先日の勝手に風量が切り替わったり、首振りを始めたりするオカルト扇風機、
しばらくは静かにしていたのだが、どういうわけかつい先日、深夜にオカルト扇風機としてふたたび目覚める。たんに風量が変わったりするだけならそれほど大きな問題はないのだが、挙動の変化にあわせて頻繁にビープ音を響かせ、ついに家人の逆鱗に触れることとなり、「棄ててきなさい」と廃棄命令が下る。
とはいえ、いつもの3,000円の壁掛け扇、
とはちがい、こちらはDC駆動でリモコン式、7,000円の品物。そう簡単には棄てられない。思案したあげく、「しゃべれなくすれればいいじゃないか」ということで、ビープがならないようにブザーを切除する、舌切り雀手術を敢行する。裏蓋を開けて制御基板を出す。2cmほどのブザーを切除。
舌を切っても命に別状はないようなので組み戻す。
あとは家人に見つからないようにこっそり飼うのみ。ナウシカの気持ち。