８月３０日のガーリック
２９日に急遽入院になったガーリック。
３０日は日曜日ですが、予約して面会に行きました。
連れてこられるなり大きな声で鳴きました。
にゃあと鳴くのではなく、吠えるような感じでアオ～アオ～と鳴くのです。
ひとしきり鳴いて落ち着いたらちゅ～るを１本食べてくれました。
舌の色が白いです。
しばらくしてまた鳴き始めます。
こんな風に鳴くガーリックを見るのは初めてでした。
体を撫ぜてぽんぽんして・・・。
その後、落ち着いたガーリックは私の腕に顔を埋める様にして静かにしていました。
息づかいは穏やかでしたが、いつもと違う様子に一抹の不安を覚えました。
出来れば連れて帰りたい。
ガーリックも帰りたかったはず。
家に帰ると不安そうなブーちゃん。
朝ご飯も少し残していたね。
しずくは元気いっぱいにお腹が空いたと訴えています。
待っててくれたのが嬉しい。
ブーちゃんはちょっと不信感ありのお顔？
よそよそしいのは病院に連れて行ったから？
それともガーリックが居ないから？
ご機嫌とりにちゅ～るを乗せてご飯をあげたら、そこだけ食べてまた隠れました。
困ったブーちゃんです。
保護者が居なくなってしまった小さな子供のようです。
ガーリックの面会に行ったときのこと。
お留守で情けないブーちゃんのこと。
そんな写真を整理している時に電話が鳴りました。
ガーリックが急変しました・・・って。
病院に到着した時には、ガーリックの息はなく、鼓動も止まっていました。
スタッフさんに体を綺麗に拭いてもらっているところでした。
まだ温かく柔らかいままのガーリックです。
眠っているだけのように見えます。
帰ってこれたね。
ここはこれからもブーちゃんとガーリックの家ですから。
ブーちゃんはキャットタワーの下から出てこようとはしませんでした。
お別れを言って欲しかったのにね。
何を感じていたのでしょうか。
暗くて狭い倉庫生活から、ブーガリ・ハウスにお引越ししてからたったの１年。
お口の手術も頑張って、ご飯がモリモリ食べられるようになったばかりなのに。
ブーちゃんはあなたが居ないと雨音さえも怖くて鳴いてしまうって知ってるよね？
ねぇ、早すぎだよ。
早く気付いてあげられなくてごめんね。
安らかに眠って下さい。
ガーリックのお葬式は昨日済ませました。
たくさんのお悔やみを下さった皆様の優しい言葉にまた涙がこぼれます。
こんなに想ってくださる方がいるなんてガーリックは幸せにゃんこです。
本当にありがとうございます。
私にまで慰めや気遣いをしてくださって有難い気持ちでいっぱいです。
もしも・・・。
もしもガーリックのために何か・・・と思って下さる方がいらしたら、いま生きて頑張っている仔達への応援をお願いいたします。
小さなチャリティグッズとか、保護活動をされている方へのちょっとした応援とか。
今すぐでなくても、ちょっと心に片隅に覚えておいて下さったら嬉しいです。
さくら耳のガーリックもきっと喜ぶと思いますから・・・。
２６日に偶然撮れた写真です。
光に包まれて何を思っていたのかな。
ガーリックとのお付き合いは２年ほどでした。
短い間のことですが、中身は濃かったかなって思います。
また落ち着いたら思い出話にお付き合いくださいね。
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しかしながら、コメントは大変嬉しく更新の励みになっています。
大切に読ませていただきますね！
勝手を言いますが、宜しくお願いします。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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