エスちーのお部屋

も「なんなのねっ」
る「ななっ、なんなのよっ！」

弾丸の如く突っ込んできた、二人の速さにママの方が
なんなんだ！です。

さあ、なにを騒いでいるのでしょ～うかっ！
thinkingタイムでございます。
存分にご思案ください。

と言う訳で続きます。

加湿器を買い換えました。
気化式のハイブリッドでお安く手に入りましたが、水蒸気が
出て来ないのは実に疑わしいですね。
とは言え水は減っているし、数値を見れば正しく機能している
ことは分かります。うーむ…近くに洗濯物ほ干して、乾きが
悪いと感じたら納得いくのだろうか。
とか本気で考えるほどには疑っていますよ。
…濡れバスタオルを振り回してみようかな。

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ママ「まったく、なにをそんなにプリプリと…」
も「これなのね」
ママ「は？…ああ、ママの椅子に座ってたんだ。……ははーん」
も「ははーん、なんなのね」
ママ「いや、何度も噛む噛む言ってるから、なんだと思えば」
も「かもえびわん、なのね？」
ママ「鴨海老椀。じゃなくて。るながもねを噛むんだって」

も「………これ、なのね」
ママ「は？」
も「もーたんのあんよが、かわいーから、やちもち、なのね」
ママ「違うような合ってるような。ともかく」

ママ「うん、確かにモジャモジャだ」
も「もじゃみを、かんずる、ねこ、なのね」
ママ「その通り。モジャ感がすごいからカットしましょうか」
も「ごめんこーむりこーのとりっ！なのねっ」

目を三角にして怒っていますが、まあこの程度なら切りません。
雪上を歩くため猫神が作ってくれた体ですから、冬に繁る部分は
大切にしておくのが我が家のルール。
真夏の冷房はガッツリ効かせてもいいけれど、冬の暖房は本来
そこまで気を遣う必要はありません。自前のダブルコートがあり、
冬毛としてフサフサになるのが自然ですからね。
えちゅを迎えた頃は、日本もここまでおかしな気候ではなくて
NFCの毛の生え方もコントロールで見栄えをよくすることも
当たり前の様に行われていました。
が、今となっては体調を崩すだけになってしまい、冬は暖房を
ガッチリ使って風邪を引かせない、膀胱炎を起こさせないことに
気を配る毎日です。
もねの膀胱炎はほぼ治まったけれど、軟便が続いているため
引き続き警戒は怠れません。三連休は都内でも雪の可能性が
あるとも言われていますからね。
皆さん、油断なきようお過ごしください。

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る「どぉやって…かんでやったら、いーなのよ…」
ママ「どうやっても噛んだらダメです。しつこいなぁ」
る「るーたん、しつこくないなのよ」
ママ「しつこいよ。可愛くないです」
る「るーたんはかわいーなのよっ」
ママ「ママの可愛いるんたんは、そんな意地悪言いません」
る「む。じゃあ…」

る「くるんっ」
ママ「ん？なに？」
る「くるるんっの、」

る「っぱぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ママ「え、あ、やだ、ちょっ、可愛い！」
る「ぱぁぁぁぁぁぁぁ～なのよぉぉぉぉぉ～」

誤魔化された！
るんるんたんに騙された！

よく見て頂くと、大口開けて叫んでいるのも分かります。
アクビと伸びと甘えのスリーステップで、「ふきゃぁ」
みたいな声が出ていましたよ。
猫の、思わず出てしまったときの声。
可愛いですよね。大好きです。
特にるなは甘えん坊が過ぎるから、大人になっても声を出す
頻度がもの凄く高いため、こういう時は倍楽しめます。
飼育下にあると声を出す子が多いのは確かですが、もねと
比較するだけでも段違いですよ。
たくさんの仔猫から一人を選ぶことがあれば、声を出す子を
お迎えすると成長後の甘えん坊度も高いでしょうね。
顔、色柄、体格。そして鳴き方。
我が子として求めるからには妥協はしたくない。
声の出し方も大きなポイントです。

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る「………」
ママ「なんだか、またえらくブーフェイスになってますね」
る「……ぶー…」
ママ「いいじゃないの、自分だっていい場所で寝てるよ」
る「るーたんの…もっく…」
ママ「ハンモックは共有スペースです」
る「もーたんが、るーたんからうばったなのよ」
ママ「見てたけど、るな、自主的に移動してたよ」
る「るーたんの！」
ママ「あーそうですか。勝手なこと言ってるの、可愛くないよ」
る「るーたんはかわいーなのよ」
ママ「鏡、見る？」

