シン・レンタルサーバーは現時点でコスパ最強説

僕は今でこそWordPressテーマのCocoon等のWEB制作をしています。

しかし元々、というか現在も「アフィリエイトサイト運営が本業」で定収を得ています。

WEB制作とサイト運営を行なっている手前、常々レンタルサーバーの動向を定期的にチェックしています。

そんなある日、エックスサーバーが「シン・レンタルサーバー」という新しいサービスを公開しました。

エックスサーバーといえば国内シェアNo.1(hostadvice.com 調べ)の高性能ド安定サーバーで有名です。

そんなエックスサーバーが、同システムをベースとし「最新技術を迅速かつ積極的に取り込んで最速 & コスパNo.1サーバーを目指す」というコンセプトを掲げた「シン・レンタルサーバー」なんてのを始めました。当然、前々から気になってはいました。

それで先日、新しいサイトを作ろうと思っていたので、早速

これは使ってみるチャーンス!

とばかりに契約して使ってみたところ

これマジでコスパ最強なんじゃね?

とガチで思いましたもので、その理由も含めて以下で説明したいと思います。

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シン・レンタルサーバーとは

シン・レンタルサーバーは、レンタルサーバーの進化の極限を目指すため、最新技術を積極的に取り入れて最速を目指しているサーバーです。

エックスサーバーは「高性能安定サーバー」の代名詞みたいなサーバーです。

そのエックスサーバーのシステムをベースとして、シン・レンタルサーバーは「安定したエックスサーバーシステムをベースとしながらも最新技術を野心的に取り入れて国内最速を目指すサーバー」というコンセプトを打ち出して公開されました。

シン・レンタルサーバーは、最新技術を取り込んだ速いサーバーでありながら「同じスペック帯では他社と比較してもコスパ最強」と言っても過言でないほど良質なサーバーに仕上がっています。

ということで以下では、僕が現時点で

シン・レンタルサーバーがコスパ最強なんじゃね?

と思った理由を述べたいと思います。

野心的にサーバーを高速化

僕が「シン・レンタルサーバーを使用してみたい!」と思った理由が、超高速WordPress実行環境KUSANAGIが搭載されているということです。

一般的なレンタルサーバーでKUSANAGIが使用できるのは、有名どころだとシン・レンタルサーバーと、エックスサーバー、wpX Speedくらいではないかと思います(※)。

※カゴヤも採用しています。あとVPS(仮想専用サーバー)であればKUSANAGIが使用できるサービスもあります。しかしVPSは設定や管理が非常に難しく、素人(自分含む)がおいそれと使えるものではないので除外。
KUSANAGI特有の設定を変更するサーバー設定やプラグインはないようなので100%KUSANAGIの機能を使用できるものではないと思います。

KUSANAGIの特徴

KUSANAGIの魅力は「高いパフォーマンス」と「高いセキュリティ」です。

高いパフォーマンス

KUSANAGIは、WordPressのパフォーマンスを最適化するために設計されており、高速かつ安定的に動作します。

シン・レンタルサーバーが公開している「サーバー速度比較表」がこちら。

※自社が公開している比較ということを考慮してご覧ください

「nginx(Apacheと比較して高速かつ高負荷に強い)」や「HHVM(PHP高速化)」などのWEBテクノロジーを採用しているため、高い処理能力を持ち、負荷に強い環境を実現しています。

公式サイトによると、一般的なクラウド環境 (※)にKUSANAGIをセットした状態においてページキャッシュ利用時には1秒あたりの同時リクエスト数約23,000超 (HTTP時) を実現します。

ページキャッシュ利用時とはいえ、1秒あたりに23,000ものリクエストをさばくサーバー環境は非常に魅力的です。

ページキャッシュを使用しなくても、1秒あたりの同時リクエスト数約200超(HTTP/HTTPSとも) を実現可能です。

KUSANAGI利用によるレスポンス速度の向上のイメージはこちら。

※KUSANAGIのプライム・ストラテジー社が公開しているレスポンス結果ということを考慮に入れてご覧ください

KUSANAGIを使用すると上記のような速度向上が期待できます。加えて、サイトの処理能力が上がるのでサイトの安定性にも貢献します。

僕自身KUSANAGIは7年以上前から(Cocoon開発前から)気にはなっていました。しかしながら、その「VPSサーバーを借りてコマンドを叩くという初期設定の面倒臭さ」から「使ってみよう!」とはなりませんでした。

