SL/DL南房総号撮影レポート(2)館山駅


※この記事はYahoo!ブログから移行したものです。





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●乗車列車
159M普通安房鴨川行き 佐貫町11:02→館山12:05(列車時刻表

佐貫町駅に戻りました。ここからさらに南へ進み館山駅へ向かいます。ここでSLの撮影を終えた方は大半が千葉方面へ戻っていきました。やはりこの後走るディーゼル機関車けん引の上り列車はあまり注目度が高くないようです。
ローカル線の駅ですがきちんと行き先まで案内する自動放送が設備されていたのは正直驚きました。特急が停まるということで案内には気を遣っているのかもしれません。ただ、費用をケチったのか一世代前のバージョンという感じで文章に全く抑揚が無く、いかにも「コンピュータで合成しました」という音声であるのはご愛嬌です。
駅名板はJR東日本標準のものですが、屋根も無く長期間風雨に曝されたためか文字が消えかかっており、ひらがなの「さ」と「ぬ」は黒のマジック(??)で上書きしている有り様です。

乗車すると車窓に東京湾やその向こう側にかすむ三浦半島を見ながら館山駅へ向かいます。1時間近く時間があるため、ここの車中で昼食の弁当を食べます。8両編成ですが相変わらず車内は「“南房総号”を撮りに行きます」という感じの方々で満席でした。

「渋川の方がもっと落ち着いて撮れるわ・・・」
さて、定刻通り館山駅に着いたわけですが、降りるお客さんたちはみな改札口への階段へは向かわずホーム先端へと走ります。いやな予感・・・



す、すげぇ・・・(汗)

SLの周囲は朝のラッシュ時の電車内のような「人口密度」です。「黄色い線の内側で撮影をお願いしまーす!!」ホームの端でロープを握っている駅員さんが叫びます。後にいたの鉄道ファンも「渋川(SL/EL奥利根号)の方がもっと落ち着いて撮影できるな」と嘆いていました。でも、みなさんいつまでも同じ場所でとどまるということも無くわりかしスムーズに撮影が出来たのは好感が持てました。



人が多すぎて炭水車まで入れることは出来ませんでした。



パノラマ合成をしてみました。(クリックで拡大・1400*394ピクセル)



ヘッドマークのアップ。


運転席。「ちばDC号」のときとは違い、今度は「佐」つまり佐倉機関区所属(のつもり?)のようです。


ホームの反対端ではディーゼル機関車の連結作業が行われていましたが、こちらは全く人気が無くガラガラの状態でした。ついでに方向幕も撮影。(クリックで拡大)



駅舎へ上がりました。(クリックで拡大)
左上:SLが停車中の1番線ホームを見下ろす。
右上:SL見物「だけ」の人向けに臨時の入場券発売所が・・・
左下:改札内に掲げられていた「歓迎」の看板
右下:改札外にはSLについての展示もありました。

正直ホームから落ちないか心配でしたが、幸い落ちる人は誰もいませんでした・・・やれやれ。

(つづく)

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