干菓子とは?

新茶の湯MLの奈良乃亜さんの投稿はためになるものが多い、がたまに理解が至らない時がある。

 

干菓子と落雁の違いは…という話題がありましたが、どうも奈良乃亜さんは「和三盆で作られた押し物の干菓子」の事を、干菓子と呼んでおられるようです。干菓子と言えば和三盆だからでしょうか。私の父は、和三盆の押し物の干菓子を「和三盆」と呼んでました。

 

ネットで調べると「干菓子」は水分量で分類した菓子のカテゴリー名称として説明されており、干菓子、半生菓子、生菓子と分類されています。

 

和三盆、落雁、白雪羹の違いは以下のページが詳しい。

https://xn--p9jb5c5cxiuc4n4f9927ao6r.com/2017/0104/rakuganntigai/

 

落雁は、蒸して乾燥させた米粉に水飴や砂糖を混ぜ、型で成形した後、焙炉で乾燥させます。餡や小豆、栗などを混ぜることもある。

 

白雪羹は、生の米粉に水飴を加えて型で成形しセイロで蒸します。生の米粉は、水でふやかした後乾燥させて米粉にしたものだと思います。

 

和三盆は、和三盆糖に水飴と水を混ぜ、粉にして型で成形し乾燥させれば完成です。和三盆と水飴を混ぜたものが粉になる…という工程が謎ですが。

 

勉強になりました。