2020年11月06日｜犬族・猫族・大家族

外猫通信　ネネコ　外猫生活にピリオドです

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お外時間が気持ちいい時期に、クルミが使っていたドッグサークル。
今は荒れ果てておりますが・・・。　(*ﾉωﾉ)
そこでネネコが寛いでいたのでデリバリ。(笑)出入り口はオープンになってます。

なんとなく、なんとなくの予感で、この後で茂っていた紫蘇を片付けました。
ブーガリ・ハウスの模様替えをして、ガーリックのサークルも洗って設置。
他にも準備色々と・・・。

それからしばらくしてその日はやって来ました。
やっぱりドッグサークルで寛いでいたネネコ。
でも、デリバリしても食べようとしません。
まもなく小雨が降り出しましたが、動く気配もありません。
で、これまた用意してあった買い物カゴと蓋にするメッシュパネルと結束バンドの出番です。
ジワリと隅へ追い詰めつつ、買い物かごを上から被せました。
ネネコは大暴れすることもなく、気抜けするくらいあっさりと捕まえることが出来ました。
はい、昨日の記事でカゴに入っていたのはネネコなんです。

こうして見ると、とても小さい。
ネットに入れて診察しようとしたけど、小さい体で大暴れでね。
このままの診察は危険と、カゴに入れたまま鎮静剤を注射されました。

体重は２．５キロ！
思っていたよりずっと軽かった・・・、ネネコ・・・。　(T_T)

ボンヤリしている状態で診察したり、採血したり。
念のため内臓もエコー検査でチェックしてもらいました。
エコー検査でお腹の毛を刈って皮膚が見えたのですが、黄疸があるのがよく分かりました。

採血の結果は肝臓（GPT)の数値が高いのと、貧血、白血球の増加。
免疫介在性溶結性貧血の可能性があるそうです。

脱水状態でもあったので、皮下点滴も大急ぎでね。
朦朧としているのに、必死で起き上がろうとしていました。

ちょっとの時間にも櫛でといて下さって、綺麗にしてくれましたよ。
草の種がいっぱい付いてたし、抜け毛もごそっと・・・。　(^▽^;)

安全に診察できるように鎮静剤の注射。
それから採血に皮下点滴、抗生剤とステロイド剤の注射。
腹部のエコー検査。
そして鎮静を解くための注射。
夢うつつ状態とはいえ、ネネコは頑張りました。

診療時間終了直前の飛び込み。
大変なお外猫さんをスタッフさん総動員で看てくださいました。
感謝です。

ガーリックのいた場所・・・。

キャリーケースから移動した後も、暴れることなく静かにしてます。

ご飯を入れてから、そっとカバーの端から覗いたら・・・。
食べてました。　(´ω｀*)

この日は雨が本降りになり気温も下がりました。
捕獲できて良かった・・・。

翌日はシャー！と言っていましたが、手を出すようなこともなく、暴れた形跡もなくイイ仔で過ごしていますよ。

食欲は良好で、１日３食を毎回完食しています。
病院での治療で体が楽になったのなら嬉しいな。

２日後にはトイレ掃除している横で食べ始めるように・・・。
もちろん雑な私は出来る限り、そぉ～～～っと動いていますけどね。(笑)

抗生剤とステロイド剤の内服薬は、缶カンフードやちゅ～るに混ぜておくと食べてくれます。
心配していたおトイレも、ちゃんと使ってくれてるし、立派なうんPも毎日出ています。
でも飲水量との尿量がとても多いのが気にかかります。
ネネコの受診は難しいので、他の仔の受診時に相談しようと思います。
決して楽観できる状態ではないですが、お腹を空かせることなく、温かく過ごせると思うと私の心は軽くなります。
お財布も軽くなるけれど・・・。　(^▽^;)
そんな訳でネネコあ外猫生活にピリオドを打ちました。
これからはブーガリ・ハウスの住にゃんです。
どうぞよろしくお願いいたします。

おまけ。
やっぱりボクの勘は当たったんだよ。