しかし今回、シン・レンタルサーバーがKUSANAGIを標準搭載したことから、WordPressをインストールするだけでKUSANAGIが手軽に利用可能になりました。

この手軽さはありがたい。

※Microsoft Azure Standard D4as_v4インスタンス (2.35Ghz AMD EPYC 7452 プロセッサ 4 vCPU, 16GiB), Premium SSD LRS, 東日本リージョン, KUSANAGI 8.5.9-7, PHP 7.4.27, Nginx 1.21.4, MariaDB 10.3.32, WordPress 5.8.2 で計測。少し古い環境でもこれなので現在だともっと高い数値を叩き出すかと。ただしエックスサーバー社の環境とは違うので結果は異なると思います。
KUSANAGIにするとサイトが高速化する傾向にはあると思います。しかしKUSANAGI搭載以上にサーバー・WordPress・プラグインの設定が重要な場合もあります。どんな遅いサイトでも高速化できる万能ツールではありません。

高いセキュリティ

KUSANAGIは大手企業や大学などにおいて利用されることを想定し、ビジネスに必須とされるセキュリティ機能がほぼすべて標準で実装されています。

詳しい説明はこちら。

超高速CMS実行環境「KUSANAGI」とは 超高 ... Read more

以下のような企業・大学で利用されています。

参考 事例 Archive – プライム・ストラテジー株式会社

このような、エンタープライズ向けのセキュリティが個人でも利用できます。

他サーバーでも実装されているセキュリティ施策も含まれています。
こちらもKUSANAGIにしたからといってセキュリティが万全と言うことではありません。サーバー・WordPress・プラグイン等の設定次第でセキュリティの穴ができることもあります。よほどおかしな事をしなければ大丈夫とは思いますが。

自動バックアップ・復元機能が無料で利用できる

この機能もかなり重要です。

と言うか、「これからサイト運営を始める方」だと、このバックアップ・復元機能が一番重要といっていいかもしれません。

サイト運営初心者の場合、自らが行なった何らかの動作(プラグインの設定・カスタマイズなど)により、

サイトが正常に動作しない…

しかも復旧方法もわからない…

なんてことは結構な確率で起こります。

14日分のデータが自動でバックアップ

そんな時でも大丈夫なようにシン・レンタルサーバーでは、過去14日分のデータベースとファイルの自動バックアップ機能があります。

こちらがデータベースのバックアップ履歴。

こちらがファイルのバックアップ履歴。

14日分のバックアップデータが残されるのは、日本の個人向けレンタルサーバーでは最多かと(※他にも同日数はある)。

14日分のバックアップデータがあるということは、「サイトを最大14日以内の状態に戻すという復旧を行える」ということです。

クリック操作をするだけで自動復元が可能

とはいえ、他のレンタルサーバーでも「自動で複数日バックアップしてくれる」というところは結構あります。

この自動バックアップ機能は本当にありがたい。

しかしながら「バックアップはしてあるけど復旧作業は手作業で行なってね!」というサーバーもあるので注意が必要です。

例えば、「サーバーファイルを手動で復旧」するとなると以下のような手順が必要になります。

  1. サーバーからファイルをダウンロード(データが多いと小一時間かかる)
  2. FTPソフトの入手・インストール・使い方を調べる(初めてだと30分以上かかる)
  3. FTPソフトでサーバーにファイルをアップロード(ダウンロード時間の何倍も時間がかかる)

個人で上記の手順で行なう場合、データが多いサイトだと下手したら、復旧に半日以上かかる場合もあります。

正直、こういった復旧作業は初心者にはかなりしんどいです。何回か行なったことがある僕でも非常にしんどい作業です。マジでしんどい。ぶっちゃけやりたくない。

なので初心者にとって「マウスでポチポチ操作するだけで勝手にサイトを復旧してくれる機能がある」ということは非常に重要です。

シン・レンタルサーバーでは、「データベース」も「ファイル」も自動復元機能に対応しています。

データベースの復元画面。

ファイルの復元画面。

サイト運営をこれからする場合、他のサーバーを選んだとしても良いサーバーは多々あります。

しかし、この「サーバーに自動復元機能があるか?」だけは、しっかりと確認することをお勧めします。この機能の有無で決めてもいいくらい重要。

この復元機能はなくて、自前で復元を試みたけどうまくいかない場合、最終的に人様にお願いするしかありません。当然、人様にお願いするとなると何万円もかかります。これはかなり金銭的に負担。

加えて人に依頼を出すところから始まるので、下手したら「サイト復旧まで数日かかった」なんてことも十分にあり、かなりの時間も無駄にすることになります。

反面シン・レンタルサーバーのような「自動復元機能」があるサーバーは、サイト運営者自らマウス操作を行って数分~数十分でサイトを普及することが可能です。

この差はでかい!

