以前入院した時に、病院の体温計の使い勝手が非常に良かったもので同じものを購入しました。
実際に家でも使ってみたら、使い勝手が良すぎたので家族用にも購入したほどです。
で、最初に購入したC205Sテルモ体温計を使い続けて10年。とうとう電池の寿命が尽きてしまいました。
ちなみに、C205Sテルモ体温計の耐用年数は5年(もしくは10,000回使用)だったので、10年も使用できれば、思う存分使ったと言っていいと思います。
ただこの病院用のテルモ体温計は、中に雑菌などが入らないように気密性を重視しています。なので電池交換ができません。
ですので新しい体温計を購入する必要があり、C205Sの後継機であるC207Sを購入することにしました。
最新機種を使用してみたところ相変わらず名機ですね。
目次
実際に届いたもの
実際に注文して届いたものはこちらです。
病院用テルモ電子体温計最新機種のC207型です。
予測式の体温計なので、平均約30秒で体温を測ることができます。
約4分30秒後、実測検温に移行しますがそこまで待つ必要ありません。予測計測でも十分正確です。
保証期間は購入後1年以内です。
中国製です。
品質保証書は箱の側面についています。
箱の中身を取り出すとこんな感じ。
旧式(C205)はこんな感じでケースにすっぽりと入れるタイプでした。
けれどC207からは、以下のような外枠だけのようなケースになりました。
体温計の計測をリセットする場合は、旧式と同様、ケースに一旦入れる必要があるのでケースと一緒に保管する必要があります。
ケースと体温計を並べるとこんな感じ。
こんな感じで前面が大きく開けたケースになっています。
おそらく病院で看護師さんが常に持ち歩くために軽量化が図られたのではないかと推測します。
体温計本体だけだとこんな感じ。
液晶の文字は大きくて見やすいです。
汗や体液が入ったりしないよう、気密性を保つため全体的に継ぎ目が少ない構造となっています。
継ぎ目自体があってもできる限り隙間なく作られています。なので丸洗いもできますし、アルコール綿などで消毒しても綺麗に全体を拭き取れます。
テルモ病院用体温計 ET-C207S の利点と難点
C207を1ヶ月ほど使ってみて感じた利点と難点です。
利点
- 病院仕様で信頼感が高い
- 計測時間が30秒と早い
- 計測時間が早いけど正確
- 表示が大きくて見やすい
- ケースから出せば電源がつくのですぐ使える
- ケースに入れると電源が切れるので簡単
- 丸洗いできて清潔
早くて正確
とにかく早くて正確。体温計にとってこれほど重要なものはないでしょう。
誰でも簡単に使える
液晶も大きく、使い方も簡単なので、子供でもお年寄りでも手軽に使うことができるでしょう。
病院仕様の清潔さ
最後にこの体温計は病院仕様で設定されているため、継ぎ目が少なく清潔に保てるように作られています。丸洗いもできて、アルコール消毒で綺麗に拭くこともできるので清潔さを保つことができます。
ボタン式の体温計だと、ボタンの隙間に患者の汗や、その他もろもろが入り込んでしまうことがあったため、こういったボタンがなく継ぎ目がない仕様になったんだと思います。
使う側もこういった仕様の方が清潔で気持ちいいですね。
難点
- オン/オフをするためケースが必須
- 電池交換はできず使い捨て
使うにはケースが必要
この体温計は、電源をオン/オフにするためにケースが必ず必要になります。なので持ち歩くにはケースとともにとなるので多少かさばるかもしれません。
とはいえ体温計を持ち歩く場合、ケースに入れないと壊れやすいため、いずれにせよケースとともに持ち歩く必要があるかと思います。
なので結果的にそこまで難点とも言えないのかなと。
電池交換できない
あと、C207は、丸洗いしたり、アルコールで拭いたりできるように、気密性が高くなっています。
なので、通常の家庭用の体温計とは違い、電池交換はできません。なので、電池が切れたら使い捨てとなります。
とはいえ、対応期間は5年。連続使用で約10000回くらい使えます。
ちなみに僕の場合、C207の前機種のC205を、10年間使うことができました。10年間も使用していれば後継機種も出ていると思うので、電池交換をするよりも、それに買い換えた方が良いのではないかと個人的に思います。
まとめ
テルモの電子体温計は早くて正確で使いやすいので、今回もテルモの体温計を購入することにしました。
前の機種が10年使えたので、今回の機種も10年使えるのではないかと思います。ということでテルモ体温計と20年付き合うことになるかと思います。
とはいえ、このテルモ体温計は非常に優秀な電子体温計なので、これからも間違いなく僕の期待に応えてくれることでしょう。