パーツは整っていますが、気持ちが表情に出るのは猫も同じ。
よくないことを考えていると、顔つきだって悪くなるのは
当然のこと。
仲良くして欲しいけれど、無理強いすることでもないから
小競り合いは放置の我が家。幸い険悪になることもないため、
るなの一方的なヤキモチで、たまに揉める程度です。
でもここ数日の寒さで、押しくらまんじゅう効果狙いなのか、
二人で絡まりつつ走り回っている姿を見かけます。
…犬？犬なの？
もねの膀胱炎も一進一退。血尿は治まり頻尿も頻度は減って
心配するほどではないのですが、我が家は火曜夕方から台風が
居座り続けていましてね。ええ、猛烈な暴風ですよ。
寝られないるなが夜通し何度も起こしに来て、ママも寝不足。
天気予報を見ると木曜も終日暴風でした。
もねの完治のために安定して欲しいのに、まだまだ油断は禁物。
そしてるなの挙動も要注意。
自分の頭痛は棚上げで、猫の通院に至らぬよう気を付けます！
因みにブーるな、続きますよ。

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ママ「もーたん」
も「…んー」
ママ「もーたんっ」
も「んー…なんなのね…」
ママ「降りて」
も「…む？」
ママ「ママのベッドから降りてください」
も「なんで…なのね」
ママ「理由を言われたい？」
も「むー……」

も「…っ！」
ママ「気が付いたら降りてください」

も「…………」
ママ「こら、寝たふりしてないで」
も「ねむ…なのね…」
ママ「寝たいなら自分のベッドがあるでしょ」
も「なんでなのね、いつもは、すきなとこよで、ねねなのね」
ママ「好きなところでちーする期間だからお断りです」
も「ぬ。…ぬぬ…」

も「ぐぅ」
ママ「あ！こら、もね！」
も「ぐぅなのね…おやすみなのね…ねねなのね…」
ママ「七五調！じゃなくて！」
も「ぐぅぅぅぅぅ」

皆さんは覚えているでしょうか。
つい先日、ママの財力ではお高い羽毛布団に買い換えをした
という、景気のいい話を…。
もう毎日ヒヤヒヤでした。不在時には防ぎようがないけれど、
幸い家にいましたからね。日中は乗りたいという素振り自体が
なかったので、どうにか汚染は免れました。
とは言え消灯すると15分くらい、明け方前から起床までは
一緒に寝るのがもねのルーティン。
やってくるもねを降ろすのは心苦しいけれど、そこは許容が
出来ないので、貫きました。
ケージ生活にしてもいいけれど、身体的にかかるストレスから
来ているものを、精神的ストレスの上乗せで改善するはずがなく、
選択肢には入れられません。
人間の都合で考える。それは信頼を失うだけのこと。
常にそう思い、イラッとしても深呼吸を心がけたいです。
たいです。と言うところが、えちゅママってば正直。

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る「……うー…ぺお……ううー…ぺおっぺおっ」
のるじゃん's「ウウー」
ママ「…唸り声に舌なめずり…のるじゃんまで一緒になって」
る「うううぅぅ」
のるじゃん's「ウウウー」
ママ「なにを怒ってらっしゃるんで？」
る「あいつ…ぺおっ、あいつ…なのよ…ぺぺおっ」
ママ「あいつとは？」

る「……なのよ……」
ママ「は？」
る「あいつを…でったい、ゆゆさない、なのよ…」
ママ「…自分を棚に上げて、って言葉の意味…知ってる？」

もね、膀胱炎の年越しです。
薬をもらっておいて本当によかったですが、効き目が出るまでは
結構な時間がかかる体質です。よって今回もあちこちにちーを
しまくるもねを追いかけ回す日々。
それがストレスになるから、気付かれないように処理していても
普段とは違うことをしているということはすぐ分かります。
で、るな。
原因がもねだと言うことはすぐに気付きました。
自分だって散々やっていたのに、この気温の乱高下の厳しい冬に
まったく問題なく過ごしていますからね。厄介な状況にあるもねを
非常に厳しい目で見ています。
まあ、るなの厳しいなので、精々匂いを嗅ぎまくる程度ですが、
それでも気になっているのは確かで、その様子がこちらです。
トイレに長居していたもねが出てきて、おちりを舐める。
そのもねに厳しい視線を送るるな。
そんなるなを眺め、宥めるママ。
以上、2025年、我が家のお正月の風景、でした。
…救いがない…。
取り敢えず昨日の段階で峠は越えたので、あとは徐々に治まるのを
待つばかり。とんだ年越しでしたが、生きていれば色々あるよね。
一年の計は元旦にあり。
今年一年も気を引き締めて、猫のために出来る最善のことをせよ。
と、猫神が仰っているということで、新年の誓いとするえちゅママです。

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る「ことしもよろしくなのよっ」
ママ「…えらいキリッとしてるね」
る「しんねん、だからなのよ」
ママ「うん。今年も健康第一、美人第一で過ごそうね」
る「なのよっ」

も「………」
ママ「？どした、もねはご挨拶しないの？」
も「…るーたんばっかり、ずる、なのね」
ママ「もねも美人に写ってますよ」

お目々、赤いし。
実際は二人とも、目の中は全て緑です。金に見えるけれど
緑なのですよ。ふふふ。

新年あけましておめでとうございます。
今年も一年、よろしくお願いいたします。

大晦日、元日と更新しましたので、次回は3日くらいを
考えています。
今年の頻度は、…さてどうするかな…。
皆さんの応援だけが頼りです(笑)。
2025年も、懲りずに遊びにきてくださいね！

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