サーバーを選ぶ際、「データベース・ファイル双方とも自動復元できるかどうか確認」することが非常に重要です。

これができないサーバーは実はかなり多いです。

サイトがスケールアップした時にも対応可能

シン・レンタルサーバーの最安プラン(ベーシックプラン)でも、100万PV/月くらいのサイトであれば余裕で運営できるでしょう。

これは個人サイトであれば十分過ぎるというか、オーバースペックと言ってもいい性能でしょう。

しかし万が一にでもサイトが急成長した時、サーバー移転ではなく、プラン変更で対応したいものです。

シン・レンタルサーバーでは、もちろんプランをあげることで、サーバースペック上がるので対応可能です。

機能ベーシックスタンダードプレミアムビジネス
vCPU6コア8コア10コア12コア
メモリ8GB12GB16GB20GB
ディスクスペース
(NVMe SSD)
300GB400GB500GB600GB
転送量無制限無制限無制限無制限
マルチドメイン無制限無制限無制限無制限

「シン・レンタルサーバー上で収益化サイトを運営していて、スタンダードプラン以上を必要とするサイト」となると、一般的に「月あたり数百万円稼げるサイト」だと思います。

そうなると、値段は気にせずプランをアップグレードできるでしょう。

プランアップグレードは翌月に反映されます。

高性能ながらリーズナブルな価格

これだけ高性能なサーバーでありながら、価格も同スペック帯であれば最安値を争うサーバーに仕上がっています。

実際のシン・レンタルサーバーの料金がこちら。

機能ベーシックスタンダードプレミアムビジネス
月額費用(税込)770円~1,540円~3,080円~6,160円~
初期費用(税込)0円0円0円0円
独自ドメイン
永久無料
無料お試し期間10日間10日間10日間10日間
vCPU6コア8コア10コア12コア
メモリ8GB12GB16GB20GB
ディスク容量300GB400GB500GB600GB
NVMe SSD
転送量課金なしなしなしなし
データベース無制限無制限無制限無制限
マルチドメイン無制限無制限無制限無制限
サブドメイン無制限無制限無制限無制限

従来からコスパの良いエックスサーバーと比較しても、こんなに安いです。

機能スタンダードプレミアムビジネス
月額費用(税込)990円~1,980円~3,980円~
初期費用(税込)0円0円0円
独自ドメイン永久無料
無料お試し期間10日間10日間10日間
vCPU6コア8コア10コア
メモリ8GB12GB16GB
ディスク容量300GB400GB500GB
NVMe SSD
転送量課金なしなしなし
データベース無制限無制限無制限
マルチドメイン無制限無制限無制限
サブドメイン無制限無制限無制限

つまり、同じカタログスペックでありながら「エックスサーバーのスタンダードプラン」より「シン・レンタルサーバーのベーシックプラン」の方が2割強コストを安くサイトを運営できることになります。

加えてシン・レンタルサーバーの方が最上位プランの性能も高いので、プラン選択できる幅も大きいです。

同じスペック帯で考えるなら、これほど安くサービスを提供できているレンタルサーバーも他にはないでしょう(※)。

値段で考えたとしても、シン・レンタルサーバー以上にコスパの良いサーバーはなさそうです。

※他にも値段の安いサーバーはありますが、若干性能が落ちたり、サイト自動復旧機能がない場合があります。

サーバーの管理パネルも使いやすい

シン・レンタルサーバーのサーバー設定画面(管理画面)も一覧性が高くわかりやすいです。

以前からエックスサーバーを使用している方であれば、もはやおなじみの画面ですね。

こちらがエックスサーバーの管理画面です。

古くからエックスサーバーの管理画面に触れている方ならば、目をつぶってでも操作できるんじゃないかっていうくらい同じ(※一部違う機能もあります)。

これまでエックスサーバーを利用している方で、新しくシン・レンタルサーバーを使う場合に「管理画面が違いすぎて使い方がようわからん…」なんてことは、まずありえないでしょう。

結局エックスサーバーと何が違うの?

