nekoTheShadow’s diary

IT業界の片隅でひっそり生きるシステムエンジニアです(´・ω・`)

手書きの良さを考える

手書きの良さみたいなものを考えることが多い。もちろん文章を書くだけであればキーボードを打ったほうが早い。しかし、万年筆やボールペンを握って、レポート用紙やルーズリーフに1文字1文字つむいでいく。その中でまとまってくる思考もあると思う。

あとは、図を交えたものを書く場合、手書きのほうが楽。たとえば、会議の場。Power Pointの資料を投影しつつ、ホワイトボードにペンで図を書いて、不明点や疑問点を関係者で議論する。ポストイットなどを併用してもいいだろう。最近はリモート会議やWebミーティングも増えているので、この手のこともPCで完結できるようになったほうが良いのだとは思う。ベテランのコンサルがPower PointやExcelを使って、ものすごい勢いで図を作りながら、会議をファシリテーションしている様子をよく見かける。ただ、自分がその域に達するのは時間がかかりそうだ。

ちなみに、この文章の初稿は手書きだったりする。リモートワークのWeb会議中に内職して作ったものだ。やはりとっ散らかった思考をまとめる場合、紙にペンでつらつら書くのはよい。聞いているだけの退屈な会議中にそんなことを思う、午後1時である。