手にしっくり馴染む大きさ
・被写体検出機能(顔/瞳認識)が良さそうだった
ので思い切ってX-T5を購入!

PentaxからFUJIFILMに換えた時もそうだったけど毎回、カメラボディはこれで最後!って思うのに進化するのだなぁ〜〜デジタルは。
今回、野生動物を撮るときに被写体認識機能の便利さをつくづく感じた。

カメラ本体の高機能化は今後どこに向かうのだろう??ダイヤルに「AIモード」なんて付くんだろうねぇ・・・
絶対要らないと思うけど物欲をそそる広告を出すんだろうなー

あと、X-T1もXF10-24mmF4 R OIS WRをX-T1を付けて持って行った。
重くなるけどレンズ交換で砂塵が入るのを避けたかったのが理由。


■借りたレンズ
野生動物撮影用にGOOPASSで望遠レンズをサブスクプラン(1ヶ月)で借りた。

候補は
・XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR ←ボケ味ならこちら一択。
・XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR ←動物に寄れないシーンが多いならこちら??
迷って迷って前者のF2.8通しの方に決定!


■結論
動物を撮影するのに寄るに寄れず望遠側300mm(フルサイズ換算450mm)欲しい・・・と思うシーンが何度もあったけど、
後で動物の瞳にジャストでピントが合った画を見るとF2.8の前者して正解だったかなと。
画角は後でトリミングして*まだ*救えるけどボケは得られないから。

X-T1に付けた超広角レンズは??一度も出番なかった。レンズ選び難しい・・・



2024.7 Akagera National Park, Rwanda



# by travelster | 2024-11-02 14:27 |  ├Rwanda | Trackback | Comments(0)
アカゲラ国立公園 Vol.1 - 日没時刻スタートのナイトドライブは貴重な体験だった・・・

アカゲラ国立公園内の湖のほとりにあるロッジ『Ruzizi Tented Lodge』に2泊3日で滞在した。
国立公園の入場料はUS$150。なかなかのお値段・・・




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夕方にロッジにチェックイン。ロッジからクルマで5分ほどの国立公園レセプションで話を訊く。
日没時間発のナイトツアーがあるとのこと。時間も間に合う!


1日目→ナイトドライブ   US$40
2日目→レンタカー+ガイド US$40
3日目→朝のボートライド  US$35



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2日目、3日目の予定も一緒にエントリーした。
国立公園内は単独行動はできないので奮発した!
出費がかさむ〜〜〜💦💦💦
仕方がない・・・


■1日目



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アカゲラゲームロッジの前からナイトドライブに出発!!

自然保護区や国立公園内をサファリカーでドライブしながら、

野生動物を探しに行くアクティビティのことを『ゲーム』と呼ぶ。

国立公園内はツアーに参加するかレンタカーならガイドと一緒に周る必要がある。




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助手席のスタッフが双眼鏡で野生動物を探す。

今夕はなかなか見つからない・・・

運に任せるしかないのだ。

黄昏の夕空が綺麗〜!


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まず遭遇率が一番高いシマウマ君を発見!!

初めて目にするとちょっと感動♪♪

この後何度も遭遇するので、

感動も薄れて・・(笑




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暗くなってくるとライトを照らして探す!探す!探す!

そしてだんだんと夜の帳が下りて行く。




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サイ🦏が居た〜〜!!

慣れないと見分けられない・・・

部屋に置いてきた望遠持っていたら良かった・・・

夜にクルマの中から手持ちだと無理と思って置いてきたから。




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別々に動いていたランクルと合流♪

ランデブーでレセプションまで戻ります。

トータルで二時間半くらいかなぁ〜〜〜!

後半、真っ暗闇でほとんどウトウトしてました。

残念ながらゾウ、キリン、ライオンには出会えなかった。




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ワイルドな大自然の中で実に贅沢な食事。これをやってみたかった!

湖のほとりなので蚊や虫を心配してたけど全く大丈夫!