シン・レンタルサーバーとエックスサーバー、性能(コスパ)以上に制度として大きく違うものがあります。

アダルトサイト運営が可能

それは、シン・レンタルサーバーだとアダルトサイト運営が可能なことです。

もちろん日本の法律に反するサイト運営はできませんが、「アダルトサイト運営OK」は明記されています。

出典 よくある質問 – アダルトサイトの運営は可能ですか? | シン・レンタルサーバー

ちなみにエックスサーバーでは、「コンテンツの制限」において「ポルノサイト(アダルトサイト)NG」と記されています。

出典 禁止事項について – よくある質問 | エックスサーバー

僕の知る限りシン・レンタルサーバーの登場以前、エックスサーバー社が運営するサービスにおいて「アダルトサイトOK」なサービスは、なかったように思います。

ですので、「エックスサーバー社のサービスでアダルトサイトを運営したい!」なんて方には待望のサービスとなるかと思います。

サーバーコンセプトの違い

シン・レンタルサーバーとエックスサーバーは、スペックも機能もかなり似たサーバーになっています。

というのも当然でシン・レンタルサーバーは、「エックスサーバーのシステム」を基盤に作成されているからです。

コンセプトの違いはこちら。

シン・レンタルサーバーの強み

シン・レンタルサーバーは進化の極限を目指して最新技術を積極的に取り込んで行くサーバー。加えて高性能で値段も安くアダルトサイトも運営可能

サーバーの速さを追求するならシン・レンタルサーバーでしょう。反面、エックスサーバーよりも安定性が多少犠牲になるといった感じでしょうか。

とはいえ、今のところ僕が運営しているサイトが落ちたことはないです。あくまでド安定のエックスサーバーと比較してです。

ということで、シン・レンタルサーバーは大量のアクセスを集める確率の高いブログサイトやアダルトサイトの運営に適しているでしょう。

エックスサーバーの強み

エックスサーバーに関してはこちら。

シン・レンタルサーバーと同様、KUSANAGIのような高速化技術を取り入れコスパを維持しつつも21年の運営実績から安定したサーバーを維持する。

エックスサーバーの方はこれまで蓄積したノウハウを活かして、常に安定したサーバー目指しているように感じました。

なのでサーバーが落ちて収益の機会損失が起きないように、エックスサーバーはアフィリエイトサイト、特に特化型のサイトには非常に適しているでしょう。

シン・レンタルサーバーに問い合わせ

サポートの方に違いを直接以下のような質問で問い合わせてもみました。

エックスサーバーとシン・レンタルサーバーを比較して何が違うのか。

シン・レンタルサーバーを選ぶ優位性とかがあれば教えて下さい。

回答がこちら。

いずれも異なるサーバー環境とはなりますがベースとしてはXserverとなります。

そのうえでXserverは安定した稼働をメインとしており、シンレンタルサーバーではお客様より要望が高かった機能の導入をいち早く実現するなどXserverのベータ版といった位置づけで認識くだされば幸いです。

シンレンタルサーバーで導入された機能は今後Xserverでも導入予定となりますが最新の環境設備などを含め、革新的なサーバー運用として検討くだされば幸いです。

回答からも、それぞれのサーバーの強みを裏付けることができました。

一言で言うと

以上のことから、一言で言い表すとシン・レンタルサーバートップでも表示されている「安定のエックスサーバーか革新のシンか」という言葉に収束するかと思います。

シン・レンタルサーバーのメリット・デメリット

最後に他サーバーと比較して、シン・レンタルサーバーのメリットとデメリットを思いつく限り挙げたいと思います。

シン・レンタルサーバーのメリット

他サーバーと比較してシン・レンタルサーバーを使用するメリットはこちら。

  • 超高速WordPress(CMS)実行環境の「KUSANAGI」が採用されWordPress運営に最適化されている
  • ストレージに読み書き速度が高速な「NVMe SSD」を採用することにより、従来のSSDよりさらに高速なデータ転送が可能となっている
  • 他サーバーの同スペック帯プランと比較してもかなり安い料金
  • アダルトサイト運営が可能

積極的な高速化施策

僕の知る限り、他社が運営しているサーバーで「KUSANAGI」と「NVMe SSD」が採用されているレンタルサーバーは知りません。

料金は本当に安い

とにかく貪欲に高速環境を目指し、それでいて利用料金も安いので、少なくともシン・レンタルサーバーが掲げている「コスパ No.1」というタイトルは間違っていないと思います。

