千葉ポートタワー「スカイオープンデッキ」


※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。


「千葉ポートタワークリスマスファンタジー2006」ということで夜はタワー全体がクリスマスツリーになっている千葉ポートタワーですが、それ以外にもいくつかイベントが行われています。その1つが今回ご紹介する「スカイオープンデッキ(屋上展望台)」の特別公開です。

125mの見晴らし
千葉ポートタワーで通常公開されているのは4階展望室(屋内)までですが、さらにそこから階段が上階に延びており、屋上へと登ることができるようになっています。クリスマスイベントという機会に加え、冬になり夏の夕立のような落雷などの危険もなく、空気も澄んでいて遠くまで見渡せる時期ということで今回屋上展望台の公開となったようです。

●「スカイオープンデッキ」公開日時
12月23(土・祝)・24(日)・25(月) 15:00~20:00



4階展望室から非常階段のような急で狭い階段を何十段か登ると、扉(写真左上)があってそこから屋上展望台に出られるようになっています。
扉を出てまずは左に行くと壁がガラス張りになっている場所がありその中には巨大な制振装置があります。(写真右上)この装置全体が水平方向に移動することで地震や風による揺れと干渉する逆周期の揺れを作り出してタワーが破壊しないようにするものです。そばに立っていた係員の方の話では「地震のときは最大1mほど動く」ということです。(確か新潟中越地震のときはその長周期の揺れでこれが壊れて長期休館になりましたよね。)
そして今度は展望台の上がってみます。(写真左下)三角形をした建物でもともと余り床面積の無いことに加え、いくつも観測装置や避雷針(写真右下)が立っていること、背の高いフェンスで囲われていることから結構狭く感じます。また、125mという高度であり、かなり風が強いです。行かれる際はしっかりと防寒対策をしていった方がいいと思います。ただし、帽子は飛ばされてしまう可能性があるので十分ご注意を。



フェンスの隙間からカメラを差し出して千葉市街方向の景色を撮ってみました。反対方向には天気がよければ沈んでいく夕日やそこに重なる富士山のシルエットを見ることができます。なお、三脚は展望台の構造上(広さ・柵の位置等々)の関係で使用不可能ですので、がんばって手持ちで撮ってください(笑)。


この「スカイオープンデッキ」は雨や強風の際は安全確保のため当然ながら中止になります。しかし、心配無用。4~2階の展望台からも十分美しい景色を眺めることができます。また、3階には景色を眺めながら休憩できる喫茶店もあります。雨だからといってあきらめる必要は全くありません!この機会にぜひ千葉ポートタワーにお越しください。千葉市民として(!?)おすすめいたします!(どうやら残る公開日3日間は天気がいいという予報ですね。)






▼関連記事
千葉ポートタワー・クリスマスイルミネーション(2006年11月22日)
→電飾でクリスマスツリーになったタワーの様子
千葉ポートタワー(2006年5月2日)
→昼の様子

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