日本では酷暑の7月でも全く暑くなく涼しい夜。




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国立公園内の湖畔に佇むわずか9棟のテントロッジ。

ホテル仕様のバスルームのシャワーは水圧も温水も問題なく快適です♪




二日目の明日は終日、運転をガイドに任せてレンタカーで国立公園内をドライブ!
野生動物に出会えるかなぁ・・・

2024.7 Ruzizi Tented Lodge, Akagera National Park, Rwanda







# by travelster | 2024-10-04 22:49 |  ├Rwanda | Trackback | Comments(0)
走って実感した・・・まだまだ発展途上。でも成長著しいルワンダ!


観光地ではないローカルな道をドライブしながら、

車窓を眺めれば色々な気づきがある。それは、

風景だったり市場だったり住居だったり

市井の人々の暮らしの断片から。



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アフリカのシンガポールと呼ばれるほど経済成長著しいルワンダ。
首都のキガリは確かに近代的で先進国並みの街並みでインフラも整っていた。


一方、素朴な農村部の生活を目にしてふと、今のルワンダの経済規模ってどうなんだろう?
近代的なキガリの街並みと対照的に少し郊外に出れば水道すら行き渡っていないこの国の今の現状って?


気になったのでマクロ経済のデータから紐解いてみた。


■近年のルワンダ経済事情が凄い・・・(2024)
経済成長率が8%前後(コロナ前は2桁!)と高度成長期に入っている。
でも自家用車を所有しているのはルワンダ全体で1000人に5台に過ぎない。(国別自動車所有台数一覧 - Wikipedia
農村部では徒歩&自転車ばかりで自家用車&バイクは全く見かけなかったし。
働き盛りの男性はポリタンクを積んだ自転車で井戸に水を汲みにきていた。
水道インフラはまだ充分に行き渡っていないのだ。


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経済成長率はアフリカでNo.1の9.5%(日本の高度成長期で10.5%)なのに対してGDPは、アフリカNo.1のナイジェリアの40分の1に過ぎない。
宿泊先の若いスタッフのサラリーは 60US$/月 だって。え、そんな安宿じゃないのに人件費安すぎる・・・
自家用車どころかバイクを所有できるくらい所得が増えるのは時間がかかりそう。
ルワンダは経済の伸び率が凄い!そして伸び代も凄い国なのだった。


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一人当たりGDPは966.23US$。14〜15万円くらい。
ちょうど10年前に訪れたカンボジアの当時のGDP(1098.07US$/人)よりも少ないのか・・・
10年前、弥生時代のような高床式住居の原始的な農村の生活が衝撃的だったけど今はどうなんだろう?
現在のカンボジアは10年で実質GDPは倍になっている!旅で見かけたあの人たちは今、バイクに乗ってるのかなぁ・・・

上の写真のように自転車を押して歩いている風景は10年後はきっと自家用車やバイクに代わってるのだろう。
そして20年後のルワンダは?


■ルワンダの英雄?ポール・カガメ大統領

アフリカ旅行中にルワンダの大統領選挙が行われていたことを帰国後に知った。
2024年7月29日、得票率99.18%の圧勝で現職のポール・カガメ大統領が再選。

キガリの街が綺麗なのは自発的なものではなく政府の取り組みによるもの。
それにICT起業家とスタートアップが誕生しているのも国家プロジェクトが主導した成果なのだ。

シンガポールのように国土が小さく人口も少ないから政策がすぐ結果に出るのが凄い。
カガメ大統領は国民から絶大な信頼を得ていて大統領もそれに応えてる。

一方で今回の選挙は仕組まれた選挙で対立候補への迫害もあったと言う話も。

引用:GLOBE+
7月15日に実施されたルワンダ大統領選挙で、現職のポール・カガメ大統領が99.15%の得票率で再選された。
カガメ氏は1994年のジェノサイド終焉以降の30年間、権力の座にとどまり続け、今回の4期目の再選は投票前から確実視されていた。
なぜそれが可能になったのだろうか。
https://globe.asahi.com/article/15398167


将来の独裁者か?!そうならないことを願うしかない。
ルワンダ人にも聞いてみたら素晴らしいリーダーだって。




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これからどのように農業、観光、ICTの分野で発展していくのか・・・見守っていきたい。
他国の関心事がまた1つ増えた。そしてカガメさん、独裁者になりませんように。


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# by travelster | 2024-09-16 14:50 |  ├Rwanda | Trackback | Comments(0)