この表記は「サーバに対する自信の表れ」に感じます

実際、コスパは良いけど料金が少し高くなるエックスサーバーのサイトでは「コスパ No.1」は掲げていないですからね。

さらにシン・レンタルサーバーでは、キャンペーンを行っていたら、安い料金がさらに半額になっていたりするので「正気か!?」ってなります。

キャンペーン価格を確認するにはこちらからどうぞ。

アダルトサイト運営が可能

アダルトサイトと言えばとにかくアクセス数が多くなりがちです。

なので処理速度の速い(多くのリクエストを捌ける)KUSANAGIを採用したシン・レンタルサーバーは採用する大きな理由の一つになります。

シン・レンタルサーバーのデメリット

これまで使用してきて思いついたシン・レンタルサーバーのデメリットはこちら。

  • 革新的技術を積極的に取り入れていくサーバーなのでエックスサーバーよりは安定してないのかも
  • エックスサーバーは21年の運営実績がありますが、シン・レンタルサーバーは3年と運営実績は少ない
  • プラン変更は即時にされない

シン・レンタルサーバーの安定性を考える

何でも書いていますが、シン・レンタルサーバーは最新技術を積極的に導入するサーバーです。

最新技術はどうしても安定技術よりは利用者も少なくなります。なので一般論としてまだ発見されていない不具合がある可能性は高いです。

そういった点において、「安定した技術のみを取り入れているサーバー」より安定性は低いもかもしれません。

一般論として「最新技術と安定性はトレードオフ(両立できない関係性)」にありますから、こればっかりはどうしようもないかと思います。

とはいえシン・レンタルサーバーは、安定サーバーのエックスサーバーシステムをベースとしているので、ベースシステムの安定性は担保されているかと思います。

実際、これまでシン・レンタルサーバーを使ってきてはいますが、サーバーは落ちていません(※あくまで僕の環境では)。

以上のことから新進気鋭のレンタルサーバーとしては十分に安定してるように思います。

サーバーの運営実績は少ない

先でも書きましたが、シン・レンタルサーバーは、サービスを開始してから3年と運営期間は短いです。

これ自体も新しいレンタルサーバーであることには間違いないので、紛れもない事実です。

とはいえ、シン・レンタルサーバーの運営母体はエックスサーバー社です。

サーバーサービスのケツ持ちが、エックスサーバー社ということなので、正直僕は全く心配していません。

どんな優秀なレンタルサーバーを使っても、トラブルが起きるときは起きます。なのでトラブルが起きた時に対応できる優秀なスタッフがバックにいるかいないかで判断すれば良いかと。

エックスサーバー社は、これまで21年間、その信頼に足る実績を残してきたと思っています。

プラン変更が即座に反映されない

シン・レンタルサーバーは、プラン変更を行ってもその変更が即座に反映はされません。

ですので何かがバズって、いきなり急激にアクセスが来たとしても即座に対応することは出来ません。

シン・レンタルサーバーのプラン変更タイミングはこちらになります。

  • アップグレード時:月単位(翌月1日から変更)
  • ダウングレード時:契約期間終了時

プランのアップグレードがすぐにできないので、急激なアクセス変更にすぐには対応できません。

ダウングレードは、すぐには反映されないものの契約期間終了までは上位プランが利用できます。

中には、即座にダウングレードできるけど差額は返金なしと言うサーバーもあるので、それだったらこのシン・レンタルサーバー方式の方が良いかと思う(※ダウングレードで差額を返金してくれるサーバーもある)。

とはいえ、一旦選択したプランをダウングレードすることなんて滅多にないと思うので、ここはデメリットというほどのものでもないかも。実際僕もこれまでサイト運営してきてダウングレードしたことなんてないです。

と言うかどのサーバーでも個人運営ではオーバースペックすぎてアップグレードしたこともないけど。

参考 プランの変更 | シン・レンタルサーバー

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まとめ

ということで、シン・レンタルサーバーは「コスパ No.1」を掲げるにふさわしいサーバーだと思います。

これからWordPressでブログを始めたい!

という方であれば、第一候補としてシン・レンタルサーバーを選んでおけば間違いないかと。おすすめです。

現時点で「日本で最高峰のコストパフォーマンスを誇るレンタルサーバー」に仕上がっています。

サイト シン・レンタルサーバー

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