犬吠駅と地球の丸く見える丘展望館


※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。

犬吠駅を降りると、そこはおしゃれな洋風の駅舎が建っています。ここは関東の駅百選にも選ばれています。中はおなじみ「ぬれ煎餅」など地元の物産品を売っているお店が入っています。(ちなみに私は買いませんでした。何しろ地元、家からチャリで10分の千葉そごうで買えますから(爆)これってなんとも味気ないですよね・・・)



犬吠駅前。

駅の外に出ると、端に2両の電車の車体が置かれており、喫茶店として利用されていました。右側は遠く離れた神奈川県の相模鉄道(相鉄)で事業用として用いられていたモニ2022、左側は銚子電鉄で活躍していたデハ501(元上田交通)の車体です。塗装は駅舎に合わせた感じになっていますが、海が近いせいもあり大分錆が発生しています。ちょっと先行きが心配なところです。



高台に上がると、遠くに犬吠埼灯台が見えました。

犬吠駅からは海側へ行くと犬吠埼灯台へ、山側に行くと銚子市運営の「地球の丸く見える丘展望館」にそれぞれ行くことができます。私は「地球の丸く見える丘展望館」に行くことにしました。途中の道はほとんどが畑の中にあって未舗装でありあぜ道という感じの場所です。畑では例のごとく家畜の糞を利用した「有機肥料」(?)の臭いが強烈に漂ってきます。ただ、数分もすれば慣れて気にならなくなりましたが(爆)
※ここに限らず千葉県内の多くの観光地に言えることですが、どの施設もクルマで来ることが前提で造られており、電車での来訪は時間的・距離的にもかなり厳しいと言えそうです。



展望館の建物と入口のゲート。

駅から歩いて15分ほどで展望館に着きました。建物は目立つのですぐにわかります。早速上にあがってみることにします。

入館料など簡単に・・・
休館日:なし(荒天の場合臨時休館の可能性あり)
開館時間:9:00~18:30(4~9月)、9:00~17:00(10~3月)
入館料:大人300円 小・中学生150円 ※前述の銚子電鉄の乗車券付属のクーポン利用可。






上が南~西方向、下が西~北方向。

ほぼ全面に海が見えるという感じです。初日の出の際は早朝から多くの人でにぎわうということで有名な場所ですが、これだけ眺望がよければそれもわかります。周りは畑と背の低い民家ばかりでさえぎるものもありません。まさに「丸く見える」という感じです。


一通り写真を撮ったあとは1階のショップなどを覗いて見ますが、前述の通りで特に何も買わずに、そのまま駅まで戻りました。本当は灯台のほうも見たかったのですが、あまりの暑さに断念しました。

再び元来たルートで銚子駅に戻り、成田線に乗って千葉まで帰ります。成田線「完乗」ということで期待しながら電車に乗りました。その先で待っていた恐るべき事態を知る由も無く・・・

(つづく)

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テーマ:千葉県 ジャンル:地域情報
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