まなめはうす

良いニュースで、良い人生を。

私のお気に入りの本2021

今年は103冊読みました。仕事落ち着かずにポケモンGOやリングフィットアドベンチャーする時間を大幅に削ったものの、読書時間は最低限確保し、一方で無料漫画アプリにはだいぶ時間を吸い取られた気がします。漫画は社会人になってほとんど読まなくしたのですが、広告にだいぶやられた感じがあり、ついつい読んでしまうので恐ろしいです…

■Retry〜再び最強の神仙へ〜
piccoma.com

通称、真田先生。私が一番ハマって誰にもオススメできない作品がこれ。100人のうち5人がハマってくれれば儲けものだけれど、ハマった5人はめっちゃハマること間違いなし。雑に言うならばクソアニメ枠。ぶっちゃけ言うと、毎回毎回「あいつは誰だ」「お前ごときがこの私に」「えっあなたが真田先生!?」「大変申し訳ありませんでした」しかやってないんですよこの作品。ほんとよくもまあこれだけネタがあるなって思うのですが、それが最高にハマってくる。途中までの人が生き死にするまでは最高傑作といって間違いない!!
同じピッコマ枠として万人にオススメできる作品は「外科医エリーゼ」「悪女は砂時計をひっくり返す」の2つかな。これはもう絶賛!

■六人の嘘つきな大学生

就職活動を舞台に、最終面接ですでにある程度仲良くなった6人から一人しか内定者を出せないから話し合いで内定者を選ぶという逆人狼的な設定。就職活動(面接)というクローズな舞台はまるで密室かのよう。この設定だけで大勝利ですが、まさかそのステージで小道具から大きな展開になるのは想定外。一気に話が大きくなりましたね。個人的には最後、その真相をきれいに書いてくれたのが嬉しかったです。

■昨日星を探した言い訳

途中までは夜のピクニックみたいな感じで、終盤にぐっとひきこまれていくことでしょう。愛と倫理の物語です。共犯の関係っていいよね。
今(リンク張るためにAmazonの感想を読んで)知ったのですが著者は「サクラダリセット」の方だそうです。

■恋に至る病

『青い鯨』事件をモチーフにした自殺教唆ゲーム『青い蝶』とその主催者をヒロイン?とするお話。本書は「ラスト4行の衝撃」というキャッチコピーにやられて読んだ感じですが、まさに最後に衝撃を受けたので良かったです。どんでん返しとか好きな方におすすめ(って最初に書いたらどんでんに返されなさそうだけど)純愛は洗脳だ!(そんな話ではない)

■僕は君の「熱」に投資しよう――ベンチャーキャピタリストが挑発する7日間の特別講義

意識高い人のやる気を高める本!
ビジネス書枠?としては「マンガ経営戦略全史 確立篇」も経営戦略の歴史と流行がわかって良かったです。

■楽園ノイズ

男性向けなテキストで、ボーイミーツガールなバンドモノが奇麗にまとまってて素晴らしい。一巻モノと思っていたが3巻まで出ており今後も緩く楽しみにしたい。個人的には3巻で昔から大好きで大好きなクリスマスソングが登場したときにはテンション上がり過ぎて以降の話が頭に入ってこなかったw この本がスゴい!2021でも取り上げられていましたが大変すばらしい女装ハーレムだと思います。
ラノベ枠、次点は「ヘルモード」かな。

★おまけ:妻の今年の一冊

曰く、人間こんないろんなことがおきちゃうんだなという驚きと、それを文章に落とし込む力に感動したとのこと。

良い本で、良い人生を。
2022年も良い本に出会えますように。息子(3歳)が良く読んでいる本も載せられる日がくるといいな…