nekoTheShadow’s diary

IT業界の片隅でひっそり生きるシステムエンジニアです(´・ω・`)

令和6年11月のデスク事情

最近のデスク事情を唐突にさらしたくなったので、まとめておきます。

さきに断っておくと、わたしは原則有線派です。世間にはあらゆるケーブルが許せない、ケーブル・アレルギーなお方もいらっしゃるとは存じております。しかし、接続が突然切れたり、充電や電池交換が必要だったりの心配がない、電池内蔵の無線デバイスに比べて捨てるときに考えることが少ないなどの理由から、有線派を貫いています。

モニターはEIZOのEV2451。かなり昔に買ったもので、現在はおそらく廃盤。SEという仕事柄、モニターはいろいろ使ってきたのですが、なかでもEIZOが一番好みというか、目が疲れにくい感じがしたので、中国メーカ・台湾メーカに比べて高価だったものの、ボーナスで買った記憶があります。

このモニターにはおまけ(?)でUSBハブがついていて、ここにはキーボードとマウスをつなげています。キーボードはHHKB Professional JP。池袋ビックカメラかどこかで、社会人になって初めてのボーナスで買ったはず。つまり10年近く前ですね…。古いモデルなので、モニターと同じく廃盤。日本語配列・有線・非静音と、近年のHHKB好きが聞くと卒倒しそうな仕様ですが、自分はめちゃくちゃ気に入っております。おそらく一生使うでしょう。コロナ禍になって一番良かったのは、リモートワークが増えて、仕事でこのキーボードを使えるようになったことだと思います。

自分は長らくマウス難民で、さまざまなマウスを使っては変え、使っては変えを繰り返してきました。その試行錯誤の中で、自分がマウスに求める条件は以下であるとたどり着いたのです。

  • 大きめのエルゴノミクスデザイン
  • 右クリックと左クリックのほかに、ホイール、そして左側に進む・戻るボタンがついていること
  • たとえばDPIスイッチなど、上記以外の機能がないこと

これを奇跡的に満たしたのが、今利用しているRazer の DeathAdder Essential。値段も5000円いかないぐらいで非常に手ごろ。かちかちうるさいクリック音やぴかぴか光るヘビのデザインも気に入っています。

さて、モニターからはHDMIケーブルとUSBハブにつながるUSBケーブルが伸びています。この2本をPCに直接つなぐのではなく、ELECOMのDST-C18SVを噛ませて、ここからPCにつなげています。これはドッキングステーションというやつで、さまざまな入力を1本のUSB-Cにまとめてくれます。

自分はこのデスクで仕事とプライベート両方をこなしており、仕事用のPCとプライベート用のPCのスイッチングが頻繁に発生します。そこで、さまざまな入力を一本のUSB-Cにまとめておくことで、この一本のUSB-Cを差し替えるだけで、仕事とプライベートのスイッチングを簡単にしているわけです。

ドッキングステーションにはさきほどの2本にくわえて、電源とUSBマイクを接続しています。使っているUSBマイクはRazerのSeiren V3 Mini。コロナ禍になり、リモートワークが増えてわかったのは、リモート会議ではマイクの音質がけっこう重要であるということ。マイクの音質が悪いと、聞く側にかなり負担がかかります。自分がしんどい分にはまだいいですが、相手に迷惑をかけるのは避けたい。仕事で利用しているPCのマイクはそこまで低品質というわけではありませんが、こういう事情もあり、専用のマイクを導入しました。

ちなみに数あるUSBマイクの中で、これを選んだのは、デザインが気に入ったのが一番ですかね。自分で録音したり、YouTubeの紹介動画をチェックしたりした程度ですが、音質は問題ありません。少なくとも、このマイクを導入してから、リモートワークで聞き返されるようなことはなくなりました。本当はオーディオインターフェースも導入したかったのですが、オーディオインターフェースはたいていデバイスドライバの導入が必須。仕事用のPCに変なソフトウェアインストールは厳しいため、これは断念。またスピーカーについては、接続方式がUSBのもので、なかなか気にいったデザインのものがなく、これも絶賛頓挫中です。

最後にPCを乗せている台ですが、これは無印良品のスチールモニタースタンドです。PCの位置を上に上げることで目線をあわせ、肩こりを防ぐだけでなく、デスク上の収納を増やす効果もあります。この手のモニタースタンドは各社いろいろ出していますが、無印良品のものはだんとつでデザインが好み。引き出しがついているのもGood。というか、引き出し付きのモニタースタンドって以外にないんですよね。なお下の隙間ですが、仕事中はプライベートPCを、逆にプライベート時間は仕事用PCをしまっています。


PCの横にあるのは、無印良品のファイルボックスとアクリルペンスタンド。ここには文房具を入れています。

ノートは無印良品の5mm 方眼です。最近は方眼ノートに凝っているのですが、意外に方眼ノートって種類がなく、自分が探した中だと、安くて比較的入手しやすいものが無印良品でした。まあ今後変えるかも。なおこのノートは主に仕事用です。10年近くSEで生計を立てているくせに、仕事上のメモや記録は紙のノートに書くのがもっとも楽で手っ取り早く感じがち(´・ω・`)

プライベートでものを書いたり、あるいは仕事でもノートに取るほどでもない場合、メモ帳を使います。これはAmazon Basicのリーガルパッドです。こだわりはあんまりなくて、安売りのときになんとなく買ってなんとなく使っているだけです。ちょっぴりアメリカンな気分を味わえるだけで、可もなく不可もなくという感じ。リピートするかは微妙。

ノート・メモ帳ときたら、これに字を書く筆記具ですが、最近はPILOTのライティブを手に取ることが多い気がします。透明軸で中字、長期間ほったらかしにしていてもインクが乾かず、書き味もさほど悪くありません。インクは色彩雫シリーズからブルー・ブルーブラック系のものをカートリッジで補充しています。

ちなみにLamy safariにパイロットのブルーブラックを入れて使うこともあります。これも透明軸・中字・インクが乾きにくいから使っているという感じですね。万年筆マニアからすると発狂ものの選定理由ですが、まあものぐさな自分にはぴったりな万年筆運用です。